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【絶滅取り消し】6度目の大絶滅って言いますが 納得していない研究者もおられますね

< 最近、顔見ないねえ、声も聞かないねえ。 はい、絶滅 って決めてるんでしょか? >

ゴルフっていうのは、地面に置いたボールをクラブとかパターで打って、遠くの穴に入れるスポーツですが、バブルの頃は猫も杓子もって感じで流行ってましたね。
今でも女子プロゴルフとか、かなりの人気みたいです。


コースを回ると気持ちイイよお、とか、勧められることも多かったですが、やったことはありません。


ファンがいっぱいいるっていうどんなスポーツでも、興味ないなあ、そうでもないなあっていう人の数の方が圧倒的に多いのが実際なんだろうって思いますけどね。
ルールすら、知りませんよっていうスポーツ。けっこうあったりしませんか。

 

 

 


ゴルフの1ラウンドは18ホール。いかに少ない打数で18ホールを回れるかで競争するんですね。
ホールっていうのは、ボールを入れる穴、カップのことなんでしょうね。


各ホールごとに、何打でカップに入れるかっていう打数が決められていて、その決められた打数でカップに入れられれば「パー」標準ってことですね。


決められた打数よりも1つ多いと「ボギー」


ボギーっていうのはお化けなんだそうですね。


うらめしや~、ってことなんでしょうか。ゴルフ発祥のイギリスのお化けもそうなのかどうか分かりませんが、2つ多くなってしまうと「ダブルボギー」3つ多くなれば「トリプルボギー」
だんだんお化けが増えていく数え方みたいです。


たいていのアマチュアゴルファーは、お化けだらけってことでしょねえ。


決められた打数より1つ少なければ「バーディー」
鳥みたいな、って意味なんですよね。


打ったボールが、まるで鳥のように、きれいに飛んだ結果、決められた打数より1打少なくカップに入れることが出来た。それがバーディー。
ヤタア、ってことですね。鳥です。


じゃあ2打少なかったら?


バード、鳥よりも凄い。大きな鳥ってことで2打少ないのは「イーグル」鷲ですね。


凄いっていうことが、大きな、っていう感覚になるのは理解し難い感じもしますけど、単に「ー2」ってスコアを記録するだけじゃなくって、名前を付けてプレーを賞賛するっていうイギリス紳士の余裕な感じが人気のベースになっているのかもです。


決められた打数っていうのは、3、4、5のいずれかで、打数が増えればそれだけ打ち始めの位置からカップまでの距離は長くなるんですね。


決められた打数が3のホールは、パースリーって呼ぶんですけど、最初の1打でカップに入れば「ー2」でイーグルってことになるわけです。


最初の1打でカップインすることを「ホールインワン」って言うんですよね。
ゴルフとは無縁なオヤジでも聞いたことありますですよ。ホールインワンッ!


で、3打少なかったら「アルバトロス」あほうどり、です。


翼を広げると2メートルぐらいになるんだそうですね、あほうどりって。


あほうどりっていう名前で呼ぶのは、地上での動きが緩慢で、警戒心もなく、あまりにもあっさり捕獲できてしまうからってことらしいんですけど、英語名のアルバトロスは、少ない羽ばたきで優雅に飛んでいる鳥っていう、日本語の名前とは正反対の意味があるんだそうですね。


ニーチェもアルバトロスの飛翔にあこがれて、自分もああいうふうに飛びたいっていう詩を遺しています。


羽毛を目当てにアルバトロスを捕獲していた人たちからすれば、あほうどりだったのかもしれませんが、船で漁をしていた日本の漁師たちからは、優雅にグラインドしているその姿から「沖の太夫」って呼ばれていたんだそうです。


あほうどりっていう名前の方が面白いし、呼びやすいってことなのかもしれないですけど、なんかね、理由がハッキリしている以上、別の名前で呼ぶようにした方がイイんじゃないかって思いますね。

 

 

 


かつては小笠原諸島、伊豆諸島に数百万羽もいたっていうアルバトロスなんですが、19世紀末頃から乱獲が始まったんだそうです。


捕獲っていうのはつまり、殺害です。


1936年に小笠原諸島、伊豆諸島での捕獲禁止令が出されていたんだそうですけど、残念ながら、戦争を挟んでの1949年に日本のアルバトロス絶滅宣言が出される事態になってしまったんですね。


羽毛を獲って商売にする。
生きるため、人間の生活のため。


太平洋戦争が終わってすぐの頃ですから、やれることは何でもやるっていう、人間側の事情もあったんでしょうけどね。


でも、それが仕事になったんだとしたら、継続性とか、考えなかったんでしょうかね。


乱獲した人を責めることは出来ないような世の中の事情があったのかもですけど、なんかね、悲しい仕業です。


日本のアルバトロス、1949年、絶滅。


ところが1951年、伊豆諸島、鳥島気象庁測候所の職員が10羽のアルバトロスを発見。
気象庁がっていうよりも、鳥島の職員たちがってことなんでしょうけど、本格的なアルバトロス保護活動を始めるんですね。


