< インドア派 アウトドア派 なんかね メディアってどっちかに区別したがりますよね >
インドア派ですか? それともアウトドア派?
こんな質問って、とくに珍しくもなく、居酒屋で初対面同士でしたりすること、ありますよね。
インドア派なんだねえとか、それってアウトドア派ってことだよねっとか、勝手に決められちゃったりすることもあります。
ま、居酒屋での話じゃなくたってイイんですけどね。
インドア派はずっと家の中に居て、出不精でっていうイメージなのに対して、アウトドア派は外で遊びまわってっていうことなんですけど、外でぐるぐる遊びまわるって、ちっちゃな子供とかイヌでもあるまいし、ぐるぐるしている大人なんて見たことないです。
いったい何をしているのがアウトドア派なんだかよく分かりませんですねえ。
アウトドア派っていうのは、外で何をしている人のことを言うのかっていいますとですね、アウトドア派を自称している人たちの意見としてあげられているのが「バーベキュー」「キャンプ」「海水浴」「釣り」なんですね。
ふむふむ、そですよねえ。アウトドアっていったらそんな感じ。
ところで「バーベキュー」って「BBQ」って略しますよね。これって日本だけ? って思ったら英語圏でもBBQみたいですね。
っていうか、英語圏から入ってきた言葉だって考える方が自然ですかね。
でも、英語? なの?
元々は西インド諸島の原住民たちの「肉の丸焼き料理」を上陸してきたスペイン人が知って、屋外での丸焼き料理法を持ち帰ったのが始まりらしいんですけど、その丸焼き料理法の名前を、西インド諸島で使っていた丸焼き用の木枠「バラビク」っていうのをスペイン語の「バルバコア(barbacoa)」っていう単語にして、丸焼きっていう意味で使うようになったらしいんですね。
用具としての木枠の名前が肉の丸焼きそのものの名前になっちゃったわけですね。
で、英語圏に入ってバルバコアが「バーベキュー(barbecue)」になって定着。それが日本に入って来たってことみたいです。
なんでコアがキューになるのか、英語、スペイン語のニュアンスがさっぱり分かりませんね。スペイン語の発音をネットで確認する限り、ハッキリと「コア」ですけどね。
ま、とにかく「barbecue」「bar-be-cue」で「BBQ」ってことなんでしょうね。
発音では略していなくって、文字表記で略すっていうのって、かなり不思議です。看板表記としての工夫なんでしょうか。
しかも「cue」が「Q」ですしね。
そりゃまあ「BBC」じゃまずいんでしょうね。いろいろとね。
BBQの定義としては肉を半日以上かけて丸焼きする料理ってことになるんで、今、日本で普通にBBQって言っているのは「グリル(grill)」って言うのが正解らしいです。
ま、確かにね、グリルっていうのも言いますね。
でもね、日本ではこれからも、グリルでバーベキューでBBQでいきますですよねえ。呼びかたとか、気にしないっしょ。
BBQっていえばBBクイーンズでしょ! っていう人もいるかもです。
「おどるポンポコリン」で颯爽とデビューしてきたのは1990年ですね。あの近藤房之介が白塗りで登場して来たときにはぶっ飛びましたです。
とか言っても通じない向きもあるかもですけど、近藤房之介は好きなブルースマンなんですよね。ライブにも行ったりしていましたんで、BBQueensのメイク(?)は、あれ? って感じでした。
ブルースパワーです。シブくてイイ男だと思います。でも、顔真っ白。
「おどるポンポコリン」はビッグヒットになりましたからね、あれで良かったんでしょうけどね。
事務所の名前がビーイングで、レコード会社がBMGルームスだったんで、BB。そんで、近藤房之介の大好きなBBKingの向こうを張ってBBQueensなんだろうと思います。知らんけど。
で、また脱線続きで、BBKingのBBは、ラジオDJをやっていた頃のあだ名「Blues Boy」からだそうです。
インドア派、アウトドア派って話に戻りま~す。
家の中にこもってなんかいませんよ。外に出かけて映画を観たり、美術館に出かけたりしていますっていうのはですね、定義的に言いますと、出かけて行く先が屋内だっていうのはアウトドアじゃないんだそうですよ。
そういうお出かけ派はインドア派ってことになるんだそうです。
