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【カレーライス】その2 日本人は週に1.6食がカレーなんだそうです ホント国民食ですねえ

< 腹減り信号がピピッ! って来たとき あ カレー食べたいって思うことがありますよお >

日本人は1年間に79.1回、カレーライスを食べています、っていう2021年のデータがあります。


1ヶ月を4週として計算してみますと、1年は48週。ってことは1週間に1.6回、カレーを食べているってことになりますね。


赤ちゃんも含めた日本人全体で、1週間に1.6食になるわけですから、少数派ながらカレーライスがキライっていう人もいるだろうことを考えますと、食べる人は1週間に3食、4食ぐらいカレーライスだって言えるのかもです。


この数字はカレー粉、カレールウ、レトルトカレー、外食カレー全部を含んだ全ての「生産量」から割り出されているものなんですが、どうでしょうか、自分のこととして考えてみますと、週に1回、あるいは2回、カレーライス食べてますか?


大好きなメニューですけど、週に1回は食べていない気がするんですけどねえ。


周りの人に聞いてみても、
「カレーライス。好きだけど、月に1回か、多くても2回かなあ」
って感じですね。


これが普通だとしますと、大好きな人は週に5回、6回ぐらい、あるいは7回、カレーを食べているってことになるんじゃないでしょうか。
毎日カレーライス?


毎日きちんと3食摂るとして、1週間で21食。そのうち7食がカレーライス。
こりゃ、なかなかですね。
そんな人、いますかねえ。


カレーライスって、家で作って食べるのと、外食で食べるのと、どっちが多いんでしょうね。


家食と外食。どっちが多いかって比較できちゃうのって、国民食って言われる食べものに限られちゃうかもですね。
好きだから、機会があればいつどもどこでも食べちゃう。


カレーライス、ラーメン、ハンバーグ。

 

 

 


外食の専門店で食べるのもイイですけど、インスタントであろうがレトルトであろうが、家で作って楽しむっていうのも人気あると思います。


カレーライスって家で作っても、まず失敗は無いってところも魅力のひとつですよね。


野菜と肉と、炒めても炒めなくとも、煮込んで、お好みのカレールウを溶かし込む。
2種類以上のルウを混ぜてみたりなんかして、我が家のカレーとか言っちゃってね。たいてい旨いものが出来上がりますよ。


隠し味のはずのウスターソースが隠れてなかったり、チョコレート入れちゃうんもんねえ、とか、残念だったり、ワッハッハだったり、けっこう楽しめます。


「おふくろの味」って言われる料理は、みそ汁と、カレーライス、でしょねえ。


2020年のデータなんですが、カレー粉、レトルトを含まないカレールウ県別消費量のデータがあります。
おうちカレーを食べる習慣のデータですね。


男の独り暮らしでも、作る人は作ると思いますけど、データは家族の食卓にカレーライスが登場する割合って捉えて良さそうに思います。


なんと、カレーライス大好き県ベストスリーは北陸3県なんでした。


第1位:富山県
第2位:石川県
第3位:新潟県


日本列島全体の地域っていう視点で見ますと、偏っていますよね。
北陸3県です。


でも、あれ? ですよね。北陸3県って、富山、石川、新潟でしたっけ?


違いますね。普通、北陸3県って言ったら、富山、石川、福井でしょ。


でもですよ、新潟だって北陸じゃんね。


カレーからはちょと離れますけど、北陸について。


北陸地方っていうのは、新潟県富山県、石川県、福井県の4県ですね。
でも、ニュース報道なんかでよく聞くのは北陸3県っていう言葉です。


で、その北陸3県っていうのは、富山県、石川県、福井県なんですね。新潟県だけが外れています。


なんで?


北陸4県のうち、最も東側の新潟県は関東圏、長野県との文化交流が深いことに対して、富山県、石川県、福井県の3県は、この3県同士の交流の他に、京都、大阪の関西圏、名古屋の中京圏との交流の方が多いんだそうです。


それで、なんとなくってことなんでしょうけれども、北陸3県っていう言い方が出てきて、抵抗なく流布して、いつの間にか新潟県だけが、北陸県なのに北陸っていう名前で呼ばれることが減ってしまったようなんですね。


今、北陸って言った場合、新潟はイメージされなくなっているのかもですね。
北陸3県に入っていませんからねえ。


でも、カレー好きな県っていう共通項では、富山県、石川県、新潟県の「北陸3県」ですよ。


で、福井県はって言いますと、第34位。だいぶ離れています。


ん~。カレーライスに関しては、普通に言っている北陸3県はちょっと嗜好に開きがあるってことなんでしょうかね。


カレールウ県別消費量で、スープカレーが有名な北海道は第26位にランクされています。
スープカレーってそんなにルウを消費しないってこと? じゃないでしょねえ。知らんけど。


ちなみに東京は北海道に続く第27位。


46位のブービー岡山県、47位が山口県なんですけど、長州圏ってカレーライス、あんまり食べないの?


