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【おもしろ駅名巡り】鉄分補給その6 九州方面の旅

< 旅に出るって言ってもさ 東京都って「リバウンド警戒期間」中だったんですねえ >

でもってそれが5月22日まで延長ってことになったんでありますが、ぜんぜん意識していませんでしたね。
そういうのもリバウンドって言うの? って思っちゃいますけどねえ。


ゴールデンウィークを挟んでの対策ってことなんでしょうけれど、「ゆりゆり」もかなり久しぶりのメディア登場って感じで、ずいぶんな距離で都民と乖離していますねえって思います。


まあね、まだまだ大手を振って、どこへでも、いつでも出かけられる状況じゃないですけどね。東京は特にですね。
ウィズコロナとか表現するのは自由だと思いますけど、その実態がどういうものなのか、さっぱり具体的になってきていません。
ウィズって意味からすると、何もしなくたってずっとウィズじゃん、ってことも言えそうですけどね。


ま、ぶうぶう外野から言ってもコロナ禍が好転するわけでもなし、今回は久々の鉄分補給シミュレーションです。

 


ず~んっと足を延ばして九州方面の旅をしてみようと思います。
いつもの通り東京駅からのスタートで、びゅ~んっと飛行機で飛ぶんじゃなくって、鉄道ですねえ。
鉄分補給って謳っているからってこともありますが、実はですね、飛行機ってなんで飛べるのかなあって、よく分かってないので気持ち的に空の旅に積極的になれないっていう事情があるんでございますです。


さて、東京駅から出発します。


東京駅から新幹線で小倉駅へ。
1107.7キロメートル。281分。乗車賃13,810円。指定席9,310円。


小倉駅からソニック行橋駅へ。
25.0キロメートル。17分。自由席500円。


行橋駅から平成筑豊鉄道田川線で「源じいの森駅」へ。
15.8キロメートル。31分。460円。


福岡県田川郡赤村大字赤っていうトコです。


赤村の赤っていう地名自体、かなり珍しいと思うんですけど、「源じいの森」ですよ。
なんでしょ。アニメの舞台にでもなった地域なんでしょうか。
って思ったらですね、この駅の名前は自然公園「源じいの森」っていうのが近くにあるから、っていうものなんでした。


じゃあ、その「源じいの森」っていうのが、ファンタジーの舞台として有名なんでしょか。
これまた違って、源じいの「源」っていうのは「ゲンジボタル(源氏蛍)」の「源」なんだそうです。


初夏、森の中をホタルが飛び交う森なんですね。
日本でホタルといえば、このゲンジボタルのことを指すんだそうですが、とにかく水がキレイじゃないと生息できない生き物ですからね、赤村っていうところは今どき珍しい自然豊かなところなんでしょうね。


「源じいの森」っていうのは、キャンプ場、宿泊施設、温泉施設を併設した複合施設だそうです。
そっかあ、福岡県っていうと「中洲」しかイメージできないっていうのは、なんか情報取得を間違っているかもですねえ。
筑豊の自然かあって、感じ入ります。ゲンジボタルねえ。


じゃあ「じい」っていうのはなんなんでしょ。


これはですねえ、地元の人しか、っていうか今だと地元の人でも全員に通じるのかどうか疑問なんですけど、赤村の村花「春蘭(しゅんらん)」の呼び方が「じいばば」だったからあ~。
ええ~? ばば、ないじゃん。じいだけ?


ん~。春蘭って花の写真を見てもよく分からなかったんですが、説明文には「花姿をこまかく見ていると、上の方に、おばあさんが頭にかぶる「ほっかむり」、下の方に、おじいさんの「白いひげ」、があることから」ってありますねえ。
ん~。納得いかんですう。全然、そう見えないですう。

 


源じいの森駅」は駅舎のない無人駅。すぐ近くに「源じいの森温泉」がありますね。
田川地域はその昔、炭鉱の町として栄えていたそうで、その頃から食べられていた「田川ホルモン鍋」っていうのが名物だそうです。
「ヘルシー&スタミナ料理」ってことで、今でも人気だそうですよ。


ちょっと町のほうへ足を延ばすと「筑豊ラーメン」っていうのがあるみたいです。なんかねえ、ゆっくり行ってみたい「源じいの森」です。


さて次へ。


源じいの森駅から平成筑豊鉄道田川線で田川伊田駅へ。
10.5キロメートル。23分。370円。


田川伊田駅からJR日田彦山線小倉駅へ。
33.5キロメートル。53分。乗車賃は佐世保まで買って3,960円。


小倉駅から新幹線で博多駅へ。
67.2キロメートル。16分。自由席990円。


博多駅から特急みどりで佐世保駅へ。
117.0キロメートル。115分。指定席2,330円。


佐世保駅から松浦鉄道で「大学駅」へ。
12.9キロメートル。30分。390円。


長崎県佐世保市川下町です。


大学受験合格のお守りとして大学駅の入場券が人気だそうですが、この駅は無人駅なので、どこか松浦鉄道の有人駅で買うんだそうです。
学駅の近くには長崎県立大学佐世保校がありますね。


