2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
<ウイスキーの“初め人間”ってドえらいヤツなんでしょうね その最初の工程> 2021年1月にサントリーから好いニュースが発表されました。 2018年の6月から発売されていなかったシングルモルト「白州12年」が、2021年3月末から発売再開されるというニュースで…
<麻婆茄子って日本のアレンジメニューらしいんだけれど 発祥はどこ? だれ?> 確かにね、今では普通に食べていますけれども、知らなかったメニューでした。 でも、♪マーボと言ったら~、……豆腐でしょねえ。みんなそうやって大きくなったですねえ。 とある…
<キャリー・ネイションを蘇らせるな 21世紀の酒呑みに天啓あれ!> 2021年初頭、大騒ぎしながらアメリカの大統領が変わりました。秋にはドイツの首相も変わるようです。 コロナによるダメージやワクチンの流通事情だとか、いろいろ見えてきていない部分が多…
<足利義政、織田信長の湯漬け 北条氏政、春日局の芳飯 そして令和の我々は?> 最近、ちゃんと満足に食べてますか? コロナ禍生活で食事についての情報は、店の中で密にならなようにとかいう、窮屈なもの。飲食店の経営が苦しくなってるとかいう、気分的に…
<内食にはもちろん 中食にだって活躍してくれるチャン鍋は人類最強の調理道具> 2020年の消費動向について正式なデータ公表はまだありませんが、発表を待つまでもなくだいたいの動向は見えていますよね。 首都圏の通勤混雑に大きな緩和は見られない、街の人…
<文字落語 時短営業と新しい酒 の一席> マルちゃんと棒さんシリーズの4回目であります。 コロナ前は休みの日に呑みに出かけていくのが楽しみだったお二人さんなんですが、どうもね、首都圏の収まらない状況では出かけることもままなりません。 で、今は止…
<スクープ! 非日常が定着してしまって あぶりだされたフォリナーと接触してしまったのか?> 一年以上が経過して、マスク生活はすっかり日常になってしまいました。元気で過ごしておられますでしょうか。 電車の最終時刻が数十分ぐらい早まりました。けっ…
<子どもの頃初めてオニシメって音を耳にしたとき 何を思い浮かべました?> 小さな子供のころ、だんだん言葉を覚え始めますね。初めて聞く単語に全神経を集中して理解しようと努めます。人間の本能らしいです。 自分の親をはじめとして、周りの大人に聞きま…
<日本人で初めてラムネを飲んだのは林大学頭 かもね 知らんけど> ラムネを知らない人はいないだろうと思います。 でもまあ、そういえば最近見ないな、とかその程度にしか意識しませんよね。 改めてラムネについて考えてみる、なんてことはしないですよね。…
<昭和の終わりごろまでは雑魚扱い かまぼこの材料でしかなかったんだって> 3、4年前に初めて食べたんです。 福島県の定食屋さん。というか県道沿いのパーキングみたいな場所でした。 シルバウィークの時期。高速が大渋滞だったんで下の道に降りてみたんで…
<スピークイージーって英語の言い回しも 言い得て妙ってやつでしょかね> アメリカの禁酒法時代に、すんごいたくさんあったらしい違法な酒場を“speak erasys”って呼んでいたそうです。 英語、さっぱりなのでイージーって単語のニュアンスがイマイチ分かって…
<一気に全部揃えようとせず まずは道具の知識にこだわって考える> コロナ禍の生活になって、自粛とかが当たり前になってしまいましたね。誰もかれもが巣ごもりです。 様々なジャンルの専門家たちが、生活規範についていろんなことをオシャベリになっておら…
<スイーツっていう言い方は定着しましたがスイーツって和菓子も含まれてるの?> 十三詣りって知りませんでした。 旧暦の3月13日。今の暦では4月13日に行われる13歳の男女の儀式。十三詣り。関西方面で盛んだそうで、京都では七五三より重きをおいていると…
<生き残ってきた町喫茶も消え去ってしまうのか コロナのヤツめ> 街の飲食店がホントにどんどん消えていってますねえ。 利用者としての個人がどうこう出来ることじゃないんですけど、残念というか、なんだか悔しい気がします。 散歩コースにあった喫茶店が3…
