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ーー 居酒屋トークの ネタブログ ーー

【昭和レトロ】はもう古い って言うんですけど レトロを古いっていうのヘンじゃない?

< ファッションの流行ってひと回り20年ぐらいらしいんですけどね >

もう10年ぐらい続いているらしいんですよね「昭和レトロブーム」


いや、2020年辺りからは「平成レトロブーム」に変わってきているんですよ、っていう声も聞きますけれど、区別がよく分からない感じもします。


平成レトロの代表的なアイテムとしてあげられる「デコ」って昭和の頃からありましたよね。
なんたって「デコトラ」デコレーショントラックっていう名前が出来たのって昭和51年だそうですよ。
まあね、レトロブームで言っているデコっていうのは、トラックに対してじゃないでしょうけれどね。


もう一つの「ファミコン」も、昭和58年の発売です。
流行りのピークが平成ってことなんでしょうかね。ドラクエが出たのが昭和61年だったです。


ま、B2Cの捉え方として、昭和なのか平成なのかってところに独自の意味を見出そうとしているのかもです。


レトロブームの「消費」者側として、昭和、平成って、意識しているんでしょうかね。
なんか、トレンドを作っていこうっていう、ビジネス寄りの偏った分析になっちゃってるきらいが感じられる気がしますよ。

 


昭和だ平成だっていう分析よりは、「エモ消費」っていう言葉で表現されている社会現象の方がすんなり納得できそうです。


消費動向についての分析も、いろんな見方がされていますけれどね。
高度成長期あたりからの日本の消費は「モノ消費」とされています。


欲しいモノが買えるような生活状態になったってことで、家電の新商品や自家用車の新しいモデルが次々に出てきて、どんどん売れていった時代ですよね。
新しいビルがどんどん建てられましたし、誰も使わないような公共施設が作られた時期でもありました。
インテリジェントビル、とか言ってましたね。


政策としてハコモノばっかり作り過ぎているっていう批判があって、「コンクリートから人へ」っていうキャッチフレーズが喧伝されたりもしました。
言葉としては何となくイイような感じのした「人へ」の部分が、結局はなんだかよく分からない結果に終わってしまった感じではあるんですけれどね。


ファッション、コスメもどんどん新しいモノが消費されていきましたね。


ある程度モノがいきわたりますと、モノを持っていることが当たり前になってきて、今度はそのモノの価値に意味を持たせようとする、ステータスを買うようになってきて「コト消費」の時代が始まります。


ブランド志向、高級品志向ですね。
バブル時期と重なっている消費行動です。


自分ミガキってことで様々な習い事が流行りましたし、卒業旅行だとか、旅するコトっていうソフトウェア消費が特徴でしょうかね。


ただ、このコト消費のステータス、満足感は、実は自分自身の判断じゃなくって、誰かに決めてもらっている部分もあって、フェイクがまん延した時期でもありました。
偽ブランドっていうのが商売として成り立っちゃうってことは、ほら、これイイでしょ、って言っている本人はその価値を実は判っていないってことですからね。


パッチもんの方がまん延しちゃって、ホンモノが成立しづらいっていう逆転現象なんかも出て来ちゃいましたよね。


ブランド品を所有しているっていう満足感とは別の種類の、SNSで「いいね」をもらう満足感っていうのもコト消費の特徴と言えるかもです。
オツキアイ的な「いいね」が横行し過ぎているって感じた人もいて「ダメじゃん」ボタンも付けてくれっていう意見が話題になったこともありました。


パンデミック渦中にある現在は「トキ消費」と「エモ消費」だって言われています。


なんだか自己満足の競い合い的な傾向が出てきてしまった「いいね」文化。ライングループの「みんな同時に強制」みたいな流れに疲れてきちゃってるっていう現実があるんだろうと思います。


ホントに気の合う、同じ趣味の人たちと、リアルでもオンラインでも、一過性の楽しいひと時を共有するのが「トキ消費」
ま、ここにも日本的忖度意識は、どうしようもなく在るんでしょうけどね。


「モノ消費」⇒「コト消費」⇒「トキ消費」っていうのは、時代といいますか、日本人の嗜好の変化として、ひとつながり、って感じで捉えられるような気がしますけれど、不思議なのが「エモ消費」です。

 


居酒屋の壁に飾ってある「ZO-3ギター」を見て「これ、エモいですう」とか聞こえてくると、うっせえわ! エモいってなんやねん! って思っちゃいますけれど、なんだかね、エモいって定着しちゃってるみたいなんですよね。


