ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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【おしりたんてい】なぞときフェスティバル だそうでございます

< 知らず知らずのストレスは大人よりも子供の方が大きいのかも >

「おしり、おしりって大変だったんだって」


ん? なんのお話でございますか。
はい、そうですよ、いつものごとく、居酒屋カウンターでの会話です。


サヤちゃんっていうんですけどね、30代だと思います。元気な人であります。
いつもトマトサワーをやっていますよ。


おしりの話っていうのはですね、4歳になるお姉さんの娘さん、姪っ子ちゃんと福岡県に行ってきた土産話なんです。
お姉さん夫婦はゴールデンウィークでも、どっちも休みがとれなかったらしくって、姪っ子ちゃんのストレス発散のため、お役が回ってきたらしいんです。


福岡県とおしりの関係って? なんなん?

 


福岡県って言えば、まあ、いろいろありますけれども、プロ野球パシフィックリーグの雄「福岡ソフトバンクホークス


本拠地は中央区地行浜に1993年に建造された「福岡ドーム
7階建て、建築面積69,130平方メートルで、日本一の広さのドーム球場です。
2020年からは「福岡PayPayドーム」って名前になっていますね。


いやいや、まだです。ソフトバンクホークスも、PayPayドームも、おしりとの関係はありませんです。


PayPayドームは、球場だけじゃなくって敷地もかなり広いんですね。
2020年にドームの向かい側に「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボスイーゾ・フクオカ)」っていうエンターテインメントビルが出来たんだそうです。


知らんなあ、でありますが、1階に「西日本シティ銀行 HKT48劇場」7階には「よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場」が入っていて、かなり集客力のある建物みたいですね。


にしてもHKTには西日本シティ銀行、よしもと福岡には大和証券っていう名前が付いていて、しっかり営業努力しているんだなあって思わされます。ビル側がね。


「BOSS E・ZO FUKUOKA」のBOSSは、サントリー缶コーヒーのBOSS。
「E・ZO(イーゾ)」っていうのは「Exciting Entertainment Zone」なんだそうです。


エキサイティング・エンターテインメントってことですが、 HKT48も、よしもと福岡も、おしりには関係ないですよね。


 おしりは6階なんです。


 4月23日から5月8日までの期間、「おしりたんてい なぞときフェスティバル」っていうイベントが行われています。
 中学生以上1,200円、小学生以下の子どもは600円。


 「おしりたんていじむしょ」「ププッとふわふわアスレチック」「おしりたんてい かがみのめいろ」「かいとうUのふうせんパニック」「おしりたんていグリーティング」だとかのコーナーがあるみたいです。


 サヤちゃんの姪っ子ちゃんは「おしりたんてい」の大ファン。


 イベントの情報は保育園から仕入れてきたのかどうか、ハッキリしないみたいなんですが、4歳とはいえデジタル・ネイティブですからね、恐るべしです。情報取得能力は昔と比較になりません。


 で、もちろん最初はお姉さん家族で出かける予定を立てていたんだそうですね。ゴールデン・ウィークですしね。


 ところがまあ、会社の都合ってうのは社員の思いとは関係なく変化していきますからね、まず父親の会社都合で連休はずらして取得するようにっていう通達が出されちゃったんだそうです。


 で、家族旅行はアウトになっちゃったわけなんですが、姪っ子ちゃんは「おしり、おしり」ってすごく楽しみにしていることなんで、まあ、それじゃお母さんと行こうねえってことにしていたそうなんですね。


 姪っ子ちゃんはお父さんんも一緒に行きたかったみたいなんですけど、自分が行かないっていう選択肢はないみたいな感じ。


 で、ゴールデン・ウィークが近づいてきたら、今度は母親の会社で感染者が出て、違う部署らしいんですが仕事が滞ってしまってヘルプ要請。
 ええ~、って思っているうちに回ってきちゃって、ゴールデンウィークの出勤決定。
 ってことになって、サヤちゃんに役割が回って来たって次第なんでした。

 


近いってほどじゃない距離に住んでいる姪っ子ちゃんだそうですが、ときどき一緒に買い物なんかに出掛けていて、サヤちゃんとの仲はイイんだそうです。


サヤちゃんのお姉さんが一緒に行ってくれっていうのには親としての心配があって、姪っ子ちゃん、ここ2年以上、どこへも出かけられていないし、ここ最近は笑わなくなっていたんだそうです。


