ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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【バイスサワー】ポスターいっぱい貼ってあるけど なにこれ?

< アルコール営業再開にともなって新規(?)登場メニュー バイスサワー >

町中華っていうより中華居酒屋っていう営業形態の店って、けっこうありますよね。


なんかね、蕎麦屋呑みとか、居酒屋呑みするより安く呑めるので町中華で呑む機会ってすごく多いです。


でもコロナ禍の営業自粛要請で、少なくない町中華が夜の営業は止めていたんですね。
もちろん以前は昼から町中華で呑んでいる人も少なくなかったんですが、昼も呑めませんからね、常連客が来なくなって、夜に開けてても誰も来ないからっていうんで「昼だけ営業」だったんですね。

 


ようやくアルコールの制限が完全に解かれて夜も開けるようになって、お、やってるじゃんって気付いたので、どもお、お久しぶりってことで、近所の町中華に行ってみたらですね、店内にこれまでに無かったポスターがベタベタ貼ってあったのでありました。


バイスサワー 酔いごこちスッキリ!」


カウンター脇の壁に3連で張ってありますし、中華メニューの貼ってない空きスペースに、あっちに2枚、こっちに1枚。なんだか随分熱心にピンク色のサワーの絵があちこち貼ってあります。


配膳しているおかみさんに聞いてみました。
「ナニコレ? 甘いの?」
「紫蘇らしいから、そんなに甘くない、のかな?」
バイスってなに?」
「なんだろね~」
って感じでした。んはは、です。


ま、呑んでみればイイだけのことです。

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紫蘇ジュース

で、出てきたジョッキを見ますと、ポスターの絵よりも鮮やかでキレイなピンク色でした。
なにかのシロップみたいな感じの透明な感じのピンク。


甘そう~、って思ったんですが、一口含んでみますと、ま、そんなに甘くはなかったです。


確かに紫蘇ですね。透明感のある色に反して紫蘇ジュースっぽい風味は強いです。むしろアルコールっぽくない飲み物。


まあね、サワーってみんなそうですよね。そんなに甘さを強く感じないので、甘い酒が苦手な人でもけっこういける種類のバイスサワーなのでした。
メンマとチャーシューをアテにしていただきました。


オヤジが独り呑みでやるには、毒々しいというか、似合わない感じのキレ~な色のサワーですね。
いや、まあ、誰が見ているってわけでもありませんので、何の問題もないんですけれどね。


でも、2杯目からはいつも通り「ホッピー 黒」にしました。


ホッピー、イイですよねえ。白と黒と、赤もありますよねえ。色の違いによる風味は、なんとなあく違いはありますが、ま、ほぼ一緒。そこがまたホッピーのイイトコ、なんでありますねえ。


ホッピーをホッピーサワーって呼ぶことはないんですが、それはホッピー自身が炭酸を含んでいて、炭酸を加えるってことをしないからなんでしょうね。知らんけど。


甲類焼酎に割りものと、炭酸を加えるのがサワーっていわれる呑み物って感じだと思います。
町中華に限らず赤ホッピーにお目にかかることは、あんまりないですね。


ホッピーにもブームみたいなものがあって、どわあっとどこの店に入ってもホッピーホッピーっていう時期もありますけれど、ブームが去ってしまうと、全然見かけなくなる。


そんなのが2回ぐらいありましたかね。21世紀に入ってからは安定して多くの店の置いてあるようになりましたホッピーです。
若者にはあんまり認知されていない感じもありますけれどねえ。


ホッピーはわりとよく呑むんですが、バイスサワーってこれまで呑んだことがありませんね。ただ、目の前に出されて、なんとなくどこかで見たことあるなあ、って感じもするんです。


でも、おかみさんの「なんだろね~」っていう感じからすると、店の人も詳しくはないんでしょうね。

 


で、帰ってから調べてみますと、なんと1984年、昭和59年からあるんでした。バイスサワー。
1対3対5.7っていう割合が、バイスサワーの作り方みたいです。
バイスが1、甲類焼酎が3、炭酸が5.7。