<酒の発明以来人類は自然に乾杯し合ってきました 笑顔は酒の効能なんです> コロナ禍の巣ごもりの中で、自分たちにとって何が自然な生活だったのか、だんだんと忘れかげんになってきて、居酒屋さんだったり、町中華だったりで、 「カンパーイ!」 だとか能…
<具材をごはんの下に埋める風習とは いったいぜんたい なんじゃらほい> 「忠七めし」 「深川めし」に続いての宮内庁選出日本五大名飯、3つ目です。 うずめめしは農林水産省のホームページにも載っています。 出典:農林水産省 茶碗にまずごはんを少し。そ…
<マスク手洗い忘れちゃダメだけど 茗荷食べても忘れちゃいけないコロナ前> ご存じでしょうかね、茗荷宿って噺。そんなにね、人気の噺というわけでもありませんですね。という気がします。 茗荷って言えばですね、子供の頃に「食べ過ぎるとバカになるよ」っ…
<番茶、番傘、番菜 京のおばんざいという普通のおかず ぐじの酒蒸しを 読む> 初めて食べて、お、ンまい、ということもありますが、日常的に考えて“ンまいもの”を思い浮かべるとき、それはすでにそのンまさを知っているということになりますよね。自分の好…
<なにを信用してイイのか難しい現在の栄養成分表示の見方 そして免疫力> なんだかね、真面目に考えざるを得ない状況だなあと思うことなんですが、新型コロナウィルス、ちっとも鎮まりません。 混乱は地球レベルですからね。ワクチン供給の動きも定まりませ…
< 関東圏で知っている人は 東海林さだお氏ぐらいしか居ないんでないの? > たぶん関東圏、東日本には居ないと思いますね、しょース派。見たことも聞いたこともないです。 でもね、さすがに知っておられますよこの御方は。我らが東海林さだおセンセは知って…
<大食漢には見えない“くいだおれ太郎”は コロナ禍の道頓堀になにを見る> 最近はあまり聞かなくなった感じの“大阪の食い倒れ”という慣用句なんですが、これって実は大阪だけに限って言うことではなくって、各地に食い倒れがあるようで、伊予、因幡、越後、…
<おでんの販売事情 2021年はどう変化する 夏のおでんはどこへいく 季節感は戻るのか> おでんといいますと、嫌い、とハッキリ言う人は居ないんじゃないでしょうか。でもまあ、特には好きでもない、と答える人が多いような感じがします。 え? いや、おでん…
<今はたまご焼き専門店になった王子の“扇屋”さんは ちゃんと健在です> みなさんご存じ、王子の狐。へへっ、て思っちゃう噺ですよね。人類としては。 東京近辺の酒呑みの方々には知られた“王子”という場所が舞台です。ですが、この噺、元々は上方の高倉狐と…
<日本食としての定番料理 天ぷら ネタはなんでもアリとはいいながら……> 巣ごもりが長くなって、ウチショク生活の中にハリを見出さないとツライ。って感じになってきてませんか。 自宅での調理バリエーションが順調に増えているって人もいますし、なんか、…
<新潟から海を渡ればそこはイタリア あれ? 佐渡島じゃないの?> どこの店舗でも出しているわけじゃないんだそうです。 しょっちゅう行っていた居酒屋、渋谷の“庄や”でカウンターに座って、メニューに「イタリアン新潟」というのを見つけたとき、ま、やっ…
<豚肉入りけんちん汁だって あったっていいじゃん ねえ> “けんちん”って名前は誰でも知っていると思います。おそらく日本中どこでも通じる単語。 けんちんそば、けんちんうどんっていうのも、普通に食べますよね。そば屋さんメニューにありますからね。あ…
<完全に少数派となってしまった瓶ビールの大瓶は3合5勺1才というハンパな量> まあねえ、物心ついた頃から普通にあったものに対して疑問を抱くということは、ないですよねえ。 でも、よくよく考えてみると、ビール大瓶の容量って633mlですもんね。エラク中…
<昭和のナポリタンについて語っている人は すんごくたくさんいます> エッセイなんかでナポリタンについて書かれているのを、読んだことのある人は多いことと思います。 ナポリタン語り。 ホントこれまでにかなりの数になるのではないでしょうか。書いてい…