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【新型栄養障害】栄養過多なのに「タンパク質・エネルギー欠乏症」のPEMが心配

< 高齢者 中年男性 そして20代の女性がヤバイらしいです >

「納豆が健康にイイんですよねえ」
っていう発言がテレビで流されると、スーパー、ドラッグストアから納豆のパックが売り切れで消えてしまう。
っていうことがひと頃、問題として取り上げられていましたよね。


健康ブームっていうのは、かなり前から続いていて、ちょっとね、健康でなければ生きていけないっていうような、強迫観念に近い感覚も、我々に出てきているのかもしれません。


テレビ番組で取り上げられる健康食品っていうのは、言うほどじゃないよって批判されることもしばしばでしたけれど、まあ、人体に害があるような食品を取り上げることはなかったように記憶します。
メディア報道はちゃんとフィルターの役割を自覚していて、全くの無責任に健康食品っていうことを言っているわけじゃない、って言えそうです。


それから時代は進んで、テレビなんかよりネット情報が幅を利かせるようになりました。


それまでは、充分な信頼性がなかったとは言いながら、一応、専門家のフィルターを通して伝えられていた健康情報だったわけですが、ネット情報の中には、全く根拠のない健康情報だとかが溢れてくるようになって、それは危険ですよ、っていう情報が、同じネット情報の中で、後追いで発信されるっていうような状況が続いているっていうのが現状じゃないでしょうか。


そんな中で最近よく耳にするようになったのが「新型栄養障害」「低栄養」っていう言葉です。

 

 

 


飽食の時代がずっと続いていて、食品ロス対策なんかも言われている現状の日本の生活の中で、栄養が足りていない人が、どうやら急増しているみたいなんですよね。
栄養失調、じゃなくって低栄養。


PEM(ピーイーエム)って言うんだそうです。
日本語で言うと「タンパク質・エネルギー欠乏症」


最初から日本語で言えばイイじゃん! なんでもかんでもアルファベット3文字、4文字にすんじゃねえよ! っていうのは、まあ、置いておくとしまして、要はタンパク質とエネルギーが足りていない人が多くなってきているってことですね。


厚生労働省のe-ヘルスネット「低栄養 / PEM」では、特に高齢者に警鐘を鳴らしています。

 

高齢になると、あんまり食事の量を摂らなくなることと、生野菜、肉類を食べなくなることがその原因らしいんですけど、寝たきりの人は特にその傾向が強いって言ってますね。


でもねえ、明日は我が身で考えてみますと、寝たきりになってステーキとか食べたりしないでしょ、って思いますけどねえ。生命力ってことになるんでしょうかねえ。
厚生労働省も現状分析だけで終わるんじゃなくって、効率的なタンパク質、エネルギーの摂り方を示していただきたいところです。


食べる量が減ったり、食事に偏りが出て来て栄養不足になっちゃうと、免疫力も落ちてくるんだそうで、これはまあ当然のことなんでしょうけれども、コロナ、インフルエンザだとか、感染症の脅威にさらされた生活を経験している今、ま、意識的にタンパク質、エネルギーを摂るようにしていきたいですね。
ワクチンだ、治療薬だっていっても、やっぱり自己免疫力が大事でしょうから。

 

 

 


高齢者だけじゃなくって、今言われている栄養障害は「中年男性」そして「20代の女性」にも多く起きているんだそうです。


高齢者が固いものだとか肉類を避けるようになるのは、歯の問題とか、運動量が減る問題だとかが出てくるからだろうと思うんですが、そういうことから縁遠い感じのする中年男性なんですけど、食事の偏りが原因みたいですね。
メタボなのに栄養不足、っていうことが起きているんだそうです。


なんかねえ、これはやるせないことですねえ。メタボで栄養不足。アンバランス。
意識的に食生活を変えていかないとダメっぽいです。


そして20代の女性の「タンパク質・エネルギー欠乏症」は、これから生まれてくる子どもに与える影響も小さくないってことで、お医者さん方が大きく警鐘を鳴らしていますね。


この20代女性の「タンパク質・エネルギー欠乏症」の原因の1つが、先にあげたネット上の怪しげなダイエット方法であるとか、効果に根拠のない健康食品情報とかなんだそうです。


