ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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酒呑みの食いしん坊、メタボはイヤだけどガマンは嫌い。

【きのこの里山】きのこ たけのこ あのこどこのこ ちょこちょこ かのこ

<いろんな遊びを提供してくれる人がいて へへっ て思える余裕がうれしいです>

インターネットの楽しみ方の1つとして「インターネット・ミーム」っていうのがありますよね。


何かしらの行動や遊び方がネットを通じて広がっていくことを指しますが、ときには迷惑行為につながるようなこともあって、目くじらを立てる人もいますけれど、まあ、たいていは罪のないことに終始しています。


要は、楽しむ側にも文化感覚みたいなものがあれば、単純に面白がれるものになるんだと思います。


ネットの中で「きのこの里山」というものに出会いました。


「きのこの山とたけのこの里の間に子供が生まれました」というもので、「関東きのこの会」が、代表的インターネット・ミームといえるだろう「きのこたけのこ戦争」に終止符を打つべく作り出した「きのこの里山」という子供。


きのこの山の『き・の・山』と、たけのこの里の『こ・の・里』をもらい、『きのこの里山』と名付けられた彼は、両親が長年繰り広げてきた壮絶な夫婦喧嘩に終止符を打つことが出来るのでしょうか」

 

というコンセプトで、「作ろう! きのこの山」も使ったレシピも紹介してくれています。
アイディアだけでも楽しいです。ナイスです。


でも、たけのこ と きのこ の間に出来た子供なのに「きのこの里山」という、きのこ寄りの名前なのは、はい、そうですね、作ったのが「関東きのこの会」だからですね。


両方の名前をガラガラポンして、ほいっと出してみたら「きのこの山」に「里」を入れ込んだダケになってしまいました、というのもご愛敬。イイ感じではないでしょうかね。


こういう遊びのコンセプトを提供してくれる人、グループってイイなあっと思います。
「関東きのこの会」さん、これからも楽しませてくださいねエ。


ところで「きのこの山」「たけのこの里」といえば、知らない人のない、明治のお菓子。
どっちがおいしいか、どっちが好みか、っていうインターネット・ミームが「きのこたけのこ戦争」ですね。

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別にネット上に限られたアソビってわけでもなくって、居酒屋トークでも、よく話題になって、盛り上がったりしていますよね。


どっち派ですか?


この「きのこたけのこ戦争」に危険な要素はほぼありませんで、年齢制限もなく「戦争」に加われます。


イイ歳かっぱらったオヤヂ同士が、きのこだ、たけのこだ、ってガアガアやってる場面に出くわしたことが何回かありますよ。
ただただ、楽しくいがみ合う。これがコツですかね。でもね、オヤヂもチョコ食べるんですよ。はい。


税造元の明治も、このミームに乗っかっていて、2001年から「きのこ・たけのこ総選挙キャンペーン」をやったりして、しっかり商売していますですね。


これもまた楽しさを上乗せしてくれているように思います。正しいネットの使い方。
きのこの山」「たけのこの里」どっちもおいしいですもんね。
現時点での最新情報は「きのこの山 たけのこの里 国民大調査2020 調査結果発表」

 

ひとまず「戦争」から離れた話を。


日本特用林産振興会が1995年、平成7年に定めた「きのこの日」は、10月15日。
明治が定めた「きのこの山の日」は、8月11日。
きのこが生えてくる前にきのこの山が出てきちゃうってことになりますね。


さて一方、全日本竹産業連合会が1986年、昭和61年に制定した「たけのこの日」は、7月7日。
明治が制定した「たけのこの里の日」は、3月10日。
たけのこの場合もたけのこの里の方が早く出てきちゃってますが、この場合はどうなんでしょう。たけのこって春先ですよね。たけのこの里の方がタダシイ、かも。
たけのこに関しては全日本竹産業連合会より明治に軍配をあげさせていただきます。


きのこの山」と「たけのこの里」では「きのこの山」の方がお兄さんというか、姉妹品って言うんですからお姉さんですかね。


歴史はお姉さんが生まれる前に始まっています。


明治の大阪工場で製造されて、1969年から先行発売されている「アポロチョコ」っていうのがあります。
これもまたロングランの人気商品ですね。ギザギザ三角、円錐形の上がイチゴチョコ、下がミルクチョコ。


このアポロの製造ラインの有効利用という、なんとも「お仕事」な理由から1975年に誕生したのが、「きのこの山


たちまちヒット! 爆発的なヒット商品になったんですね。
で、4年後の1979年に妹の「たけのこの里」を発売。姉妹は4歳差なんですね。


二匹目のどじょう。そんなにうまくいくはずが、ああ、これがお姉さんを凌ぐ大人気となったわけです。
やるねえ、明治! 良かったねえ、きのこたけのこ姉妹。


で、実は「きのこたけのこ戦争」はこの時に口火を切ったわけですね。


どっちがおいしいか?! たけのこって妹のくせに生意気よっ! とかいろいろな意見が巷で、居酒屋で、やがてはネット上で盛んに交わされ、戦わされることになって、もう40年以上が経っているわけです。


凄いロングランのお菓子ですよね。他にないんじゃないでしょうか。もうじき半世紀です。


2001年の「きのこ・たけのこ総選挙キャンペーン」以来、どうも妹の方が部が良いようですけれど、コアなお姉さんファンも多いんですよね。


買うときはいつも両方買って、二つともパックを開けて並べて、交互に食べるのが好き、というマニアもいます。


従姉といいますか「大人のきのこの山」「大人のたけのこの里」という姉妹もいましたけれどね、2、3年前に製造終了してしまったみたいです。
個人的には「大人感」が中途半端だったような記憶です。はい、そうです。もちろん食べていますとも。


他にもファミリーはいくつかありますね。


関東きのこの会のレシピにも入っている「作ろう! きのこの山」だとか「きのこの山のこ」だとか。


でもまあ、なんといっても不動の人気は「きのこの山」と「たけのこの里」元々の姉妹です。


若年層に人気なのは「たけのこの里」で、年配になると「きのこの山」派になるというデータもありますが、実際のところどうなんでしょうね。


きのこの山 たけのこの里 国民大調査2020 調査結果発表」は都道府県別に人口比率で算出した「愛の量」としてポイントランキングしています。


それを見ますと、全般的に「たけのこの里」の人気が高いようで、唯一、福島県だけが「きのこの山」推しです。


さらに特徴として見えてくるのは、九州地方での「きのこの山」人気が「低い」ということです。


福島県に反して、最も「たけのこの里」推しなのが愛媛県。両方ともほぼ均衡していると言えそうなのは石川県となっています。2020年の調査結果はね。


きのこの山」「たけのこの里」両方に対する「愛の量」トップは千葉県。最下位は佐賀県


きのこの山」「愛の量」トップは東京都。最下位が佐賀県


たけのこの里」「愛の量」トップは千葉県。最下位が鹿児島県でした。


ま、製造元の明治の調査結果ですから、対決ではないんですね。戦争じゃなくってチョコに対する愛の量です。


おうち時間が圧倒的に多くなっていて、お店に呑みに行ったりもできない日が続いています。
そういう中で、この遊びは、なんかホッコリさせてくれるものだと思います。


「きのこの里山」にも拍手です。


日本もまだまだ、捨てたもんじゃないです。
あとは、食べ過ぎないように注意することだけですね。


改めて聞きます。どっち派? ですか?