ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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酒呑みの食いしん坊、メタボはイヤだけどガマンは嫌い。

【コロナベビー】か【コロナ離婚】か 巣ごもり生活の飲酒事情を考える

<キャリー・ネイションを蘇らせるな 21世紀の酒呑みに天啓あれ!>

2021年初頭、大騒ぎしながらアメリカの大統領が変わりました。秋にはドイツの首相も変わるようです。

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コロナによるダメージやワクチンの流通事情だとか、いろいろ見えてきていない部分が多いままですが、2021年は世界的変革の始まりになるんでしょうね。


それは政治や医療の業界だけではなく、ごく一般的な生活にも顕著に現れてくることになるでしょう。


コロナ後の世界について、専門家やメディアの分析、判断が行われるのはまだ先のことでしょうけれども、変化自体はすでに始まっているようにも感じます。


今のところすべての変化に対して、その変化は一時的なこととしてあらゆる事態に対処せざるを得ない現状です。


しかしまあ、その期間が長過ぎますよね。
これまで安定して平和的だったはずの物事や概念が揺らぎだしています。
信じ込んでいたものの、その正体。当たり前であったはずのものは、砂上の楼閣。


少し前から、人間関係、夫婦関係の変化が少しずつニュースとして取り上げられ始めました。


コロナ禍がもたらした変化に対する総合的、結論的な判断は、当然まだ出されていません。


どうなっていくのか誰にも見えていない中の男女、夫婦関係。


一段と良好になったというケースもあって、それは大変喜ばしいことなのですが“悪くなった”というケースの方が多いようです。
もう別れたということもよく聞きます。

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そもそも、


「コロナがなかったとしても離婚にいたってしまう夫婦も少なくないでしょ」


という意見もありますが、なんだかね、巣ごもりの結果として、離ればなれになることを選んでしまう現代人の悲しさ、みたいなものを感じてしまいます。


「性格の不一致だとかはコロナに関係ありません」


などという分析は、その不一致の認識を当の男女、両人に不必要に感じさせてしまうトリガーとして、新型コロナ蔓延、その影響による生活の変化があるかもしれないことを軽視し過ぎてはいないでしょうか。


これまで通りの週休二日生活でなら、苦笑いで済ませられた夫の、あるいは妻の趣味。


“亭主の好きな赤烏帽子”って言葉もありますからね、昔からそういうのってあるわけです。

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ま、そういうものがあるとして、それが巣ごもり生活が続くと、常の事、たまに触れる些少時ではなくなってしまいます。


これまでの日常なら何の問題もなくやり過ごせたのに、決定的な違和感、イライラにつながって、ぶつかってしまうことになるんではないでしょうか。
不幸なことだと思いますね。


赤烏帽子が許容できなくなる。不寛容な人間関係になってしまう。


そんなような変化が、我々のすぐ隣に、今現在、実際に在るんだと思います。


独り暮らしの状態であってもウツウツとしてしまいがちになる巣ごもり生活。
なんとかしないと。


気持ち的に逃げ込みやすい方法の一つとして、安易に思い浮かぶのは飲酒です。


居酒屋さんに集まって、みんなでワイワイはやれません。
独り、部屋の中でのタメ息酒。


家族のうちの誰かが、夫婦のうちどちらか1人、あるいは独り暮らしでも、酒に逃げようとする危険度は同じでしょう。


酒を呑むこと自体ではなく、呑まれてしまうこと。


楽しい酒ではなく、キッチンドランカーに代言される現実逃避の酩酊。


私自身も含めて、酒呑みのみなさん、そっちの方向に行かないよう、気を確かに持ちましょう。
酒を悪者にしてしまってはいけませんね。

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少し遠くに目を向けてみます。


大胆な、個性的な政策を次々に提案し続けたトランプさんはホワイトハウスを去っていきました。


その政策、というか思い付きがすべて実行に移されたわけではありませんでしたが、アメリカという国は時に、エキセントリックな政策を打ち出して、無理矢理実行してきた実績があります。


コロナ禍での生活が直接的に結びつくという話ではないのですが、20世紀初頭の“禁酒法時代”です。


アル・カポネの暗躍、アンタッチャブルの活躍を思い浮かべますが、この禁酒法には前段が何回かあるようです。


アメリカの政治家は良くも悪くも有言実行です。


アホかっ! というような政策でも、当選目的でしかないような公約であっても、とにかくやってしまいます。
公約ですからね、そのこと自体は悪いことではありませんね。


酒の話です。


スピリット。


命の水とされている酒ですが、酔っ払いの見苦しさ、当人ばかりでなく共同生活者に与える悪影響から酒を憎んでいる人々も少なくないのが現実です。


日本でもつい最近まで、路上で寝込んでしまう酔っ払い、泥酔者は珍しくなかったです。
いやホント。老若男女、居ましたよ。


始発電車のドアが開くと、床に酔っ払いが半分ハダカで寝ている、とかね。


女の人。


今は、見ません。


そういうオヤヂですら、居ません。


平成辺りから、急に酒のマナーが良くなったんでしょうか。まあ、そうだとイイんですがね。


話がコロコロ変わってしまいますが、みなさんご存じのスティーブン・キング
最初の長編小説が「キャリー」というタイトルでした。
超能力少女が主人公でしたね。


その後発表された「ミザリー」これもまたショッキングなサスペンスで、映画にもなってヒットしました。
斧を振りかざす恐ろしい女。それがミザリーでした。


与太話レベルの推量ですが、スティーブン・キングのアイディアの基に、恐ろしい女として「キャリー」という名前があったのではないかと思うのです。


そう推測させるアメリカ女性が“キャリー・ネイション”


1920年に始まる禁酒法施行の前段階、つまり嫌酒ムードが盛り上がってきた中での“全米禁酒運動”の旗手です。


日本ではあまり知られた名前ではないかもしれません。


なかなかのスーパーウーマンです。
180cm、80㎏の体格で、斧を持って居酒屋に乗り込み、酒ビン、グラス、店の備品をつぎつぎに破壊しまくって、30回以上も逮捕されたという実在の女性です。


コワッ!


