<愛知県ですけどニュースになった“トリエンナーレ”ではありませんです>
【こ・わ・い・モノ展】は愛知県犬山市の「野外民族博物館リトルワールド」で2021年3月6日の土曜日から7月11日の日曜日まで開催されています。
【こ・わ・い・モノ展】自体は無料ですが、入館料、大人1800円が必要みたいです。
まともな金額。博物館そのものにちゃんとした価値があるってことなんでしょう。
愛知県以外からおいそれとは出かけられない現状ではありますが、7月11日までの開催ですから、それまでになんとか、ならないもんでしょうかねえ。
名古屋めし、食いがてらって感じで食指が動いていたりするんですが。
名古屋めし、イイっすよねえ。
コロナの方はどうなるか分からない、っていいながらホントにやる気でいるらしい東京オリンピックは7月23日開幕予定。
【こ・わ・い・モノ展】やっぱり無理かなあ。行けないかなあ。
閑話休題。(って変えちゃうんかいッ!)
コワイものってことでの連想なんですが、2019年の“あいちトリエンナーレ”
なんか後味の悪い、コワイ締めくくりだった印象です。
で、リコール署名運動の不正問題だとかも出てきて、やっぱりコワイんでありますよ。
無理矢理コワイを関連づけていますが、あのニュースで初めて知った“国際芸術祭”だったんであります。
2010年から3年ごとに愛知県で開催されているんですよね。
国際芸術っていう正体がよく分かりませんが、3年ごとの周期ってどういう根拠で決められているんでしょう。
オリンピックの4年周期も、なんなんでしょう。
古代ギリシアの儀式と関連があるとかないとからしいですが、オリンピック以外の展覧会モノってその周期に意味なんてないような気がするんですがねえ。
【こ・わ・い・モノ展】は周期的にやっていないです。たぶん。
べつに、みんな、そんなにしょっちゅうコワがりたいと思っているわけじゃないし。
どこの県でもこういう展覧会ってやっているんでしょうか。
ま、都市生活のなかのレクリエーションとして、けっこう開催されているのかもですね。
でも、なんだってこんなに愛知県の展覧会が気になってしまったのか考えてみますと、やっぱりさっきのコワイという共通点だと思います。
コワイという意味が違いますが、なんでああいう怖い企画をたてたのか。
それ以外にも、なんだか愛知県のイベントってコワイというイメージが付いて回る感じがするんですね。
【こ・わ・い・モノ展】は、まさに“トリハダモノの展示”をうたっています。真正面のコワイもの。
さらに加えて愛知万博です。“愛・地球博”のモリゾーとキッコロ。
覚えてますか? すぐ後のゆるキャラブームのヒントになったのかもしれませんが、アレ、けっこうコワかったのでした。
たしか姉妹のアーティストさんが作ったんだったですよね。
調べたら出てきました。
“かわいくてへんてこでかっこよくてばかばかしくてちょっとこわくてまぬけでなごめる”
って作風なんだそうであります。
ちょっとこわいのに、なごめるかアッ! ってなもんですが、愛知県って昔からトンガっているのかもですねえ。
三人とも展覧会とか好きそうな気がします。はい、根拠とかナシですけどね。
そういえば2025年は大阪万博が予定されています。
周期的ではなさそうな万国博覧会。
最近では国際博覧会という名称みたいですが、日本では西の方でばかり開催されていますよ。
1970年の大阪万博。
1975年は沖縄国際海洋博覧会。
1985年が珍しく東日本で、つくばの国際科学技術博覧会。
そんでもって1990年は大阪、花と緑の博覧会。この花博からでしょうかマスコットキャラが登場したのは。“花ずきんちゃん”でしたね。
これはコワイタイプのキャラじゃなかったですね。
花博のキャラですから“花ずきんちゃん”です。まさに優等生マスコット。
もうマスコットという概念から外れてオッケーな空気だったんでしょうね。
作れって言われたんで、無理矢理作りましたアって感じのするキャラクターでした。
んでもって、今回予定されている東京オリンピックの公式マスコット。
“ミライトワとソメイティ”
なんなのかなあ???
もはやコワクさえないですね。意味づけが先走り過ぎなんじゃないでしょうか。
エンブレムのパクリ問題に始まって、競技場のデザイン変更、コロナ禍によって1年延期、女性蔑視発言。
いろいろありました。ケチがついてばっかりで、ちっともアスリートファーストじゃない。
あれ? 【こ・わ・い・モノ展】のコワサの話をするつもりだったんですけれど。
違う方のコワイ方向にいってしまいました。
やっぱり“トリハダモノの展示”は実地に見に行くしかないです。
人ってけっこうコワイもの、好きなのかもですねえ。愛知県だけじゃなくって、コワイものだらけ、かもです。。。