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【8分どん兵衛】なんやねん!? 2022年 今頃ファーストコンタクトしましたです

< 正式名称は「日清のどん兵衛」 でも日清以外にないでしょねえ どん兵衛はねえ >

どんぶり型のカップ麺っていうのは「どん兵衛」が日本初。
ってことは世界初、でしょねえ。


1976年の初登場ってことで、カップヌードルが1971年ですから5年遅れってことになります。


しかしまあロングランですよねえ。
ずっと工夫され続けて、いろいろ変化のあるカップ麺のスター、どん兵衛です。

 


1976年に登場してきたメニューは「どん兵衛 きつねうどん」と「どん兵衛 天ぷらそば」の2つです。


どん兵衛」っていえばうどんでしょ! っていう人が多いのかもですけど、そばもいけますよ。
個人的に今まで食べたどん兵衛の個数からいいますと、そばの方が多い感じです。
なんかね、東京人のこだわり、ってほどでもないんですけれど、そばがイイです。


でもまあ、代表、みたいな感じでとらえられるのはやっぱりうどんなんでしょうね。


2022年現在発売されているきつねうどんは3種類。
「きつねうどん 東日本つゆ」

「きつねうどん 西日本つゆ」

そして2009年発売の「北のどん兵衛 きつねうどん」
北のどん兵衛は北海道限定のカップうどんで、鰹節と利尻昆布のちょい甘つゆらしいです。
食べたこと、な~い!


東日本つゆは、本鰹と宗田鰹の2種のかつおだし。


西日本つゆは、本鰹と昆布の合わせだし。


西日本つゆは、大阪のホテルに泊まったときにチャレンジしていますです。東日本つゆに比べれば若干甘めな感じでしたが、呑んで帰ってきてホテルの部屋で独り食べる「どん兵衛 きつねうどん 西日本つゆ」
イイですね。旨かったですよ。


この時、大阪人と呑みに行っての席でどん兵衛の話になって、こっちのどん兵衛の方が旨いですわ、って言われて初めて知った東西で作り分けているっていう日清の工夫。
そりゃあもう、食べてみないわけにはいきませんです。


へろへろになってのホテルまでの帰り道、迷いながらコンビニで買って実食したんでありました。


北海道は利尻昆布で、西日本は? 分かりません。日清さん、どこの昆布?


袋麺、チルド、冷凍だとか多岐にわたっているどん兵衛ですが、カップ麺だけでもめっちゃ種類がありますよね。
カレーうどん、天ぷらうどん、担担うどん、肉だしうどん。いろいろあります。


日清食品のブランドページを見てみますと、ああ、けっこういろんな種類を食べて来たなあって思います。

どれぐらいの種類を食べてます? けっこう長い付き合いだなあって思っちゃいますよね。どん兵衛


どん兵衛のきつねうどんに絞って、これまでの流れを振り返ってみます。


まず前述した1976年「きつねうどん」でデビュー。


1985年「きつねうどん ミニ」


1989年「きつねうどん 大盛り めん1.5倍」


1991年「きつねうどん 本物油揚げ仕様」揚げの進化ですね。


1994年「きつねうどん 茹で揚げ3分」


1995年「きつねうどん 旬の風味袋付」春季限定は梅とワカメの風味。秋季限定はユズと七味の風味。


1998年「きつねうどん ドッカンおあげ」従来比120%の揚げ。


2000年「きつねうどん もちもち太うどん」「特大きつねうどん大盛」


2001年「きつねうどん 東日本揚げ 西日本揚げ」揚げの味も東西でアレンジ。


2003年「京風きつねうどん」昆布だし。とろろ昆布、山椒、京風七味。


2007年「どっかんきつねうどん ゆず胡椒風味」30周年記念。30%増量。

 


2008年「レンジどん兵衛 きつねうどん」「きつねうどん リフィル」「きつねうどん べっぴんうどん」「きつねうどん 液体つゆ仕上げ」


2009年「きつねうどん ぶっとうどん」「北のどん兵衛 きつねうどん」


2010年「きつねうどん ニッポンのうどん」さらに太くなったうどん。


2011年「きつねうどん 35周年特別限定品」通常比1.3倍の揚げ。


2015年「きつねうどん 39周年」ふっくら厚さ130%の揚げ。


2020年「きつねうどん 恋七味付き」「きつねうどん ソルトオフ」「きつね焼うどん」「限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺(8分どん兵衛)」