どうですか? 言います? 聞きます?
ま、2022年にはどうなっているか分からないですけどね。


感情的っていうエモーショナルが語源っていうんですけど、エモいっていうのは、意味とか分かんないけど、なんかイイよね、ってニュアンスらしいですね。


2021年時点で20歳から30歳ぐらいまでの人たちを「Z世代」って言うらしいんですけど、このZ世代が「エモ消費」の担い手。


「X世代」の子どもたちだそうです。
「X世代」と「Z世代」の間が「Y世代」


へええ、そんな言い方があるんですねえ、って感じもします。ま、どう呼んでもイイっちゃイイんですけどね。
Z世代は、X世代のDNAってわけでもないんでしょうけど、「レンズ付きフィルム」がお好き。


たぶんおそらく、もれなくスマホを持っているんでしょうけれど、フィルムカメラが「なんかイイ」ってことみたいですね。


青春18きっぷ」で各駅停車の車窓風景。なんかイイ。


「シャボン玉」そういえば、よちよち歩きの子どもを連れたとーちゃんかーちゃんが、公園でやっている姿をよく見かけるような気もします。

子供よりもとーちゃんかーちゃんがやりたいってことなのかもですね。だって、なんかイイでしょ、ってことでしょかねえ。


SDGsの浸透って影響もあるのかもですが、「古着」っていうのも、なんかイイらしいです。
とーちゃんかーちゃんの古着をアレンジして着こなして、昭和の服って、なんかイイよね、ってこと。


レコードっていうのも商売になるぐらいに復活してきているって話も聞きます。


なんでしょね、これ、エモ消費。
物質文明がひと回りしたってことなんでしょうか。


生まれた時から身の回りにコンピュータが普通に稼働しているっていうデジタルネイティブが、日本の中堅層になってきているタイミングですよ。

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どんどん便利になりますねえ、なんてニコニコしていた生活様式が終着点に行きついて、一回、戻ろうよってことなんでしょかねえ。


エモいっていう言い回しは感心しませんけれど、その消費行動自体は、悪いことだとは感じませんね。


今の世界は、全体的に、どこか行き過ぎてしまっているのかもなあ、っていう感じもしてきます。


若者たちの車離れっていうのはかなり前から言われていることですけど、オートマになって、技術が要らないっていうお気楽な感じが良くないのかもです。
行き過ぎたサービス意識。便利、軽薄短小の押し売り。


ま、ミッションが難しい運転技術って言えるほどのものかどうか分かりませんけれどね。


さらに言えば、生産効率ってことなんでしょうけれど、今の車ってフォルムがつまらんですからね。メーカーごとの特徴なんてほぼないですもんね。
ガイシャっていうのもそのフォルムに魅力ないです。


バイクもスクーターが主になっちゃってますもんね。
ギア、変えるのとか面倒じゃん、とかいう人もいますけど、二輪車クラッチ操作が走りの基本だと思うんですけどね。エンジンブレーキって、もう死語になっちゃってますかねえ。


オートマティックって宇多田ヒカルだけでイイのかもですよ。(古っ!)

 


コロナ禍でコスメの売り上げ、ガタ落ちですっていってましたけど、メイクってそんなに真剣にしなくたってイイんじゃないかって気もします。


いいえ、ちゃんとメイクして、ルージュをサッと引いて、世の中に出ていく戦闘態勢を整えるんです! っていう話も聞いたことありますけど、そういう態度が、疲労感につながって、生きづらい世の中に感じてしまう根本原因だったりしませんかね。
戦いじゃなくって、メイクしたい気分の時だけすりゃイイんでない?


社会が求める自分なんてさ、ホントの自分であるはずないです。


ドレスアップしたい気分の時は、ビシッと、勝負できる意識と技は必要でしょうけどね。


それいけ、やれいけで、戦後の日本は走って来ましたよね。24時間戦えますか、なんて言ってた時代もありました。
次々に「新製品」が出てきて、常に新しいものを持っていなければ落ち着かない、流行に乗り遅れてはいけない。
そういう感覚が強かったっていうのは否定できませんです。


空気読めよ、っていうのが日本的だったわけです。
悪平等みたいな感覚もありますよね。


「エモ消費」って案外、新しい日本の生活スタイルを作っていく感覚なのかもしれませんよ。


でもなあ、エモいっていう表現、なんとかなりませんか?


そのうち「モノ消費」世代のオッチャンオバチャンたちも言い始めますよ、エモいって。
そしたら、なんか気色悪いでしょ。ん~。


外国のことは知りませんが、日本のジェネレーション・ゼットは、たぶんおそらく、しっかりと自分を持っていて、自分ってものを知っているんでしょねえ。


エブリジェネレーション、ゆったり行こうねえ。


簡単じゃないけど、他人が思っているであろう自分じゃなくって、自分らしい自分の方を大事にしていきまっしょい。

 

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