高齢者、中年男性より、20代女性の方が食事の偏りが激しい。
っていうような情報もあります。情報過多であって、しかも多くが不正確情報ってことですね。


これがイイらしい、ってなると、真面目に、一所懸命になっちゃう女の人が多いっていうのは、なんとなくですけど、分かるような気もしますね。


中年男性は自分の好きなモノばっかり摂っての「タンパク質・エネルギー欠乏症」


20代女性は健康に気を遣い過ぎて、一所懸命コントロールしての「タンパク質・エネルギー欠乏症」


っていうことなのかもです。


年齢に関係なく、バランスよく食べるっていうことが大事なんでしょうね。
あまりに情報が多過ぎている現状の中で、シンプルに「5大栄養素」っていうのを振り返ってみます。


原点回帰。


「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」「ミネラル」「ビタミン」

 

これが5大栄養素ですね。


「炭水化物」と「脂質」は、脳や身体を動かすエネルギー。


個人的には炭水化物が大好物! 脳を動かすエネルギーなんだけど、あんまりアタマを使うこともないですし、脂質もたっぷり摂っているのにちっとも身体を動かさない、から、メタボになっちゃう、んでしょうねえ。
はい、反省です。


炭水化物っていうのは、ほぼ「糖質」っていう理解でイイみたいです。
米、パン、めん類、パスタ。主食はほとんど炭水化物ですね。


肉の脂身、魚のトロ、ラード、マヨネーズなんかが脂質ってことで、ま、改めて確認してみても炭水化物と脂質は摂り過ぎるぐらいに摂っていますね。はい。旨いもんねえ。
そういう人って、少なくないと思いますけど、どですか?


「タンパク質・エネルギー欠乏症」の要因の1つ、タンパク質。


これは筋肉、内臓、皮膚、髪の毛、血液などの構成成分で、身体の組織を作る成分なんだそうです。
動的平衡で、食べたものが次々に細胞が置き換わっていくはずのところへ、タンパク質が足りないってことは、やっぱり、かなりマズイことなんですね。


肉、魚、卵、大豆なんかがタンパク質を摂取するには効率がイイってされていますよね。
高齢者と20代女性は積極的に摂るようにしたいところです。中年男性は摂り過ぎないように、ですね。


「ミネラル」と「ビタミン」は、身体の機能を調整して正常に保たせてくれる役割で、ミネラルもビタミンも人の身体の中では作れないので、食事で摂るしかないってところを意識しておくべきところでしょう。


野菜、みかん、りんご、肉、魚、海藻類、乳製品がミネラルとビタミン摂取にイイんですよね。


「タンパク質・エネルギー欠乏症」になっちゃうってことは、米、パン、めん類、パスタ、肉、魚、卵、大豆の摂取量が少ないってことになるわけで、個人的には、えっ!? って思っちゃいますけどね。
はい、そです、摂り過ぎているっていうパターンの方ですからね。

 

 

 


タンパク質を含めて、ほぼ主食に相当する食べもののように思いますけどね。それが不足しているっていうのは、太るからとか、そういう理由からなんでしょうか。


たしかにね、改めて見渡してみますと、女性に限らず最近の20代の若者たちは、スラっとしてますもんね。
ファッション的なスタイルは申し分ないのかもしれませんけれど、健康に支障をきたしているっていううんじゃ、人生、楽しくないでしょ。


肉、魚、ごはんをガツガツ、じゃなくって、適度に摂る。そこが大事なんでしょねえ。


コンビニだとかスーパーに行くと「プロテイン」っていう名前をよく見かけるようになりましたけど、あれ、タンパク質ってことですよね。
ドリンクとか、チョコバーとかで摂取するタンパク質っていうのもアリなんでしょうけどね。
あれって、言ってみればサプリメント的なタンパク質なんでしょうか。


でもねえ、まあ、食いしん坊の酒吞みとしては、肉、魚、卵、大豆は、直接食べて旨い料理ばっかりだと思いますけどね。
プロテインサプリメント的な摂取より、焼いて、炒めて、味付けして、食べるのが、やっぱし旨いと思いますです。


なんだか最近、調子悪いんだよねえっていう方。新型栄養障害、「タンパク質・エネルギー欠乏症」を疑ってみて、食生活を工夫してみて、元気にやっていきまっしょい。


特に今は免疫力確保って、大事でしょ。


人間は自分が食べたもので出来ている、ですよ。脱、PEM!