ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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【電池切れ】そりゃね エネルギー切れる時だってありますよ でも回復しなきゃ ね

< 食事中の赤ちゃんじゃなくたって ぱたって電池切れになっちゃうときがあるんですよねえ >

木曜日の夜、いつも通りに呑みに出かける前からなんとなく両腕の付け根辺り、背中の辺がぞわぞわするなあ、ってヤな感じはあったんですね。
でもまあ熱もないし、焼酎呑めば治るっしょ、っていうノリで一番近い居酒屋さんへ行きました。


今から考えてみれば、寒空の下、遠くまで歩く気がしない程度にやられてたんですね。


とは言いながら、そんなようなヤな感じのする時に、呑んで寝ると、次の朝起きた時には回復しているっていうのは何回も体験していますよ。


酒を呑んで寝ると睡眠が浅くなるとかいいますけど、酒で体が温まるのか、冬なんかはその後すぐに、すんなり寝れますし、酒は体調不良の回復薬、ぐらいのつもりで付き合っておりますです。


ですがですね、この晩は、ん? ちょっとヤバイなかもな、ぐらいな感覚はありました。

 

 

 


居酒屋さんに入ってカウンター席で、いつものごとくで焼酎ロックをいただきました。
いつもと変わらないようにしていれば、いつもと同じように、なにごともなくヘーワな夜になるでしょ。


お通しで、ひじきの煮物が出されましたですね。
この居酒屋さんはお通しが、なんとも昭和で、とってもイイんです。
で、この日のお勧めメニュー、ブリ大根を注文して、つるかめツルカメやっておりました。


ツルカメってなんだかよく分かりませんけれども、ここのブリ大根は、ダイコンの煮込みに申し訳程度のブリの切り身を合わせ込んだ、21世紀風のコジャレタもんじゃございません。
ぶりカマとアラをしっかり炊いたやつに、味滲みダイコンが淡く色づいて添えてあります。昭和のブリ大根です。


2杯目の焼酎ロックをもらって、つるかめツルカメし始めた辺りから、なんとなく気づきました。


身体が全然温かくなってきません。上腕の辺りをさすってみますと、みなさんも経験おありかと思いますが、なんか、痛いんですね。肌の表面に痛みのような悪寒を感じます。
2022年の12月の話です。この時期ですからね。風邪の比較的重いヤツ以外のあれがアタマをよぎります。
そうです、インフルエンザも怖いですし、コロナもやばいです。


特に誰ともしゃべってはいませんでしたけれども、加害者になっちゃいけませんからね。


客は他に1人のタイミングでしたけれども、焼酎ロックをツルカメは止めて、一気に吞み乾して店を出ました。
まだドラッグストアの開いている時間帯でしたので、そこで、風邪のひき初めに、ってことで葛根湯と、風邪用の栄養ドリンクを買って帰りました。
季節的にそういう専門の売り場が用意されておりましたよ。


別に、足取りもしっかりしておりましたし、なんていうこともないと思っておりましたですよ。


で、帰って粉薬の葛根湯を栄養ドリンクで流し込んで、せっかくのブリ大根の味わいが吹き飛んでしまったところで、お風呂に入って、缶チューハイ、はお預けにしてすぐ寝ました。
木曜日の11時前ぐらいだったと思います。


案の定、っていいますか記憶にはないんですが、すぐに寝付いたんだと思います。


で、パッと目が覚めました。夜中の2時半。背中がゾクッとしたんですね。
もちろん窓は閉めていますが、だいぶ外気も冷え込んでいるんだろうなと思ったんで、エアコンを付けることにしました。


普段、冷房を付けることはあっても暖房を付けることはほとんどないタイプなんですが、切りタイマーもありますしね。1時間ぐらい付けて寝ましょう。ピッ! っていうはずが無反応ですね。
あれ? ピッ! 口で言ってみました。
ふむむ。エアコンが反応しません。


こういう文明の利器ってヤツは、得てしてこういうもんなんですよね。
動かなくなるにしても、なして今? っていうタイミングで休眠なさる。


こうなりますと、ますます背中がゾクッとしてきます。もう一度、ピッ! シーン。。。


仕方がないんで葛根湯と栄養ドリンクをもう1回飲んで、布団にもぐり込みました。


ただ、このタイミングではいつも通り、朝に起きる頃にはだいぶ治まっているだろうって思っていたんですね。信じておりました。重篤なインフルエンザでもないし、おそらくコロナでもない。
たぶんここで、私自身の電池切れ、だったんだろうと思います。

 

 

 


次にちゃんと起きたのは土曜日の朝6時半ごろでした。
木曜日の夜に寝付いてから、なんと31時間半。


途中、何回かは起きています。エアコンが動かなくなっていることに気付いた時も含めて4、5回は起きていると思います。
起きるとはいっても、パジャマのまま、トイレに行ったり、ペットボトルのお茶を飲んだり。そのうち2回は葛根湯を飲んでいると思います。栄誉ドリンクは3本入りでしたのですぐに無くなりました。