手指の消毒をしようねって言われれば素直に従うし、マスクも積極的に付ける姪っ子ちゃんなんだそうですけど、やっぱり保育園でもワアワア走りまわれないんで、ストレスが溜まっているんだろうなって、ずっと心配していたんだそうです。


姪っ子ちゃんにしてみれば、お父さんお母さんと一緒に「おしりたんてい なぞときフェスティバル」に行きたかったところでしょうけれど、サヤちゃんとならイイよ、ってことだったみたいで、無事に行った来たんですね。
一泊して、両日とも「おしりたんてい なぞときフェスティバル」で、真剣に楽しめたみたいで、姪っ子ちゃんに笑顔が戻ったような気がするっていうことで、なによりなことでありますよね。


コロナ禍のストレス。知らず知らずのうちにっていうこと、あるでしょうから、家族全員を今一度観察してみる必要があるかもですね。


ところで、おしりたんてい、って知ってます?


サヤちゃんは姪っ子ちゃんの持っている絵本で知っていたらしいんですけど、アニメだとか、映画も人気らしいんですよね。
そもそもの始まりは2011年に発売された「子ども向けiPad専用本アプリ」


ふむむ。
姪っ子ちゃんが生まれる、かなり前からそういう子供向けデジタルアプリがあるんですねえ。
デジタル・ネイティブって、やっぱり想像を超えた感覚の持ち主なんでしょうねえ。
iPadmp絵本ですか。


ホントの意味での新人類とはいうものの、やっぱりね、オコチャマはおしり好きなんですね。そこはアナログ時代と何も変わらないってことで、ひとまず安心。しておきましょう。


小学校の低学年ぐらいまででしょうかね、おしりって言ってミョーに盛り上がるのって。


ちっちゃい子どもが最初期の自意識として、ちゃんと理解できるのが、おしり。
排泄っていう行為も理解できて、おしりは隠しておかなければいけないっていう意識で理解されるものだっていう研究もありますね。


その隠すべきおしりが、んひょ~って出てくると、絵面にしろ、言葉にしろ、大きな解放感を感じるって事みたいなんですよね。
わああ、おしりだ~! ってことでしょうね。


で、おしりたんていって排泄に関係した探偵なの、って聞いたらですね、違うんです、顔がおしり。

もも?


はあ?


ってなっていたら、サヤちゃんがスマホでおしりたんていの絵面を見せてくれました。
おお! 見たことありますよ。


どこで見たのかは記憶にありませんが、その時は変な顔のキャラだなあ、ぐらいの感想でしたが、なるほど、おしりだったんですね。


って、そういう納得の仕方でイイのかどうか分かりませんが、おしりたんていは、子どもと一緒にいろいろな疑問を解決していくんだそうで、改めて調べてみますと、そのアニメを放送しているのは、なんとNHKEテレなんでした。
へええ、NHKでおしりねえ、って気になっちゃうのは、ノンデジタルな感覚なのかもしれません。


何か事件、問題が起こって、おしりたんていが登場してくるわけですが、助手のブラウン、ワンコロ警察署の人たちと「どんな事件もププッと解決!」していくストーリー。
おしりたんていは捜査を進めていくと「フーム、においますね」ってことで、すぐに勘が働くみたいなんですね。


で、いよいよ犯人を追い詰めると、「しつれいこかせていただきます」ってことがオキマリ。


顔がおしりですからね、どこから出てくるのか分かりませんが、こかれた気体によって、犯人ばかりか助手のブラウン、ワンコロ警察署員も倒れてしまうっていうフィニッシュ。


なるほど、しっかり下半身しているようで、そりゃ子どもにウケますよね。

 


♪おしり おしり おしり おしり おしり


♪しつれいこかせていただきます プスー!!


♪一件落着!


っていうアニメの主題歌「ププッとフムッとかいけつダンス」も人気だそうです。


おしりからでもなんでも、ちっちゃい子どもたちが知らず知らずのうちに感じているストレスを吹き飛ばせるんであれば、それに越したことはないでしょう。


ワクチンも治療薬も、もっとなんとか、効率の良い、新しいものを期待したいところです。
子どもたちにね、もっと自由でイイんだよって、感じてもらえる世界に、早く戻りますように!

 

おしりよりも中洲、屋台がイイなあ、です。
しつれいこかせていただきました。