ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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ーー 居酒屋トークの ネタブログ ーー

【プリキュア】は霞が関に降臨するか 「ごはんは笑顔」なのだ

< デリシャスパーティ♡プリキュア ごはんは笑顔♡みんなあつまれ!  いただきます!! >

 

「日曜日の朝はプリキュアを見ながら国産米を食べて、デリシャスマイルしませんか」
とかね、ユーチューブで言い始めて話題になっているのが「官僚ユーチューバー」
農林水産省広報室の白石優生さんっていうお役人さんです。


農林水産省は2020年から公式ユーチューブ「BUZZ MAFF(バズマフ)」を始めていて、その運営者がこの人、白石優生さんなんですねえ。

 

 

 

 

登録者数は13万人を超えているっていう「BUZZ MAFF」なんですが、2022年2月7日にアップしたユーチューブで「日曜日の朝はプリキュアを見ながら国産米を食べて、デリシャスマイルしませんか」ってやり始めたんですよね。
「デリシャスパーティ プリキュアについて」っていうムービーです。

 

これに続いて「上司とプリキュアを語ってみた」「プリキュアについて話します」とかね、つぎつぎにプリキュアしてます。


「デリシャスパーティ プリキュアについて」では、


「私たち農林水産省は、国産米の消費拡大のためのPRを様々な角度から行っております。その一つに、今朝から始まるプリキュア「デリシャスパーティ♡プリキュア」が、ご飯をテーマにしていると、これを受けて、広報室長から、「プリキュアに関連した国産米PRができないか」と提案がありまして、佐野さん(ぬ)が「農水省プリキュアに注目している」という趣旨のツイートをしたところ、かなりの反響をいただきました。今後、私たちは、主人公の「和美ゆい」ちゃんのご飯を食べた後の決めセリフ「デリシャスマイル~」を合言葉に「日曜日の朝は国産米を食べてデリシャスマイルしましょう」と呼びかけを行っていきます」


って言ってます。


「佐野さん(ぬ)」って誰やねん!? って感じでオタク感ぷんぷんのムービーなんですけど、農林水産省の取り組み方や、良し! っていうふうに思います。


ま、それにしても、お役人さんとしてのアンテナの張り方っていうのは、広いにこしたことはなさそうなんですけど、この「プリキュア」っていうテレビアニメは日曜日の朝、8時半からの放送なんだそうですよ。


もちろん知っていらっしゃる方は知っていて、子どもと一緒に見てますよっていうね、そういう人もいるんですけど、たぶんおそらく、白石優生さん、結婚されているにしてもそういう年齢の子どもさんはいない感じです。


プリキュア」の放送が始まったのは2004年「ふたりはプリキュア」からだそうですから、1997年生まれの白石優生さん、6歳か7歳ってことで、オンタイムのプリキュア世代なんでしょうね。


日曜日の朝8時半は、女児向けアニメの放送時間帯っていうような風潮があるらしいんですけど、まあね、男児も見ますよね、そりゃね。
制作側としても、たいていは中学2年生みたいですけど、主人公が女の子だからといって女児向けって限るわけじゃないっていう気持ちもあるでしょうしね。


「デリシャスパーティ♡プリキュア」はプリキュアシリーズの19作目だそうで、17代目のプリキュアってことになるみたいです。

 

 

 


プリキュアとか、知らんがな。
いやいや、あれやろ。星に代わってオシオキよ! ってやつやろ。


ぜんぜんちゃいます。
それは星じゃなくって月だし、プリキュアじゃなくって、お仕置きするのは美少女戦士セーラムーンです。


一緒やろ。


ぜんぜんちゃいます。


今現在で40代後半より上ぐらいの人はオンタイムじゃないでしょうし、子育てにあんまり活躍して来なかったオヤジ連中なんかは特に馴染みのない、女児向けマンガ、アニメのヒロインたちですね。

 

 

話しのネタとして、ま、必要性は高くないですけど、「デリシャスパーティ♡プリキュア」ってのをザックリと押さえておきませう。


どこか異次元にある「おいしい世界」の「クッキングダム」っていう国に、すべての料理の作り方が書かれた「レシピボン」が、怪盗団「ブンドル」に盗まれてしまいました。
どうやら「ブンドル団」は日本の人間界にやってきて、日本のレシピも集めようとしているみたいなんですね。


おいしい料理には、必ず「妖精レシピッピ」がいて、そのレシピッピを捕まえてしまおうっていうのが「ブンドル団」の目的。


そこへ「クッキングダム」から日本の「おいしーなタウン」にやってきたのが捜索隊隊長「ローズマリー


我らが主人公「和実ゆい」は「おいしーなタウン 私立しんせん中学校」の2年3組。
実家は「なごみ亭」っていう定食屋さんです。


ローズマリー」が連れてきている「エナジー妖精のコメコメ」のパワーを借りて「キュアプレシャス」に変身して、「ブンドル団」と戦って「おいしい笑顔」を守っていくっていうストーリー。


おにぎりを食べてパワー充電。サア戦うわよっ! ってことで、おにぎりパワーだし、ストーリーの中ではとにかく明るく楽しくみんなでワイワイ食べる。
これは、黙食を強いられているコロナ禍の子どもたちに、イイ方向の影響力を与えてくれそうですよね。


ごはんはおいしくって、パワーになるんだし、食べることって楽しいことなんだよ、とか言ってね、それまで食の細かった幼稚園の女の子が「おにぎり~」って言って、笑顔でぱくぱく食べてくれるようになった、っていう「実績」もあるみたいですからね。

 

 

 


日曜日の朝に子どもがおにぎりを食べたがれば、自然当然、その家の日曜朝の食卓は、トーストじゃなくってごはんになるんでしょうし、ま、農林水産省のお勧めする「国産米」ってところは、何も気にすることなく、日本の家庭はどこだって「国産米」でしょうしねえ。
それしか選択肢ないし、国産米が旨いんですからねえ。


「和実ゆい」の「キュアプレシャス」は、決して孤独の戦いをしているんじゃなくって、ちゃんと仲間のプリキュアもいるんでございますよ。


日曜日の朝から、テレビで美少女アニメを見ている20代、30代オヤジっていうのは、あんまりね、って感じもするんですけど、子どもと一緒に食卓を囲むのは、とっても大事なことですよね。


とくに今の時代、そうすることは親の役割として一番大事なことかもしれないです。


子どもだけじゃなくって自分もね、しっかりごはんを食べませう。
デリシャスマイル~!

 

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