ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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酒呑みの食いしん坊、メタボはイヤだけどガマンは嫌い。

【イタリアン新潟】 出会いは 「くつろぎの里 庄や」 どういう結びつき?

<新潟から海を渡ればそこはイタリア あれ? 佐渡島じゃないの?>

どこの店舗でも出しているわけじゃないんだそうです。

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しょっちゅう行っていた居酒屋、渋谷の“庄や”でカウンターに座って、メニューに「イタリアン新潟」というのを見つけたとき、ま、やっぱり聞きますよね。


「これ、なに?」


何回も行っている店だったんですが、カウンター越しの板さん。顔馴染。
その日は開店直後の時間帯に行ったので、ナマ、って注文したら、


「すんません、今サーバーの掃除してて、新人のコなんですが、まだ慣れてなくてですね」


ま、別にそんなに急がないです、いつもね。店側の都合でイイです。
板場の新人のコ、急がせないでイイですよ。


で、手持無沙汰だったんで、メニューを眺めてみたんですね。改めてって感じで。
いつもはメニューとか、しげしげと見ることないんです。だいたいパターンが決まっていて、メニューを見るほどではないことと、その日のイチオシっていうのを言ってくれますよね。


どこの店に入ってもカウンターに座ります。独りで呑むことが圧倒的に多いですからね。で、やっぱり一人で来ているカンター族はほぼ例外なく、そんな注文の仕方ではないでしょうか。


まあ、店によるでしょうし、その人の性格にもよることでしょうけれどね。


カウンターはキライって人も居ます。そういう人のそういう気持ちは尊重しますが、でもね、4人テーブルを独りで占拠しちゃイカンと思うですよ。相席、期待してんの?


庄やのメニューの話でした。


普通に載ってるんですよ「イタリアン新潟」って。当たり前なんですけれどね。

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庄やは店ごとにある程度自由にやれるらしいんです、オリジナルメニュー。それを聞いていましたので、その板さんが新潟の人なもんですから、新しいメニューを考えたのかなと、ま、思いますよね。そういう流れかなと。


で、聞いてみたわけです。メニューを指さして、


「これ、なに?」


そうしたらですね、調理場の準備で忙しかったのかもですが、


「ああ、イタリアンですよ」


っという答えなのでした。
はあっ?
イタリアン新潟とは何か、という質問に対しての答えが、イタリアン?

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いやね、なかなか人当たりのイイおっちゃんなんですよ、その板さん。


ん? という顔をしてたんだと思います。で、その怪訝な空気を感じたのか、すぐにこう言いましたですね。


「あ、失礼。新潟の人じゃなかったですよね。それ、地元では、ただイタリアンっていうんですよ。新潟のソウルフードなんです。ははは」


と笑いかけられても、さっぱり実態がつかめません。なんでイタリアと新潟がくっ付いてんの? 正体不明。

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で、ビールサーバーの掃除を終えた新人のコがペコペコしながら中生持ってきてくれました。
ま、このコに聞いても判明しないだろうなあ、イタリアン新潟。
こういう時にはどうするか。


そですよね、食べてみればイイ。ってことで注文してみました。


メニューの写真は、アッサリ系のミートソースみたいに見えます。
で、出てきたのをしげしげと確認してみると、トマトソースであることは間違いなさそうです。


ですが、ミート、って感じじゃないです。

単にひき肉が少ないってレベルじゃなくってですね、色合いも馴染のないアッサリ系のキレイなオレンジ。店の照明のせいかもしれませんがね。不思議な色に思えました。


そして、麺なんですが、細いスパゲッティなのか、という先入観視線で観察。
でも、なんかね、どうもね、スパゲッティっぽくないです。しかも、これ、ソース色、だよねえ、という印象。
焼きそばじゃないの?

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その上に薄めのトマトソースを乗っけた一品、なのか?


食べてみましょう。
フォークとかじゃないです。箸です。割り箸。


パシッと割ったところで、例の新人のコがタバスコと粉チーズを持ってきてくれました。
なるほどね、イタリアンですからね。
でもフォークとスプーンとかは持ってきてくれていないです。箸でイイんですけれどね。いや、箸がイイんです。


ちょっと麺にソースを絡める感じで食べてみました。
ん~、ま、見た目通りの味わいです。


焼きそばですよ。まぎれもなくソース焼きそば。炒め方の強くない、ソース味を主張し過ぎない、柔らかめの焼きそば。
オレンジ色のソースはもうちょっとスパイシーな方が好みだなあ、という感じでしたが、トマトソースです。

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でも普通じゃないなあ、という味。というか、ちょっと変わったトマトソース。


でも、ンまいです。
ひと頃流行ったB級食感ってやつです。


トマトソースがイタリアンだとして、新潟ってナニ? 焼きそばが新潟? そうじゃないんだろうなあ。


板さんに、


「これ、なんで新潟?」


って聞いたら、


「いっやあ、なんでですかね~」


ってことなのでありました。
ま、忙しそうですからね、理由とか分からなくたって、んまけりゃイイんですけどね。別にね。


酒のアテとしては合ってます。イイ感じです。


ソース焼きそばとトマトソース。

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アンマッチな出会いなんだけれど、そのアンマッチさ加減が、なんといいますか、後を引くような感じなんですね。


その後、何回か食べましたです。
いや、その日のうちにじゃないですよ、行くたびにってことですけれどね。


でもですね、こりゃサイコー。というノリではないんです。バツじゃないけれど、はなまるでもない。
どういうのか、ああ、あれでもいってみましょうかね“イタリアン新潟”ってな感じなのでした。


一品目からじゃなくって、ちょっと腹に何か入れて、もうちょっと食べようかなって時に思いつく酒のアテ。


焼きそばとトマトソースって、ヘンじゃないんだけれど、ピッタシって感じでもないところがアンマッチマッチ、なんですね。
不思議。なんせイタリアンで新潟なんですから。


新潟のソウルフードがイタリアン、ってなんだそれ、だと思います。
なんか、提携とかしてるの?


