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【スリープテック】良く眠りたい っていうより スッキリ目覚めたいってことでしょかねえ

< 眠りを採点しましょうとか言ってくれちゃってますけど がんばって眠るっていうのは違うでしょ >

眠るためにがんばったら、なんか、ぐっすり眠れないような気がしますよ。本末転倒ってやつ。


ぐっすり、ってなんなんでしょ。どういうのがぐっすりなのか、よく分からないっていうのがホントなんじゃないでしょうか。
ぐっすり眠れたなあ、って思うのって起きた瞬間ですよね。寝ている間にぐっすりって感じているわけじゃなくって、起きたときに、とっても満足、身体じゅうに元気が溢れているような気がするぞお、って時にぐっすりがやってくる、ってところじゃないでしょうかね。


実はあんまり実感経験がないような気がしますです。ぐっすり。


眠くてねむくてっていう状態になって、やっと眠れたからといって、その目覚めがぐっすりを感じられるかっていいますと、それもまた、どこか違うような気がしますねえ。
眠れる瞬間、横になれたときはシアワセ感に包まれるとしても、起きた時、ぐっすりかどうかは全然別問題。


満足できる睡眠って、ま、かなり希少なものなのかもです。

 

 

 


「快眠! 快食! 快便!」っていう生理現象が満足出来てますっていう日々を暮らしてるんだとしたら、それはもう、とってもシアワセな人生ってことでしょねえ。
昔から言われているこの「快眠! 快食! 快便!」なんですけど、筆頭にあげられている快眠っていうのが、やっぱり一番正体が分からないものかもですね。


快食っていうのは「いつもおいしく食べられる」ってことですよね。


一日に2食だろうが3食だろうが、はたまた4食だろうが、その時に、ものがおいしく食べられること。それが快食。
お昼に思いっきり豪勢に食べまくって、夕方、げんなり。食欲ないです、っていうのは快食じゃないですよね。


いつも決まった時間に食事を摂るっていうのは健康バランスとして大切なことらしいですから、だいたい同じ時間に摂る食事が毎回おいしく食べられるっていうことは、身体も気持ちもしっかり充実しているってこと。快食。


吐くほど吞んだりするのはもちろんダメですね。
暴飲暴食っていうのは、なにかイベントがあったりすると、ついね、やってしまいがちですけれど、快食を心がけて、腹八分、いや七分とかね、そんなのがイイみたいです。


風邪だとか、身体が弱っている時にはたいてい食欲もなくなってますよね。
あれは身体が休みたがっているわけで、体力つけないといけないよ、っていうんで無理に食べるのは胃腸の負担が大きくなってしまうんで、逆に回復を妨げることになっちゃう。
なので、食欲が戻ってくるまで身体、胃腸を休ませてあげようっていう意識が大事なんだそうですよ。


まったくもって賛同いたしますです。常に快食を心がけていきたいと思います。


快便っていうのは「いつも便通があって、おなかがすっきりしている」ってことですよね。
快食も快便も胃腸なんですね。


その日によって食べるものや量が違いますからね、必ずしも毎日便通がなくたって、気持ちが良くないレベルのお腹具合でなければ、そんなに気にする必要もないらしいです。


ファスティング、断食を定期的に、ある一定期間やることによって胃腸を休ませてあげて、便秘にならないようにするっていう習慣の人もいます。


おいしく食べられて、おなかすっきり。これはなんだかすごく分かりやすいですよね。しっかり自覚出来ます。


快食、快便。

 

 

 


ところが快眠ってことになりますと、どうも正解がハッキリしない感じです。


8時間の睡眠が健康的、とかね、そんなふうなことが言われています。
まあね、現代の日本人は世界的にみて睡眠時間の短い国民性、なんていう調査結果が出ていたりしますし、8時間たっぷり眠れている人は、かなり少数派なのかもしれないですけど、この8時間っていう睡眠時間。分割してでもとった方がイイっていう説もあれば、そもそも8時間とかいう睡眠時間の長さにこだわる必要はないっていう説もあります。


健康のためっていうことで蒲団の中に8時間いればオッケーなのかっていうと、それは明らかに違うでしょうからね、快眠っていうのはなかなか得られないのかもしれませんよ、ホントに。


よく聞くのは、夜中に何回かトイレに起きるので、連続して長い時間眠っていないから目覚めがスッキリしないっていうことですね。
個人的には時々、1回だけトイレに起きることがありますけれど、途中で起きちゃうってことが睡眠にとってマイナスなのかどうか、判断できませんね。


