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ねじりパン型抱き枕【堕落の一歩】いえいえ 睡眠は生きる活力の基本 枕は重要な生活インフラです

<全ての動物は眠るけど 眠るとき枕を必要とする生きものって人間だけだよね>

東京近郊の平均通勤時間は片道50分です。というのが2020年のデータだそうですが、これはあくまでも平均値であって、倍ぐらいかかっている人も相当数いますよね。


電車の始発駅から乗っている人は片道1時間以上って人が多いと思いますが、そういう人は大抵座れます。つまり通勤の時間、電車で移動しながら眠れます。けっこうぐっすりです。


やがて電車は都心に入っていきます。さっきまで大いびきをかいていたオッサンが、何をきっかけにしているのか分かりませんが、サクッと起きてシャキシャキと電車を降りていく姿をしょっちゅう見ます。


ホントによく見ますよね。胸ポケットのスマホにバイブレーションの目覚ましでもかけているんでしょうか。


目的の駅に停まる直前で、いびきが止まって、案外涼しい顔で降りていくんですよね。

 


で、パッと起きる不思議もあるんですが、疑問に思うのは、その小一時間と思われる電車での睡眠。あれって、その人のちゃんとした睡眠時間に含まれているんでしょうかってことです。


椅子に座って眠るのは、横になって眠るのとは違って、疲れが取れないような気がするんですが、そんなことはないんでしょうかね。
睡眠じゃなくって、うたた寝。でも、それがどう違うのか、分かりませんけれど。


以前に品川地区のプロジェクトで一緒になった人は、神奈川県から片道1時間50分かけて通っていたんですが、東海道線の始発から乗って来るんで、1時間半は眠れる。帰りも1時間ぐらいは寝て帰れるから、家で3時間も眠れば充分だから、むしろ楽だよと笑っていました。


それを聞いた千葉県の人。この人も通勤時間、片道1時間20分という人でしたが、電車の中の眠りはホントの睡眠にはなっていないから、人間が必要とされる6時間から8時間ぐらいの睡眠時間にその時間を含めちゃ健康を損ねるよ、といってたしなめていました。


どうなんでしょうかね。しっかり眠りたい。正しく健康的な睡眠というのがあるのであれば、常にそれを実行したいという思いは誰にでもあるものかもしれません。


元気いっぱいに日常生活を送りたい、そのためにちゃんと眠りたいと願うのは、至極当然のことだと思います。


人間とか哺乳類だけじゃなくって、昆虫、線虫とか中枢神経系を持っているほぼすべての生き物は眠るということですが、なんで眠る必要があるのかということはまだ解明されていないんだそうです。
でもまあ、ずっと起きていたら眠くなるじゃんねえ。


睡眠は脳に関連していて、昼間、起きている時に脳に入ってくる大量の情報を整理するために眠るという説をよく耳にしますが、夢を見るってことは、眠っていても脳が働いているってことになるんでしょうし、情報の整理をするとしても、整理するその機関は脳なんでしょうから、なにを言っているのか、理解できませんね。


生き物が脳を持つ以前から、細胞分裂のコントロールを正確に行うために眠るという説も出されていて、まだまだ研究途中ってことなんでしょう。


脳を持たないとされている「刺胞動物」も眠るんだそうですから、眠りというのはホントに不思議。
眠りは神秘のままです。


眠りについては洋の東西を問わず、昔から人間の興味の対象になってきていますよね。


「王様は仰向け、賢者は横向き、金持ちはうつ伏せに寝る」


というヨーロッパの古いことわざがあります。
これはなかなか面白いですね。血液型占いとか、星座占いとかに通じる伝統の蘊蓄らしきものが感じられます。


眠るときに仰向けになる人は、個性の強い自信家。王様。


横向きで眠る人は、生活全般に対してうまく対処していけるバランス感覚の持ち主。賢者。


うつ伏せで眠るのは、布団やベッドその物を自分のものにしようとする人。金持ち。


おおよそそういう解釈のようです。
自分は王様タイプか、賢者タイプか、それとも金持ちタイプなのか、どうですか?
でもこれ、自分がどういう寝姿なのかって確認するのはビデオに撮ってみるとかしないと分からなさそうです。


寝始めの姿勢じゃなくって5時間から6時間ほどが平均とされる睡眠時間の間、王様なのか、賢者なのか、金持ちなのか。
寝返り打って、王様と賢者をいったりきたり。でしょうかね。


でも、うつ伏せになっている感覚は全然ないです。お金に縁がないのはそのせい?

 


一方、日本には、
「世の中に 寝るほど楽はなかりけり 浮世のバカは起きて働く」
とうのがあります。


「【色と酒とが敵なり】という先人のあーだこーだに どーのこーのとクダをまく」で取り上げた「大田南畝」の狂歌です。


どういう姿勢であったとしても、とにかく眠ることが「お気楽極楽」ってことでしょうね。説教臭くなくてイイ感じだと思います。なにせ、


「世の中は 色と酒とが敵なり そうぞ敵に巡り合いたい」


蜀山人センセですからね、冬の寒い夜なんかは「たっぷりと敵に巡り合って」温かい布団に潜り込めば「寝るほど楽はなかりけり」ってことになりそうです。


「宵っ張りの朝寝坊」っていうのもありますね。
そりゃ夜遅くまで起きていれば、朝になかなか起きてこれないのは当然ですよね。


「果報は寝て待て」も有名ですね。
日本のことわざは、なんと言いますか、眠ることに対して大らかなとらえ方をしているのかもしれません。


「寝る子は育つ」というのもありますしね。


現在の落語界で、飛ぶ鳥に頭を突かれる勢いの「三遊亭小遊三」さんは「寝ていて転んだためしなし」とか言っていますが、これはまあ、格言、という範疇には入らなさそうです。
でも、そりゃそうだ、でもありますね。