と思ってしまいますが、キャリー・ネイションは1846年、ケンタッキー州生まれ。ニューヨークの南西の土地ですね。1911年、カンザス州で没。


アメリカでは1966年にキャリーの行動を基にしたオペラが上演されるなど、長く話題とされている女性。


批判されることもありますが、支持者たちも多いということです。


一方、スティーブン・キングはほぼ100年後、1947年、メイン州生まれ。ニューヨークの北東の街ポートランドだそうです。


キャリーの死からは40年足らず。近い土地ではありませんが、まだまだアメリカでは有名人だったと思われます。


特に酒場での話題には必ずあがっていたんではないでしょうか。


斧を振りかざして破壊しまくるヴァンダリズムの実行者、キャリー・ネイションの噂は子供のころから聞き及んでいたかもしれません。
言ってみればリアル・ナマハゲです。


トラウマと言っていいほどの大きな影響を受けていたかもしれません。


ヴァンダリズムというのは、故意に他人の所有物を損傷、破壊すること、あるいは落書きする行為、と定義づけされています。


ローマ帝国時代にローマの街を破棄しまくったというゲルマン系のヴァンダル族の行為を指すのだそうですが、今でも使われ続けている単語です。


スティーブン・キングは、恐ろしい女としての小説的実現を「キャリー」で成し遂げ、そのヴァンダリズム、斧を手にした恐怖のイメージを「ミザリー」で書き上げた、のではないでしょうか。


21世紀のアメリカが数回目の禁酒運動を活発化させる予兆など、何もなさそうですが、禁酒運動家が今でも存在していることは事実らしいです。


コロナの影響がどこでどう出るかなんて、誰にも判りませんからね。


酒呑みにとって、口の開いていない酒ビンが、斧の一撃でコッパみじんにされてしまう光景は、何とも恐ろしくやるせない気持ちになるのではないかと思われますが、ありえないことではないのかもしれません。


キャリー・ネイションが斧を振りまわしたのは、酒を憎んで人を憎まず、という信条のあらわれだということです。

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なるほど、と一応納得しておきますです。


最初の夫がアルコール中毒だったらしくて、離婚後すぐに酒が原因で亡くなっています。


夫と別れるきっかけ、その後生命さえ奪ってしまったのは、酒なのだ。酒がすべて悪いのだという信念があったんでしょうね。


破壊行為を繰り返すキャリー・ネイションを応援する人たちが少なからずいる、その事実も考えないといけないと思います。


キャリー・ネイションが始めたという“キリスト教禁酒婦人連盟”は、土産物としておもちゃの斧だとかを売って、そのヴァンダリズムを支持したといいますし、講演の依頼も相当数受けていたらしいです。


つまり、当時のアメリカには夫のアルコール依存に苦しんでいた主婦がかなり居た、ということなんですね。


娯楽の少ない時代だからねえ、などと簡単に今とは無関係だと言い切れない空気感がコロナによって現前されているかもしれませんよ。


繰り返されるマイナス方向のドメスティック・ニュースによって考えさせられます。

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世界のアルコール消費量はコロナ禍の前と比較して、急増しているというデータがあります。


WHOの発表なんですが、どうもね、WHOの活動って一貫性というか、正体の分からない感覚を受けてしまいます。


1人当たりのアルコール摂取量と言っても、発表年によっての変異が極端ですし、何をもって1人当たりの摂取量としているかの具体性が明確ではないです。


ま、WHOの活動はパンデミックに関しても指導力を感じませんし、ただニュースとして聞くだけという気もします。


脆弱性をあらわにしてしまった専門家集団の一つ。世界保健機関


ああしたエライ人たちは、酒を呑むんでしょうかね。
ヘロヘロになったりとか、しないのかもですね。


そこは、ま、何も関係ありませんが、巣ごもり生活の中我々は酒に逃げてはいけません。また楽しく、みんなで呑める日が来ます。


家で呑むとき、家の中では呑み難いとき、呑みすぎたり、全く呑めなかったり、いろいろですよね。


人によって、時によって、一様ではない巣ごもり生活だと思います。


酒に逃げず、人間関係を安易に判断せず、今はコーヒー、紅茶、緑茶にしておいて、メタボ腹がちょっとスリムになるための、期間的強制エクササイズと考えて、なるべくゆったりとした気持ちで過ごしたいです。


酔っぱらうためじゃなくって、その酒を楽しむという呑み方。

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個人的にはそれを実践しようと、ほどほどにね、努めております。


サントリーの原酒量が回復するまで、とか、そこまで長くはかからないはず。


もうすぐコロナの日々は開ける、と思っているんですがね。


「山崎シェリカスク」とかね、バカ高くなっちゃってます。
こっちの方も早く落ち着いて欲しい、きょうこのごろ。。。


いろいろコンニャロな日々が続きます。


せんべろ、といいながら、さんぜんべろぐらいな日常の回復が待ち遠しいです。


力まず、頑張りましょう。