たしかに2時間おきとかに起きちゃうとすると、またすぐに寝付けるわけじゃないでしょうから、睡眠時間は相対的に短くなりますし、自分の睡眠に対する不満感、みたいなものが溜まりそうです。


でも、この辺りの判断も難しいですよね。


眠りが分割されると実質的に睡眠が足りなくなってしまっているのか、それとも、そういう気がするだけなのか。


快眠に対する満足感を求める気持ちっていうのは世界的にあるみたいで、特に「先進国」って言われている国の男女の快眠欲求度は高いんですよね。
もっと睡眠時間が欲しい、っていうことじゃなくって、欲しいのは快眠です。ぐっすり感が欲しい。


なので、このところ話題になっているのが「スリープテック」ってことになっているんですね。


スリープ、眠りの、テクノジー、技術ってやつで、「IT(情報技術)」「AI(人工知能)」なんかを利用した、睡眠改善の製品、サービス、システムが「スリープテック」
ここ数年で製品化、システム化されたものが多いですから、これからの充実っていうのが待たれるジャンルなのかもしれません。


しかしまあ、世界的に中年以降になると、どこの国でも、みなさん「快眠」を求めるんですねえ。
ないものねだり、ってわけでもないんでしょうけど、人類、大丈夫か、って気も、どこかでしちゃいます。
ぐっすりしたい。


「スリープテック」? そんなもの、要らんよ、っていう向きもまあ、いらっしゃるでしょうけどねえ。

 

「スリープテック」を開発、販売している側は、ここ数年、市場規模が一気に拡大しているんだそうで鼻息が荒いみたいなんですよね。


曰く、「悪い睡眠」は人間の健康を害し、社会的経済損失にもつながる、ので、自分の眠りを科学的に分析して、改善する必要がある。
「悪い睡眠」って、なんなんでし? 快眠の反対なんでしょうけど、それもまた難しいですねえ。


「スリープテック」を利用して、快眠できているか、ぐっすり深く眠れているのかの計測については、芳しくない意見もあるようなんですね。


人間が深く眠っているかどうかっていうのは、脳波測定によるんだそうですが、現状の「スリープテック」商品やサービスでは脈拍、呼吸での測定になっているんで確度は低いってことなんですね。


ただね、そもそも人間の眠りっていうのがハッキリ解明されているわけじゃないみたいですから、脳波測定で深く眠っていますっていう判断が、「快眠」っていうのとどういう関連があるのか、その辺りもよく分かりませんよね。


何にしても最新の「スリープテック」で「快眠」を感じられるようになるんであればイイことなんだと思いますけど、眠りに限らず、医療系の商品について常に疑問に思うのは、なんで平均値に基づいて開発されるのか。個人こじんに合わせられるような変更が出来にくいってことですね。


もちろん基準になる数値がないと、開発のしようもないってことになるんでしょうけれど、薬の効果っていうのも含めて、大量生産するには絶対値にならざるを得ない平均値って、ある人には不足で、ある人には過剰ってことになっているのが現実ですよね。

 

 

 


ま、「スリープテック」の中には医療的っていうんじゃなくって、セットされた時間に合わせて窓のカーテンを開けたり閉めたりするっていうのもありますね。
朝日によって目覚めるっていうのは健康的なことだそうで、スッキリ目覚める一助になる。


こういうシステムは眠りの質、深さ、っていうことじゃなくって、目覚めたときにどう感じるのかによって、眠りの質が決まる、みたいなことなのかもしれませんね。
起きるタイミングなのかなんなのか、ぐっすり眠れたなあ、って感じれば過去時間に対しての爽快感。


それはそれでアリな気もしますが、「スリープテック」の業界自体がこれからってことなんだろうって思います。


科学的に発表されている深い眠りっていうのは、寝入りばなの「ノンレム睡眠


つまり最初の段階の眠りが安定していれば深く眠れたことになるっていうんですね。
寝入りばななのか、目覚めの時なのか。あるいはその両方が大事なのか。


なんにしても、世界の人々がしっかり「快眠」出来るかどうかっていうことは、イライラのない社会につながって、様々な争いがなくなることも期待できそうですからね、メーカーの方々の実質的成果を期待したいところです。


眠りに対する不満は、日本人が一番強いっていう調査結果もありますからね、日本のメーカーさん、平均値固定じゃなくって、バリエーションの自由度を備えた、世界的ヒット商品を開発してくださいませ。

 

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