2021年「きつねうどん 45周年記念プレミアム史上最極もっちもち麺(8分どん兵衛)」


2022年「きつねうどん 最強どん兵衛」3月28日発売。


しかしまあ、こうして並べて見ますと凄いですね。
26品ありますが、8割ぐらいは食べているっていう自分にもビックリです。


この記事を書いている2月時点では「最強どん兵衛」を食べられるわけもないんですが、「45周年記念」の8分どん兵衛はついこの前食べましたあ。
偶然買ったんですよね。近所のドラッグストアで。


で、8分っていうのに気が付いて、ほほうって思ったんでありました。


どん兵衛はスタンダードが5分。一時期3分でなんとかならないかって頑張っていた時期もありましたけど、8分は長いなあって時計を見ながら思い出したのが「10分どん兵衛」っていう言葉でした。


で、今回調べてみて、よく分からなかった、といいますか、見つからなかったのは、その10分どん兵衛でした。


2020年の8分どん兵衛は食べた記憶がありません。
っていうか、もしかすると、特に気付かず、8分どん兵衛を5分で食べてしまった可能性はありますけどね。


ま、いいやねってことで、調べるのは切り上げて2022年に買った8分どん兵衛、実食です。
ちゃんと8分待ちました。


ふううん、でした。確かにもちもちした食感です。とはいうもののね、カップ麺です。それなりです。
でも逆にカップ麺でこのもちもち感は、イイですねえ、って思って、も一回買いに行ったら、もうありませんでしたあ。


ぐっすし。今度はタマゴ入れて食べてみたかったのに~。

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また売り出しますかね?


で、10分どん兵衛っていうのを調べてみましたら、そういうどん兵衛があるんじゃなくって、そういう食べ方って言いますか、茹で時間を10分にするっていう、こだわりの作り方なんでした。


芸人でミュージシャンの「マキタスポーツ」っていう人がラジオで主張した作り方らしいです。
へええ、ってことでやってみようかなって思っています。スタンダードのどん兵衛でね。


スタンダードの5分どん兵衛にお湯を入れてから10分待つっていうだけですからね。やれます。


「麺がツヤツヤ、ツルツルになる」ってことで、これにはかなりの反応があったみたいで、2016年のどん兵衛売り上げは150%だったってことみたいです。


お湯を入れてから急な用事ができちゃって、ちょっと時間が経ちすぎちゃったっていう偶然から生まれた食べ方だったのか、マキタスポーツっていう人の感覚としてこうした方が旨いっていう確信があったのか、興味深いところです。


芸能関係とか全然詳しくありませんので、どういう人なのか分かっていませんです。
ただですね、この10分どん兵衛、なかなかイイ話があるんでした。


マキタスポーツさんのラジオ発言からバズッた感じの10分どん兵衛のことが、耳に入った日清食品さん。
そのことを知らなかったことに対して手書きのお詫び文をホームページに掲載して、それがツイッターで拡散して、どうやら150%につながったみたいなんですね。


「おわび 日清食品は10分どん兵衛のことを知りませんでした。5分でお客様においしさを届けるということに縛られすぎていて、世の中の多様性を見抜けていなかったことを深く反省しております。重ね重ねおわびするとともにマキタスポーツさんに感謝申し上げます。おかげさまで売れています。ありがとうございます。 日清食品株式会社」


むっはっは。なかなかやりますよね、日清の広報さん。

 


カップ麺に限らず、インスタント食品の食べ方って、ふふうんっていう独自の工夫をしてる人、少なくないですもんね。
そうした中の1つ。10分待ってから食べるっていうこだわりに、とってもうまく乗っかってますよね。


1.5倍の売り上げって、これはニッコリ面白い現象になりましたね。


ただですね、どん兵衛じゃなくってカップヌードルなんですけど、こっちにはこっちでコダワリの食べ方をしている知人がいましてですね、その人はお湯を入れてからふたを閉めないで30秒。


よくかきまわしてから、ちょっと硬めの麺がうまいんだよって言ってますね。


これもやってみたことがあります。
あのですね、ガリガリいいますよ、麺が。
当たり前です。30秒ですからね。


2分ぐらいだと、まあ、硬めの麺が好きな人にはイイ感じ、になるとは思いますけれど、バスったりはしなさそうです。
豚骨ラーメンにありますよね、バリカタ、ハリガネ、粉落としとか。
でも、麺の太さが違いますからね。カップヌードルは3分がイイでしょねえ。


10分どん兵衛、タマゴ入り。近々やってみる予定です。

 

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