とかいっても、そんなに大きな差があるってことでもなさそうですけどね。

 

 

 


カレールウには辛さの種類がありますよね。

この調査によればですね、


激辛好き:6.5%
辛口好き:36.3%
中辛好き:48.8%
甘口好き:7.9%
おこちゃまレベル:0.5%


っていうことみたいなんですね。


激辛ブームだとかもありますけれども、カレーライスもなかなか辛口派が多いんですね。


でも、おこちゃまレベルって、そんな種類ってあります? カレーの王子様とか?
それしかなければ、それでもオッケーですけどね。


別の調査で2012年のデータなんですが、「カレーの付け合わせといえば」っていうのがあります。


男女別のパーセンテージが出ていますね。


まず男性から。


紅い福神漬け:35%
らっきょう:26%
茶色い福神漬け:17%
サラダ:9%
付け合わせなんて要らない:9%
キャベツ:1%
福神漬け・らっきょう以外の漬物:1%
ドライフルーツ:0%


続いて女性のデータ。


紅い福神漬け:25%
茶色い福神漬け:22%
らっきょう:21%
サラダ:17%
付け合わせなんて要らない:10%
キャベツ:1%
福神漬け・らっきょう以外の漬物:1%
ドライフルーツ:1%


男女間で大きく違っているのが、らっきょうと茶色い福神漬けですね。


茶色い福神漬けって、ココイチ福神漬けのことなんでしょうか。詳細は記してなかったんですけど、ココイチでしかお目にかかったことがありません。
袋で売っている福神漬けにも茶色いのってあるの?


こっちの調査は単に好みってことでアンケートしているんでしょうから、おうちカレーの、ってことじゃないんだと思うんですよね。


カレーライスの付け合わせは、店によって違いますけど、赤い福神漬けが圧倒的でしょうかね。


福神漬け・らっきょう以外の漬物っていうのは、ピクルスとか、そういうことでしょかねえ。


男女ともに1%っていうキャベツなんですが、これって、カレーのチャンピオンゴーゴーカレーのキャベツってことなんでしょうかね。
カレーライスにキャベツって、この2店舗でしか経験したことないですよ。

 

そういえば、カレーのチャンピオンゴーゴーカレー、ともに石川県のカレー屋さんですよね。


店舗も北陸中心らしいですけど、やっぱり北陸ってカレー好き。
家食でも外食でも、カレーライス! ってことなんでしょうかねえ。


カレーのチャンピオンゴーゴーカレーでは、カレーの上にカツを乗っけて、キャベツが横に添えてありますよね。


カツにはソースもデフォルトかけてあります。
それがデフォルトなカレーライス専門店。


フォークで食べるってことにこだわっていて、旨いカレーライスです。
いや、言えばスプーンを出してくれますけどね。


カレーのチャンピオンゴーゴーカレーの両店とも赤い福神漬けが置いてあって、ご自由にっていうシステムだったと思いますが、キャベツが乗っていますし、カツもほとんどデフォルトみたいにして注文しますし、こってりソースにこってりルウですからね、福神漬け、とっている人、見かけませんよ。


そうそう、ココイチはサービスの茶色い福神漬けが置いてありますけど、らっきょうは有料ですね。


カレーのチャンピオンゴーゴーカレーではどうだったでしょう。


ここのところ行けていませんし、覚えてないんですけど、とにかく濃厚なカレーですからね、特に必要を感じないかもです。らっきょうもね。


「カレーの聖地」っていう東京、神田神保町からは、遠く離れるんですけど、皇居の方へ向かって竹橋の近くにネパール人がやっているインドカレー専門店がありました。


いまはもうないんですけどね。薬膳カレーがウリだったんです。


お店の中はカレーの匂いで充満していて、さも本格的。いや失礼、さもじゃなくって本格なんです。


お昼時間を外していけば、すんなり座れます。
席に着くと、すぐにこう言われますよ。


「お客さん、ちょっと風邪気味ですね。ちょっとネツあるでしょ。分かりますよ」


え!? いや、そんな感じはないけどなあ。っておでこに手を当ててみます。


「ね、ネツあるでしょ」


あのね、そりゃ、生きてんだから、ネツはあるよ。


「ウチのカレーは薬膳ですよ。知ってるでしょ、薬膳カレーね。ちょっとネツっぽい時にはバターチキン、いいですよ」


ん~。別にネツっぽさは感じていませんけれど、バターチキンカレーをいただきます。流れですね。


シャバシャバ系のカレーですね。あんまり辛くありません。悪く言えば特徴ナシです。
でもまあ、不味くはないんですね。ナンでいただきます。


そして、後日、忘れた頃に再訪。
座りますと、


「お客さん、肩凝ってますね。身体が傾いてますから分かりますよ」


え~!? そう? 傾いてる?


「肩凝ってる時には、ウチの薬膳カレー、バターチキンね」


って、バターチキンカレー万能説を唱えるんでありましたよ。
懐かしく思い出します。


ネパール人のカレー屋さんっていつ頃から多くなったんでしょうね。今もけっこうありますよね。


最初の頃はナンっていうのが珍しくて、そういうカレー専門店でランチをする時は、決まってナンにしていました。


チーズナンとか、ハチミツナン。お店によって味が違うのも面白かったです。


ナンもイイんですけど、やっぱりね、米です。ごはん。今はカレーライスに落ち着きましたです。


悲しいのは、コロナ禍の中で、お気に入りのカレー屋さん。3軒の個人店が閉業してしまったことですねえ。


また、そろそろ旨いカレー屋さんを、個人店の独自のカレー屋さんを見つけに出かけてみようかと考えているところです。

 

 

 


薬膳カレーって、何を根拠に薬膳って言うんでしょうかね。
そのあたりもちょっと不思議です。


そもそもいろんな香辛料が入っている時点で、普通のカレー自体が薬膳なのかもですよねえ。知らんけどねえ。


カレー好き県に行って、チェーン店じゃないカレー屋さんを食べ歩きしてみたいです。

 

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