まあ、町中華で作ってくれる割合なんて、どうなっているのか分かりゃしませんけどね。氷もいっぱい入りますしね。


でも40年近い歴史あるサワーだっていうのは驚きです。


なるほど、どこかで見かけたことがあってもおかしくない気がしますね。


いろいろ探ってみますと、主に下町でしか提供していなかったみたいですね。
さらに、つい最近までは一般売りをしていなくって、店おろしのみ。


安定した売り上げがあればそれでいい。ヒットし過ぎると揺り返しで経営が成りたたなくなる可能性があるので、一定のファンがついてくれているのが理想、ってな感じのことを社長さんが言っているらしいんですね。


とはいうものの、このコロナ禍の影響で戦術の変更を強いられるような形になったものか、今まで置いていなかった町中華で出会うことになった次第なんですね。バイスサワー。下町じゃないけど。


庶民の割りものとしての歴史を調べてみますと、最初は戦後すぐの「ホイス」っていうのがあるみたいです。


これもまた現役で提供されているみたいですが、都心のみ。
たぶん、見たことないですし、もちろ呑んだこともないです。


ウイスキーを思わせる薄い琥珀色の「ホイス」は昭和20年代から提供され出して、30年代に提供する店が増えてきたらしいです。


でも、バイスと同じで、あまり売れすぎちゃってもねえ、って感じの経営方針なんだろうと思いますね。


ハイボールに寄せた割りもので、漢方っぽい効能、がウリってことらしいんですが、なんでしょか、酒呑んで健康になりましょうっていう、そういうノリ?


イイですねえ。そういうワケワカラン酒、是非、探して呑んでみたいものです。


で、その次を追うのが、はい、我らが「ホッピー」で、1948年、昭和23年提供開始。
ホッピーって歴史長いです。


でもそれ以上に歴史ある「ホイス」っていうのを知らないっていうことも、見方を変えれば面白い感じです。


で、「バイス」が1984年、昭和59年からなんですね。
2つに比べりゃ新しい。


とりあえずバイスは提供している町中華を見つけましたので、これからは存分に呑めそうです。
もしかすると、経営方針の変更があって、全国どこでもっていう状況も期待できるかもですけれどね。


「ホイス」って名前も「ホッピー」っていう名前も、なんだか不思議な感じですが「バイス」っていうネーミングも、なんなん? それ? って感じです。


バイスは、梅、バイ、酢、ス、で、梅酢、バイス、って名前らしいんですね。


ところが中身は梅じゃなくって、紫蘇とリンゴなんだそうです。
バイスサワーの甘さはリンゴの甘さなのかもです。


キレイ過ぎるようなピンクも、着色じゃなくって、紫蘇から出る自然な色、っていうことみたいです。


確かにね、紫蘇ジュースもピンクといえばピンクでした。もっとかなり濃い色でしたけれどね。
紫蘇って、梅干しを漬けるときにも使いますよね。梅干しの赤は紫蘇の赤っていうこともあるんでしょうかね。

 


紫蘇も日本のハーブです。


料理好きの人にとっては常識なんでしょうけれど、紫蘇について前々から疑問に思っていたことがあって、今回、バイスのついでに調べてみました。


疑問だったのは、赤い紫蘇と青い紫蘇って同じ種類なのかっていうことと、紫蘇と大葉って違うのかっていうことと、バジリコって紫蘇じゃないのかってことでした。


で、調べてみますと、紫蘇ってたくさんの種類があったのでした。
で、まあ、ざっくりと、


赤い紫蘇と青い紫蘇は同じ種類といってイイんですね。葉の色が違うだけ。


青い紫蘇の別名が大葉。ってことで大葉は青紫蘇のこと。大葉は紫蘇じゃないよって聞いたことがあって、そうなのかなって疑問だったんですが、大葉は紫蘇の別名なのでした。


違うよって言った人は、赤紫蘇とは違うよって意味だったんでしょうね。


バジリコはバジルのイタリア語読みで、紫蘇と同じシソ科ではあっても、シソ属じゃなくってメボウキ属だということ。でもまあ、ざっくりと紫蘇です、でイイんじゃないでしょうか。


ということで、ざっくりと解決したところで、バイスサワー、また行ってきたいと思います。

 

<日本のハーブ>

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