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【俳句甲子園】全国高校俳句選手権大会 21世紀の高校生たちも俳句を詠み続けているですよ

< 愛媛県松山市は 正岡子規 高浜虚子 を生み出している俳句の街ですもんねえ >

俳句甲子園」っていうのを2023年になって初めて知ったんですが、1998年から毎年続けられているイベントなんですね。テレビでも放送されているんだそうで、みなさんすっかりお馴染みのイベントなのかもです。


甲子園っていう言葉は単に球場を表すっていうレベルをはるかに超えて、阪神もありますけど、高校野球っていう、一種独特の青春の汗、みたいな感覚をもたらしますよね。
甲子園っていう言葉に俳句っていうのがくっ付いただけで、それがどういうものなのか、なんとなくイメージできます。


でも、俳句甲子園。テレビを持っていないせいもあるのかもしれませんが、全然知りませんでした。これまで呑み屋さんで話題にのぼったっていう記憶もないですね。


全国の高校生たちがチームを組んで参戦。最終的には相手の俳句を評価評論するっていう観賞眼も含めて審査対象になるっていう形式で争って優秀作を審査するイベント。
へええ、って、今の日本の高校生が率先して俳句を詠むんだなあってことが、どことなく、驚かされるような感覚にとらわれてしまいます。
デジタルネイティブと俳句。ふむふむ、俳句って凄いんですねえ。

 

 

 


愛媛県松山市が中心になって行われているみたいなんですけど、正岡子規(1867~1902)、高浜虚子(1874~1959)の街ですもんね。俳句を大事にしている、誇らしいような文化があるんでしょうね。そうした俳句文化に現代の、日本全国の高校生が挑んでいるっていうのが素晴らしいと思います。


文部科学省が2003年から実施している学力向上アクションプラン「学びんピック(まなびんピック)」に認定されている「俳句甲子園」なんですが、正式名称は「全国高校俳句選手権大会」っていうんだそうですね。

違和感のないネーミングです。


8月19日が「俳句の日」ってことで、毎年8月開催。やっぱり青春は、夏! なんでしょうかねえ。イイですねえ。


個人的には俳句とか全然やっていませんし、知りませんけれど、せっかく「俳句甲子園」を知ったことですので、味わってみたいと思います。


俳句に対する興味っていうのは、あることはあるんですよね。
俳句を詠める人って、高校生だからっていうこととは関係なく、憧れます。ただですね、陶磁器なんかの価値観と似ている感じがするんですけど、俳句を見て、なんなん? って思うことが多いのも事実ではあります。
ちっとも分かっていません。


説明っていうのか解説を読んで、ははあん、そゆことを言いたいんですねえ、とかそう思うことはありますけれど、そういうんじゃホントはダメなんでしょねえ。


芸術の1つですもんね、俳句って。正式に向き合おうとすれば、なんかやっぱり難しいものなんでしょうけれど、たとえば正岡子規の「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」っていうのは有名ですよね。この俳句なんかも、ふううん、そですか、とは思いますけど。どの辺をどう味わうと、イイ句だなあってなるのか、ちっとも分かりませんです。
縁側で柿にかぶりついて、ご~んって鐘が聞こえて来て、カラスがカア~って鳴いて。ふむふむ、で?


もう1つ。高浜虚子の「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」はどうでしょうか。
状況っていいますか、なにを言いたいのかはわかる気がするんですけど、はあ、そですか、っとしか感じません。
無粋なんでしょうねえ。観賞眼、ナシです。


でもまあ、例えば松尾芭蕉の「古池や 蛙飛びこむ 水の音」っていうのは、イイ句だなあって思いますよ。
好きな句なんですけど、「柿くへば……」「春風や……」っていう句と、なにがどう違ってそう感じるのかは見当もつきません。

 

 

 


そうそう、松尾芭蕉の頃は「俳諧」って言って、「俳句」っていうのは明治頃からなんだそうですね。
そんなことも知らないレベルでなんですが「俳句甲子園」の最優秀句を好き勝手に観賞してみます。


1998年第1回最優秀句「秋立ちて 加藤登紀子が 愛歌う」
へええ、加藤登紀子の歌に接している人の句なんでしょうけれど、この時の高校生たちにどれくらい認知されているんでしょうか、とかね、関係なさそうなことを感じてしまいます。


当然ながらいろんな歌を歌っている加藤登紀子ですけど、カトウトキコっていう音が秋っぽいんでしょうか。
分かりません。


1999年第2回最優秀句「朝顔の 種や地下鉄 乗り換えぬ」
現代生活の中の有機質と無機質っていう並べ方が面白いって感じました。
でも、気持ちが分かるとか、そういう感じじゃないですねえ。


2000年第3回最優秀句「裁判所 金魚一匹 しかをらず」
実際の風景描写なんでしょうか。人が人を裁くっていう堅苦しさに、一匹だけの赤い金魚。虚しさ、みたいなものを感じます。巧い、って感想です。


