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【東京「町」歩き】23区 足立区編 足立区の「町」はチョウかマチか

< 東京都23区 北東部に位置する足立区には 88の町名があるのであります >

「【「町」の読み方】あなたが住んでいるのはチョウですか? それともマチですか?」で、日本全国の「町」の読み方について、ちと調べてみたわけですが、全体として「町」の読みは「チョウ」の方が多かったのでした。でもこの結果は市部や区部の中の「町」は対象外としてのデータでした。


「市」や「区」の中の「町」はどうなのか? チョウなのかマチなのか。市によって、あるいは区によっての統一はあるのか。という疑問が残ります。
ので、差し当たって、東京23区の区部の中の「町」の読みについて調べてみようと思い立ったわけです。


市町村合併などによって失われいく地名も少なくない現状ですが、「チョウ」と読むか「マチ」と読むかという以外にも、「町」という字の付かない「町」というのもありますし、知らない町名、不思議な町名というのも少なくないだろうと思います。


そもそも、そういう関心を持って暮らしてないですよね、我々って。東京に馴染のない方にも興味を持ってもらえると嬉しいです。


東京都23区、第1回目は「足立区」です。

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足立区の面積は53.25平方キロメートル。23区の中では3番目に大きい区です。人口が68万3千人余り。
区の木はサクラ。区の花はチューリップ。


「足立」という名前は、かなり古くからある地名で、奈良時代には既に「武蔵国足立郡」とされていたそうです。


令和現在の足立区は、区外へ通勤している人の数の方が多くて、昼間の人口の方が夜より少ない区です。

 


足立区の中で気になる町名がありました。「舎人」「花畑」「六月」の3つです。


「舎人(とねり)」といえば、大和政権、律令時代には既に存在していた、皇族の身辺警護を役割とする職務です。
徳川家康が江戸へ入って来たころには、とっくに無くなっていたはずの職種名なのに、奈良、京都に政権のあった頃の役職名が、なぜ関東の地域に残っているのか。


不思議です、足立区。なんとなくカッコイイ感じもします。


なぜ舎人という名前なのかについては、いくつもの説が残っているんだそうです。


そのうちの1つ。
江戸城の基となった太田道灌の築いた城は「千代田城」
千代田城は3つの城郭から成っていて、それは「千代田城」「西葛西城」そして「舎人城」だったそうです。
その舎人城を守っていたのが「舎人氏」で、舎人城のあった地域が今の舎人だという説。


他には、聖徳太子がお忍びで全国巡行していた際に、1人の舎人が、この地で太子の正体を見破ったからという説などがあるそうです。


舎人は町の字の付かない町ですが、他に舎人の付く町は「舎人公園」があって、こちらも町の字が付きませんが、もう1つ「舎人町」があって、こちらは「チョウ」なのでした。


ちなみに、舎人2丁目にある「見沼代親水公園駅」と、足立区の隣り、荒川区の「日暮里」を結んでいる鉄道は「日暮里・舎人ライナー 」という名前です。


「花畑」の読みは「はなばたけ」ではなく「はなはた」


1083年、後三年の役。奥州へ向かう途中の源義光が、この地を通りかかった時、木の根元に光るものがあって、掘り出してみるとお釈迦様だった。そのとき傍らの川が「花また綾に」光ったということから、川の名前を「綾瀬川」村の名前を「花俣(はなまた)」としたという伝説が残っているそうです。


14世紀の古文書に「花俣」という地名が遺されていて、やがて「花又」と表記されるようになっていったらしいんですが、1889年、明治22年に近隣8か村が合併したさいに「花畑」としたんだそうです。
なんか、いたって平和な由来なのでありました。


ちなみに、埼玉県の秩父鉄道には「御花畑(芝桜)」という駅があって、「おはなばたけ(しばざくら)」と読みます。元々、桜の名所だったらしいです。副名の「芝桜」はすぐ近くの「羊山」が芝桜で有名だから。
こちらは、花畑そのままのネーミングなんですね。


もう1つ。福岡県の天神大牟田線にも「花畑(はなばたけ)」という駅があります。
この駅の辺りが久留米藩主邸宅にあった花畑だったから、らしいです。

みんなイイ名前ですよね。


足立区の花畑は町の字の付かない町です。

 


足立区にはもう1つ、ほほうと思わされる名前の「町」があります。「六月(ろくがつ)」


月によって町の名前が変わる、ってなわけはなくって、いつだって六月です。

( ´艸`)


伝説としては、花畑で登場した源義光の兄、源義家八幡太郎義家がこの土地の豪族を破ったのが旧暦の六月だから、というのが遺されているらしいです。


まあとにかく、ずっと前から六月って名前なのっ! ってことであります。でもねえ、もうちょっと、何か、ほほうっていうのが欲しかった気もします。不思議な町の名前です。


さて、足立区の「町」の読みについてのデータです。


足立区には「88の町」があります。


そのうち「町」の付かない「町」は「57」
「マチ 8」「チョウ 23」
ということなのでありました。


1つ気になりますのは、上記の「六月」に接した町の「六町(ろくちょう)」という町の存在です。


六月の名前の由来と同様に、六町の名前の由来も確実なところは分かっていないようなんですが、この六町の「町」って、六月の「月」と一緒の意味合いがあって、今現在の日本語の解釈通りではない可能性っていうのがあるかもしれませんよ。


読み方として「チョウ」に分類させていただきましたが、今現在の「町」っていう意味での「チョウ」じゃない可能性があるってことです。知らんけど。


本来の名前の由来が分からない以上、正解は無いんですが、「六町」は、字面上「町」が付いてはいるけれども、現在の意味での「町」ではないとすると、「六町」は町が付いているけれども、町の付かない町、ということになるわけです。


ま、ややこしいので、「チョウ」ということで、はい。

 


東京都足立区88町は「マチ 8」「チョウ 23」「町が付かない 57」でした。

 

「マチ 8」
千住緑町」「千住元町」「西新井本町」「本木東町」「本木西町」「本木南町」「本木北町」「西新井栄町


「チョウ 23」
千住曙町」「千住旭町」「千住大川町」「千住河原町」「千住寿町」「千住関屋町」「千住龍田町」「千住中居町」「千住仲町」「千住橋戸町」「千住宮元町」「千住柳町」「日ノ出町」「中央本町」「入谷町」「古千谷本町」「舎人町」「東六月町」「保塚町」「六町」「伊興本町」「西伊興町」「北加平町」


「町が付かない 57」
「千住」「千住東」「千住桜木」「柳原」「扇」「興野」「関原」「西新井」「本木」「梅田」「梅島」「栗原」「島根」「一ツ家」「平野」「小台」「加賀」「江北」「皿沼」「鹿浜」「新田」「椿」「堀之内」「宮城」「谷在家」「入谷」「古千谷」「舎人」「舎人公園」「竹の塚」「西保木間」「東保木間」「保木間」「六月」「伊興」「西伊興」「西竹の塚」「東伊興」「大谷田」「佐野」「東和」「中川」「東綾瀬」「青井」「足立」「綾瀬」「弘道」「西綾瀬」「加平」「神明」「神明南」「辰沼」「西加平」「花畑」「南花畑」「六木」「谷中」


ビートたけしキャンディーズのスーちゃん田中好子小川真由美、波留、だとかいろいろね、結構有名人を排出している足立区なのであります。

 

< チョウかマチか >

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