1965年に測候所が閉鎖されてしまうんですが、保護活動は動物学者たちに引き継がれて、2000年には1000羽ぐらいまで復活させることに成功したんですよね。
これはニュースになって、報道されました。


その後、鳥島の火山活動を避ける必要が出てきて、無人島の聟島(むこじま)までアルバトロスの雛たちを避難させることで、新たな繁殖地を確保。


日本のアルバトロスは順調に「復活」しているんだそうです。


この日本の絶滅種の復活成功は世界にも大きな影響を与えていて、マネッコしようっていう国も出てきているんだそうですよ。
野生での復活ですからね。貴重な実績だってことです。


でもねえ、こうやってうまくいったってことばっかりじゃないんですよねえ。


かつては日本中で見られた大型の鳥「朱鷺(とき)」

 

朱鷺色っていう名前があるぐらいに、日本人には昔から馴染みのある鳥だったんですよね。

 

学術名は「ニッポニア・ニッポン
日本の鳥。ペリカンの仲間なんだそうです。


個体数が減ってきているって確認できた時には既に野生種は絶滅状態。


佐渡島で保護飼育されていたんですが、2003年に最後の個体が死んでしまって、日本の朱鷺、日本を代表する鳥だって言われていたニッポニア・ニッポンは絶滅しちゃったんですよねえ。


アルバトロスと同様に、絶滅原因は乱獲。違っているところは、アルバトロスが羽毛の柔らかさだったのに対して、朱鷺はその美しい羽根を装飾品にするためだったことですね。


朱鷺色が商売になったってことなんでしょう。


DNA的には同種だっていう朱鷺を中国からもらい受けて、21世紀では復活傾向だそうです。
飼育されている個体だけじゃなくって、野生種の朱鷺も増えてきている。


でもねえ、もうニッポニア・ニッポンを名乗れないでしょうねえ。


日本の空が朱鷺色に染まるなんてことは、望むべくもないってことなんでしょかねえ。


レッドリスト」とか「レッドデータブック」っていうのがありますけど、生物種の絶滅だとか、絶滅危惧だとかって、誰がどういう根拠で決めているんでしょうね。


環境省「自然環境・生物多様性」を見てみますと、

 

「専門家で構成される検討会が、生物学的観点から個々の種の絶滅の危険度を科学的・客観的に評価」

 

しているんだそうです。
専門家、なんですねえ。


まあ、そりゃそうでしょねえ、って感じの「お役所説明」


まあね、昆虫も含めて、すべての生物種について詳細なデータなんてないでしょうし、これからも作れないでしょうからね、そういう説明にならざるを得ないんでしょうね。


気になるのは、「レッドリスト」と「レッドデータブック」って、世界と日本と、さらには日本の環境省自治体と、とくにデータの整合性をとらずに、それぞれに発表発行されているってことなんですよ。


地域に限定される生態系っていうのがあるからなんでしょうけれど、地域特性とは別個に「レッドリスト」と「レッドデータブック」を出している環境省って、何してんの?
調査する人たち、専門家っていう人たちが別だってことなんでしょうかね。


この辺にもデジタルをちっとも利用できていないっていう事情が見え隠れする気がしますね。
データ収取方法が違ったとしても、データっていうのは整理してまとめてこそ、意味のあるものになるんでしょうに。


世界的なニュースとしては、1913年に絶滅したってされていたマダガスカルのカメレオン「フェルツコウカメレオン」が2022年に発見されています。

 

同じ2022年に、パプアニューギニアで1882年に絶滅したって思われていた「クロエリゴクラクバト」も見つかっているんですよね。


詳しい事情なんて知る由もないんですけど、「レッドリスト」と「レッドデータブック」って、見るとショックを受けるほどの数が、絶滅していて、絶滅を危惧されているんですけど、なんだかデータの信頼性って、そこまでじゃないのかもですねえ。

 

 

 


世界で定量的に管理しないと意味ないんじゃないの? って気がします。


絶滅取り消しって、その絶滅のリストアップに納得していない研究者が調査を続けた結果なんですよね?


絶滅宣言が取り消されるっていうことは、喜ばしいことだとは思いますけど、判断基準って、実は確定してないんでないかい?


国連?


もうちょっとさあ、ちゃんとしようよ。って思っちゃいます。
生物多様性とかSDGsとか言うんだったらさあ。

ぶつブツぶつ。。。

 

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