ベッドから離れている時間はいずれの時でも5分は経っていないと思います。
すぐに戻って、結果的にすぐに寝ているんですね。


考えられますか? 育ち盛りの10代や20代前半じゃないんですよ。イイ年かっぱらったジジイが31時間も寝る。
まあね、寝るっていうんじゃなくって起きられなかったっていう方が実際のところなのかもしれないですけど。


寝込んでからでさえ自分自身の電池切れに気付かずにいたわけです。


31時間も経っているのにお腹が減っていません。


こんな状態の時は回復まで時間がかかることが予想されますね。
つまり自分が今、どんな状態になっているのか、身体がちゃんとした反応を示せていないんですもんね。
葛根湯を飲んで、じっとしていました。


お昼時、歩いて200歩ほどの蕎麦屋さんで玉子とじ蕎麦。ブリ大根以来、40時間目の食べもの。
風邪の治りかけの時はいつもこれです。食欲はないけれども、これなら1杯、ちゃんと食べきれます。
帰って来てまた葛根湯。


ちゃんと食べれば身体もちゃんと動いてくれるはず。


ヘンな話ですが、ちゃんと食べれば、ちゃんとお腹が減るっていう感覚です。
食べれば身体が動く。身体が動けばお腹が減っている自覚ができる。そういう流れ。


不思議に熱とかはないんですが、どうも体力回復とまではいかない感じで、午後もジッと過ごして、夜はカップラーメンで済ませました。出歩く気力がないんですね。


そして日曜日。朝、普通に起きることが出来ました。一応、葛根湯を飲んでおきます。
普段通りのペースに戻そうと朝はコーヒーを淹れて飲みました。普通に旨いと感じて飲みましたよ。
昼は歩いて5分ぐらいの別の蕎麦屋さんへ。


ところがこの、わずか5分ぐらいの行程に電池切れの正体がハッキリ感じられたんであります。
なんだか全然まともに歩けませんよ。


たかだか丸2日、歩かなかったからといって、これほどまでに衰えるものなんでしょうか。
脚が心許ないんですよね。


いかんですね、やっぱり日常の、普通の負荷をかけないと、身体は正常に戻れないってことなんでしょうか。
足の裏を意識しながら、しっかり歩いて蕎麦屋さんへ到着。けんちんうどんをいただきました。


うむ。やっぱりね、ちゃんと食べればエネルギーになるようです。帰りはいくらかスムースに歩けたように感じました。
ちょっと咳もありましたので帰りに咳止めを買いました。


にしてもですね、最初の電池切れの前の段階で、適切に休んでおけばこういう事態にはならなかったと思うんですが、なんでそういうことに気付かないのか。
自分の体力、免疫力が低下しているっていうのを感じ取るのはかなり難しいことなのかもしれないですね。


熱は無かったんで発熱外来っていうのは考えませんでしたが、インフルエンザもコロナもやっぱり免疫力が低下しているときに感染の危険性が高まるんでしょうからね。免疫力低下っていうか、自分の疲労を自覚していないと、急にパタッと電池切れっていうことになっちゃうのかもしれないです。


食事中の赤ちゃんが食べている途中でパタッて眠ってしまうのは、その赤ちゃんにとっての睡眠のリズムに食事の時間が合っていないから、らしいんですよね。

 

つまり人間としての生活リズムとして、身体は食事より睡眠を大事にしているからっていうことが言えそうです。


電池切れの原因は睡眠にあるのかもです。


時間的には6時間はとれていたとしても、その時間内でちゃんとした睡眠がとれているかっていわれますと、なんとも答えようがないっていうのが個人的な実情です。


ちゃんと眠るって、いったいどういうことなのか、イマイチ理解も出来ていませんね。
ま、時々、ホントにごくたまにですけど、風邪にやられちゃうことがあります。
そういうときって、やっぱり弱っていて電池切れ寸前なんでしょう。

 

 

 


乾電池とは違って人間の電池はリカバリーが可能で、回復できる。
そのためにはしっかりした睡眠が重要なんだそうですね。


それと今回感じたことの1つは、起き上がったばっかりの時の、それまでの日常とのギャップですね。
寝込んでいた日々が続いたとして、起き上がればすぐにまたもとのように運動が出来るわけじゃないってことです。


でもここで、落ち込んじゃうと、身体だけじゃなくって精神的にも滅入ってしまいそうですから、なるべくイイ感じのプレシャーを身体に与えようと思いました。
時間がかかっても前と同じことをちゃんとやって、徐々にスピードを取り戻していくってことなんじゃないかって思うですね。


あれ? 思うように歩けないぞ、って感じても、無理矢理歩いて目的地まで行っちゃう。
体力に合わせた動きにとどめるんじゃなくって、目的の行動を時間がかかっても完遂する。
明らかに無理そうであれば、諦めて、サッサと寝る。


そのへんは自分の身体との相談でしょねえ。


今回の例でいうとわずか5分ほどの道のりだったですけれど、はい、すぐに片道1時間のランチ散歩も復活させようと考えております。


でもまずは、ちゃんと眠るところから、でしょかねえ。
つるかめツルカメ。

 

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