でもって、新潟市姉妹都市を調べてみますと、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、韓国の都市で、イタリアはないです。
イタリアとの市民レベル交流が強いわけでは無さそうです。
ま、姉妹都市じゃないからって交流がないってことにはなりませんですがね。


要はトマトソースをかけたのでイタリアン、というダケなんでしょう。


イタリアン新潟。
始まりは、1959年だそうですから、もう60年以上の歴史。


ふむふむ、それならソウルフードという表現も納得できます。今、壮年となった年齢以下の人たちにとっては、生まれた時からある食べものってことですもんね。


新潟市の甘味処「みかづき」で誕生したということなんですが、昭和の中期、そろそろ高度成長が始まろうかというタイミングです。


食糧不足も今は昔。洋食屋さんだとかも一気に増えてきて、食の興味といいますか食べものに対するアンテナが日本中でピーンと張っていた頃なんだと思います。


イタリアンっていうネーミング、当時としてはかなりイケていたのかもですね。すぐに人気が出たらしいです。


恐るべし新潟人。1959年、昭和34年、田中角栄さんは41歳、郵政大臣でございましたね。関係ないですけれど。
でも当時の新潟はイキオイがあったのかもしれないです。


イタリアン新潟の麺の焼きそばも、どんどん改良を重ねていって、現在の自家製面にたどりついたというあたり、商売人としての意欲を感じます。
みかづきさんは、イタリアン新潟を地元に根付かせるための活動も盛んに行っていたということです。


「洋風ソースかけ焼きそば」とも表現されているイタリアン新潟なんですが、本家のみかづきの発売直後には、開発者の友人だという長岡市の饅頭屋さん「フレンド」でも、ちょっとアレンジして出し始めたということです。


共に甘いもの屋さん、甘味処というのが不思議にも面白いところです。


ま、なんにしても個人店主です。単にジャンクフードというレッテルで終わってなるものかという気持ちも強かったんじゃないでしょうか。
いろんな活動の結果、どんどん浸透していって、結果、庄やさんのメニューに「イタリアン新潟」として登場するまでになったんでしょうね。


新潟のソウルフードとまで言わしめる一品ですが、どうでしょうか。みなさん、食べたことありますか?


全国制覇に向けて、今も色々とイベントだとかを仕掛けていることと思います。
トマトソーススパゲッティじゃないんです。ソース焼きそばじゃないんです。
「洋風ソースかけ焼きそば」の洋風ソースはトマトソースなんですが、これに“発明者”の工夫がありますよ。なんとも表現の難しい味わいなんです。


焼きそばというのも、普通の焼きそばとは違います。自家製特製の中華麺。


イタリアン新潟のバリエーションとしてカレーソース、ホワイトソースだとかもあるらしいです。
もはやイタリアンにとどまっていないんであります。恐るべしイタリアン新潟。


出会うことがあったら、迷うことなく最初は第一世代、イタリアンで試してみることをお勧めいたします。


開けドア~、です。酒呑みにとってハズレではない味だと思います。
今ではいろんな店で、いろんな名前で出されているらしんですが、ファーストコンタクトが庄やだったせいか、個人的には、単純にイタリアンというより、イタリアン新潟っていうのが、なんといいますか、ピンときます。カッコイイとさえ思います。


でもあれです。東京近辺では庄や以外でみたことありませんね。イタリアン新潟。


で、結局、このネーミングセンスって、イイのかワルイのか、分かりませんです。。。

 

<イタリアン新潟の身体に旨い満足度>

イタリアンソースの甘さは玉ねぎなんだそうです。


軽い、という表現ではなく、ライトな味わい、ラゲレッツァです。


ファストフォードではあっても、B級グルメと称してはいても、断じてジャンクフードではありません。


案外身体にイイのでは、と思います。

 

<イタリアン新潟の心に旨い満足度>

いろいろ言っておりますが、庄やのイタリアン新潟しか食べたことがありませんので、新潟、行って本家のイタリアンを食べてみたいなあと思いますです。


まだ未体験の方、どこで出会ったとしても、ぜひいってみてください。

 

<イタリアン新潟の酒のアテ満足度>

満足です、はい。


なにせ、庄やメニューなんですから。いけます。全店舗でやってるってわけじゃないらしいですけれどね。

 

<イタリアン新潟の酒の〆満足度>

〆でも悪くないと思います。


ですが、やっぱりアテとしての方がイイのではないかと、はい。

 

<いろんな店で出されているらしいんですがイタリアンといえば?>

どこの店がンまいってお勧めでしょうか。
店それぞれに特徴あるんですよね?


名前のバリエーションもさまざまあるんだろうと思います。


新潟方面の方、よろしくお願いしま~す。

 

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