2001年第4回最優秀句「カンバスの 余白八月 十五日」
夏の陽射しの白さなんでしょうかね。「八月は 六日九日 十五日」っていうのもありますけど、高校生がこんなに真剣に戦争を受け止めているんですねえ。イイ感じです。


2002年第5回最優秀句「夕立の 一粒源氏 物語」
そですか、外で、公園のベンチとかなんでしょうか。源氏物語を読んでいるんですねえ。
そんだけしか感じられません。


2003年第6回最優秀句「小鳥来る 三億年の 地層かな」
どこの場所のことなんでしょうか。小鳥来るっていうのは仲秋の季語なんだそうです。
勝戦での質問のやり取りを知っている人は、この句をイイ句だなって思ったわけで、質疑評価の中で世界観に共鳴したってことなんでしょうか。


2004年第7回最優秀句「かなかなや 平安京が 足の下」

 

夏ですねえ。終わりかけていますねえ。この句はイイなあって思います。


2005年第8回最優秀句「土星より 薄に届く 着信音」
この年、土星のことが何か話題になっていましたっけねえ。ススキが揺れるアンテナってこと?
分かりませんです。


2006年第9回最優秀句「宛先は ゑのころぐさが 知つてをる」
面白いとは思いますけど、俳句っぽい感じは薄い印象です。


2007年第10回最優秀句「山頂に 流星触れた のだろうか」
ふむふむ、そかもですよ。っとしか感じませんです。


2008年第11回最優秀句「それぞれに 花火を待つて ゐる呼吸」
ああ、なんとなく伝わって来る、気になる人の息遣い。イイ句だなって思います。


2009年第12回最優秀句「琉球を 抱きしめにゆく 夏休み」
へええ、そなんですねえ。行ってらっしゃいませ。っとしか感じませんです。
やっぱりこれも戦争を向こうに見ているんでしょうかねえ。


2010年第13回最優秀句「カルデラに 湖残されし 晩夏かな」
カルデラ。どこのことなんでしょう。分かりませんです。


2011年第14回最優秀句「未来もう 来ているのかも 蝸牛」
おお、これ、なんだか高校生っぽい句だなあって思います。好きな句です。


2012年第15回最優秀句「月眩し プールの底に 触れてきて」
夜のプールですかあ? 底っていっても深さは感じられませんし、よく分かりませんです。


2013年第16回最優秀句「夕焼や 千年後には 鳥の国」
へええ。夕焼けに鳥が飛んでいくっていう風景はイイですよねえ。でも鳥の国っていう結論にまでは引っ張られませんです。人類の滅び?


2014年第17回最優秀句「湧き水は 生きてゐる 水桃洗ふ」
ほほう。生命力を感じますねえ。でもなんだか俳句っぽさは薄いって印象です。


2015年第18回最優秀句「号砲や 飛び出す一塊 の日焼」
なんかね、巧いって感じちゃうぐらい高校生っぽくない句に思います。


2016年第19回最優秀句「豚が鳴く 卒業の日の 砂利踏めば」
ん~。卒業ねえ。その区切りにどんな感じを受け止めていたのか、分かりません。


2017年第20回最優秀句「旅いつも 雲に抜かれて 大花野」
これもまた高校生っぽさっていいますか、若いエネルギーを感じます。でも何も響いてこないです。


2018年第21回最優秀句「滴りや 方舟に似て あなたの手」
滴りが、そう感じるんですねえ。なんの滴りなんでしょうか。男子生徒の句なんですけど、方舟って、いろいろ考えさせられますけど、結局のところ意味不明な感じです。


2019年第22回最優秀句「中腰の 世界に玉葱 の匂ふ」
生活感ありますねえ。世界っていう言葉で良かったんでしょうか。


2020年第23回最優秀句「太陽に 近き嘴 蚯蚓を垂れ」
太陽に近いっていう表現がイイんでしょうかね。よく分かりません。


2021年第24回最優秀句「ウミユリの 化石洗ひぬ 山清水」
2014年の「湧き水は 生きてゐる 水桃洗ふ」っていう句に似た感じですね。


2022年第25回最優秀句「草いきれ 吸って私は 鬼の裔」
岩手県の女生徒の句なんですね。すごく大きな世界観、歴史観がイイですね。好きな句です。
草いきれ、で「夏草や つわものどもが 夢のあと」っていう松尾芭蕉の句を向こうに置いて、奥州藤原氏の昔にとんで、そのさらに昔、蝦夷の鬼の時代まで思いを馳せる。って感じでしょうか。


2020年の夏からはコロナ禍での開催だったわけですけれど、とくにウイルスに引きずられることなく俳句を詠んでいるのってイイ感じだと思います。
俳句とかまったく知りもしないヤツの俳句の感想でした。

 

 

 


何を言ってやがんだ! っていう感想になっておりますが、歴代の最優秀句をさらっと観賞していただける機会にはなったかと。
何をどう受け取るかは、人、それぞれですもんね。


俳句甲子園、これからも元気に継続していっていただきたいです。