睡眠の謎、不思議についてはまだまだ研究途中なようですが、「よく眠る」ための工夫や、寝具の用意だとかはけっこう関心の高いことですよね。カテゴリ的に一定の人気が続いています。


通販やテレビショッピングで、定期的に出品されるのが「枕」です。「安眠枕」っていうのが、次々に、新しい工夫がなされて登場してきますよね。


値段もピンキリですが、カタカナ名前の「安眠枕」じゃなくって、日本人はやっぱり「そば殻枕」でしょうっていうんで、昔懐かしの枕が流行ったこともありました。


江戸時代の枕は、木箱の上に座布団を乗っけたような形の「安土枕」と呼ばれるものです。
男も女も「髷(まげ)」ですからね、髪型を崩さないための枕です。かなり固そうですけれど、そういう枕で寝ていたわけですね、我々の祖先は。


安土枕の箱の部分には引き出しが付いていて、そこにお金や貴重品を入れて管理していたんだそうです。火事と喧嘩は江戸の華っていうぐらいですからね、しょっちゅう火事が出る。そういう時はとる物もとりあえず、枕を持って逃げる。


これって、柔らかい枕の時代になってからは、ギャグのパターンとして使われたりしますけれど、江戸時代ではむしろ常識だったわけです。なにせ、枕は金庫みたいな役割なんですからね。


なので、空き巣だとか家の中に入ってくる泥棒のことを「枕探し」といったわけです。


明治になって「ザンギリ頭」になると日本人の枕もどんどん変わっていって、今の「安眠枕」につながっているわけなんですが、「安土枕」と「安眠枕」の名前が似ているのは、そですね、単なる偶然でしょう。


枕にもいろいろありますね。


「抱き枕」っていうのが知られています。使っている人も多いでしょう。


竹で編んだ、大きな魚籠のような形をした「竹夫人(ちくふじん)(Bamboo wife)」という抱き枕があります。中国では古くから使われていた夏用の抱き枕ですね。


枕そのものが世界各地の古代遺跡から見つかっているそうですが、人類はなんだってこんなに「枕」にこだわって来たんでしょうか。道具を作れるのは人類だけ、ということではあっても、不思議です。


イヌやネコが、人間の真似をして枕にアゴを乗せるっていうことがありますけれど、彼らはたいていうつ伏せですね。金持ち? でも本格的に眠っているときは、枕なんて使わなくって、横向きで、あるいは仰向けで寝ています。


仰向けで無防備に寝ているネコの腹を、グニグニってやって無理矢理起こすと、とっても不機嫌です。


気持ち良く寝ているところを起こされれば、誰だって機嫌が悪くなりますもんね。


ところで枕って、石とか木材から進化したらしいんですが、なんとも不思議なグッズです。とにかく頭を何かに乗せて眠りたいっていう欲求が最初から、太古の昔からあるってことでしょうね。


頭が重たすぎる動物。


でも、頭の下に置くだけじゃ満足できなくって、抱き枕、抱きぐるみなんてのも考え出しちゃってます。


抱き枕にもいろいろありますよ。よく見るのは「えんどう豆型」とか「円筒形キャラクターもの」


今回発表された抱き枕の新商品は、なんと「ねじりパン型」です。
その名も「堕落の一歩」


世紀の仕掛人「岸本拓也」さんの監修だそうです。
岸本拓也さんといえば「ジャパンベーカリーマーケティング」ですよね。

 

抱き枕「堕落の一歩」は「ふかふかのパン生地に包まれて眠りたい」というコンセプトで、抱きつき方自由っていう一品です。

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まずは、クラウドファンディングサービス「マクアケ」で予約限定販売していますが、8月ぐらいからはほかの媒体でも一般販売するということです。

 

本体が19800円、カバーは4980円と、そこそこのお値段ですが、とっても柔らかそう。
「世の中に 寝るほど楽はなかりけり 浮世のバカは起きて働く」
を実感できる「堕落の一歩」になるかもしれません。


「【寝そべり主義】タンピン(横たわり族)って呼ばれているらしいんですが」の人たちにも支持されるかもですね。


まあね、無理して「堕落」することもないでしょうけれど、抱き枕も含めて、枕はとっても大事な生活インフラの1つです。ねじりパンにしがみついて、ほんわりするのも悪くないと思います。

 


で、最後に、6時間から8時間が理想の睡眠時間とされることについてですが、当然のことながら必要な睡眠時間というのは人によって違うわけです。


4時間も眠れば充分ですという「ショートスリーパー」と言われる人たちがいます。あのナポレオンは3時間の睡眠だったと言われていますが、ホントだとすれば、ま、「ショートスリーパー」の最右翼。


逆に10時間ぐらい眠らないと体調が悪いというのが「ロングスリーパー


日本人の5%から10%は「ロングスリーパー」らしいですよ。別に病気ってわけじゃないので、長く眠るからといって気にする必要は無いらしいですが、勤めに出ている人は、難しいですよね、10時間眠るのって。


休日にたっぷり眠りますっていっても、眠貯めってできないらしいですからね。


そういう「ロングスリーパー」には、「堕落」をお勧めいたしますです。はい。


ドロのように眠れるかも。。。