海辺のすごくイイ環境みたいですねえ。


佐世保っていったら、なんたって「佐世保バーガー」でしょねえ。んがっ、食べことないですう。


特に決まった具材とかがあるんじゃないっていうのが佐世保バーガーの特徴らしいですね。

 

佐世保バーガーを名乗れるのは、佐世保市内の店舗で提供されること。


作り置きをせず、注文を受けてから、手作りで作り始めること、っていう決まりがあるそうです。


佐世保っていうのも日本の代表的な軍港だったっていう歴史を持っています。戦後のアメリカ文化を色濃く受けざるを得なかった土地ですね。
その影響もあって、早くからハンバーガー文化が根付いているってことなんでしょう。


佐世保バーガーねえ、ぜひ食べてみたいですねえ。メニューのバリエーションってたくさんあるんでしょうし。1個だけとか2個とか、そんなんじゃなくって、地元の人に聞き込んで、いろいろチャレンジしてみる楽しみ方がありそうです。


今や郷土料理としての位置づけらしいですからね、佐世保バーガーって。
東京にもありますけどね、佐世保バーガーを出してくれている店舗は。でもやっぱり、佐世保の海辺でかぶりつきたいです。
デッカイの? かなん?


佐世保でもゆっくりして、そしてガツガツいきたいですねえ。ビールに合う? 佐世保バーガーって? どう?


学駅から松浦鉄道佐世保駅へ。
12.9キロメートル。28分。390円。


佐世保駅から特急で鳥栖駅へ。
88.4キロメートル。82分。乗車券は終着まで買って2,530円。


鳥栖駅からJR鹿児島本線久留米駅へ。
7.1キロメートル。6分。


久留米駅からJR久大本線で「夜明駅」へ。
39.1キロメートル。51分。


大分県日田市大字夜明ってトコです。


日田ですからね、山の街ですよね。ま、行ったことはないんですけど、そういう認識です。
どこか泊まれるトコを探して、夜明けを体験してみるべきトコなんでしょねえ、って思ったら、そういう景色的な理由のネーミングじゃないみたいです。


ま、地名の説っていうのはどこでもいろいろあるもんなんでしょうけど、ここの夜明っていうのは、焼き畑に関連した「夜焼き」からきているんじゃないかってことみたいです。
ふむう。

 


大分県って温泉の湧出量が日本一らしいんですね。夜明駅の近くにも「夜明薬湯温泉」っていうのがありますね。
炭酸水素塩泉。大人1人、600円。ヨサゲですねえ。


「日田まぶし」っていうのがありますよ。ま、そのまま「ひつまぶし」みたいですけど、面白いじゃないですか。
うなぎが名産なんでしょうかね。


おっと「日田焼きそば」っていうのがありますねえ。B級グルメだそうです。
これ、イイじゃん!


日田焼きそば」は「大分県日田発祥」って、そりゃそうでしょねえ。って思ったらですね、ビミョーにニュアンスの伝わりにくい感じなんですが、昭和30年代ごろに、全く独自に麺を焼いちゃえっていうコンセプトで作り出されたものなんだそうです。


なので、今に伝わる日田焼きそばの特徴は、炒めるんじゃなくって「焼く」ってところにあるんだそうですよ。
麺を焼くから焼きそばなんじゃい! ってことで、ほほう、こちらは間違いなくビールに合いそうですよね。


太めの麺で、具材は豚肉、ネギ、そして麺の量より多いぐらいのモヤシ。
鉄板の上で、麺が焦げて硬くなるぐらいに焼いちゃう。
ゼッタイ旨いヤツでしょねえ。


なんかね、九州、3カ所ともササっと回って終わりにしてしまうのはもったいない感じですねえ。


どこも、じっくり夜を、せめて一夜は過ごしてみたいもんです。夜明駅の夜明も経験してみたいです。


夜明駅からJR久大本線久留米駅へ。
39.1キロメートル。49分。乗車賃は終着まで14,900円。


久留米駅から新幹線で新神戸駅へ。
621.1キロメートル。150分。指定席11,100円。


新神戸駅で新幹線を乗り換えて東京駅へ。
589.5キロメートル。165分。


さすがに九州地方を鉄路で回るとなると、たっぷり時間を取らないと旅気分とかにはなれないかもですね。


2786.8キロメートル。1,097分。移動だけで18時間以上。。。61,040円。


そっかあ、予算もね、まあ、そですよねえ。


九州、やっぱし遠いんですねえ。リバウンド警戒期間とかが終わってもおいそれとは、でしょか。

 

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