コロナ前のネット調査結果では、自己申告でインドア派が75%近くだったらしいですから、美術館お出かけ派なんかがインドア派判定されると日本人の8割以上はインドア派ってことになるのかもですね。
コロナ禍の外出制限生活では9割以上がインドア生活になっていたのかも。
この記事を書きながらですね、診断ドットコムの「あなたはインドア派かアウトドア派か!!」っていうのをやってみました。
結果「超絶引きこもり」!!! んひょ~、です。
インドア度100%、アウトドア度0%って診断されました。
むむう。そなのかなあ、って感じで本人は自覚ナシなんですけどねえ。
「あなたは「骨の髄までインドア派」のようです。アウトドア派の要素がほとんどなく、ほぼ完ぺきなインドアタイプと言えそう。家から出ることに楽しさを感じられず、必要な用事がない限りは外に出たくないと感じています」
ほほう、そなんですか。心理状態まで決められちゃいますよ。
こういうネット遊びっていうのもなかなか面白いもんですけどね。
でもたぶん、この診断は間違いですね。当たってないと思います。私に関してはですね。
家からは出ますよ。外に出ます。散歩です、さんぽ。
ランチ散歩とか、2時間ぐらい歩きます。気候が好ければ4時間、5時間散歩していることもあります。
バカみたいにずっと歩いているんですよね~。
「バーベキュー」「キャンプ」「海水浴」「釣り」は特に好きなことでもありませんので、アウトドア派じゃないのかなあって気もしますけど、散歩ってどうなんでしょうか。アウトドア派に入らないんでしょうかね。
♪歩こう 歩こう わたしは元気~
ですよ。
趣味って言えそうなのは、読書、音楽鑑賞っていう、履歴書、スキルシートなんかには絶対書いちゃいけませんっていうウソ表現の代表みたいになっている2つ。
書いちゃいけませんって言われてもねえ、ホントにそうなんだから仕方ないでしょって感じです。
散歩はアウトドアな感じがしてきました。ずっと外をほっつき歩いているんですからね。
今回、インドアだアウトドアだっていうあたりをちょろっと調べてきて感じたのは、インドアだと出会いがないから外へ出ましょうっていう恋愛アドバイス的な内容が多いってこと。
で、こういう場所に行くと出会いがあるかもしれませんよ。そしてもっと確実な出会いをするためには、ここに登録するっていう方法もあります、っていう商売だったり、出会いがあったら、こういうデートコースで外に出かけましょうっていう、またまた商売だったりがホント多かったです。
まあね、ネット情報はそういうもんでしょ、ってところですかね。
商売的には、みんながインドア派ってことより、あっちいったりこっちいったり、みんなが普段からアウトドア派でいてもらった方がイイでしょうからねえ。
で、ふと気が付きました。
アウトドア行動として散歩を取り上げたがらないのは、商売に結び付かないから、じゃないでしょうか。
散歩はほとんど出費無しのアウトドア行動です。歩くだけですからね。
ランチ散歩の場合はもちろんランチ代がかかりますけど、それってお店にとってはアウトドア行動の結果として外に出るからってことじゃなさそうですよね。
観光地なんかのレストランはアウトドア行動の結果ってことになるんでしょうけど、街のお店はそうじゃないですし、ご近所散歩で喫茶店や食堂、レストランに入るとしても、それは映画館、美術館と同様にインドア派行動になるんですもんね。
なんだか「インドア度100%」って診断されてムキになっているような感じになってしまいました。
インドア派ってことに何の偏見も持っていないつもりだったんですけど、どこか自分にアクティブさを求めているような感覚があるのかもですねえ。
いや、別にイイんですよ。「超絶引きこもり」って診断されてもね。
って、イイって思ってないからガアガア言ってんじゃないの?
ん~。それはそれで、そうなのかもですう。
2023年初頭、散歩していますと、マスクしていない人がちらほら増えて来ていますね。
第8波も終息気味になってきています。
正しく恐れて、どんどん散歩して歩こうと思います。
超絶引きこもり野郎の、てくてく散歩。
いや、診断すること自体はタイヘン面白かったんでございますよ。はい。
ビバ、インドア派人間! 引きこもりじゃネーヨ!
インドア派とかアウトドア派とか、こだわらなくってイイじゃんね。
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