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【地球外生命】っていないの? やっぱり我々地球の生命は 宇宙の中で孤独なんでしょか

< 「太陽系」って英語だとソーラーシステムって言うらしいです って今さらながらビックリ! >

地球って丸いんですよ、って言われて、そですかって納得したような気になっていて、写真やらテレビやらで何度となく青い地球の姿を見て来ていて、地球は丸いんだ、そういうもんだって信じ切っています。


誰でもそういう状態ではあると思うんですけど、ある日突然、今までのは全てバーチャルですよ、って言われたら、その時はそのときで、あ、そですか、って、やっぱりそのまま受け入れちゃうんでしょうか。


っていうか、地球を実際に俯瞰で見たことなんて、たいていの人はないわけで、ホントにホントのことは知らないんだよねって思うことがあります。


アタマの回る人は言いますよ。


水平線を見ていて、船がこっちへ向かって来るとすると、その船の姿を最初に認識する時、見えるのは、船首じゃなくって煙突だったり、操舵室のアンテナだったりすることを考えれば判るよね。
つまり地球が丸くなかったら船の上の方から見え始めるってことはないんだから、なにも宇宙空間から俯瞰で観察しなくたって地球が丸いってことは判るっていうことなんだよ。


ふむふむ。って、うっせえわ!


来るか来ないか分からない船を待って、ずっと水平線を眺めていた経験なんてないし、こちとら近眼で、最初にアンテナが見えるって言われても、まず認識することは出来んのじゃ!


こんなね、誰に向かって言ったって意味のなさそうな反発は蹴とばしておくとしまして。

 

 

 


空の星が、どうやら回っているらしいことは、たぶんおそらく、人間が二足歩行する前から気が付いていたことなんでしょうね。


空を眺める。言ってみれば太古の宇宙観察。


肉眼から望遠鏡になって、その望遠鏡が宇宙へ飛び出して、画像じゃなくってデータ信号として宇宙を捉えるようになって、ここ1世紀でほんと、かなり分かってきている。はずの宇宙。


古代から比べれば、把握出来ている宇宙空間はとんでもなく大きく広がりました。


なんですけれども、ちょっと調べてみますと、まだまだ宇宙レベルで考えれば、ごくごく近場しか解明できていないみたいなんですよね。


っていうかですね、デッカイんです。宇宙。スケール感が追いつかない大きさ。


地球って丸いの? ってなレベルでボーッと生きてるオヤジからしてみますと、そりゃ分からんでも無理はないやねえって思うでありますよ。


とにかくバカでかい。
天の川銀河だけでみても、地球と同じような条件を備えた星が1億個以上あるはず、ってことなんでした。


なので、地球人は銀河の中で孤独じゃないだろう、宇宙人はいるだろうっていう話を聞いた記憶があるんですが、いやあ、やっぱり孤独な地球の生き物たち、ってことかもしれないですよっていう研究結果が発表されています。


地球の生命は、どうやら孤独だっていうこと。


「Illustris TNG」っていう、世界中の科学者が集まって進行させている「天体物理シミュレーション」のプロジェクトは、地球の特別性、太陽系の特別性、天の川銀河の特別性っていうのを、まだ可能性としてですけど、発表しているんですね。


宇宙の理解って、そうした専門家になればなるほど、ハッキリとは言えない、みたいな口調になっちゃうところが、むしろ信頼できる証しだったりする感じでしょうかねえ。


宇宙について、確定的な物言いをする人って、おまあ、ナニモノやねん!? って思っちゃいます。


観察、観測できている宇宙はごくわずか。


人類の科学ってそういうフェーズなのかもですし、今、分かり始めたことって、次の段階の発見があって、ガラリと変わってしまうっていうのも、けっこうあることですもんね。


専門家ですらそうなんですから、素人にはそもそものスケール感からしてとらえきれないっていうところがありますしね。

 

 

 


宇宙の大きさ。


銀河の話になりますと、距離の単位が「光年」になりますよね。


光が1年間に進む距離。「約9兆4600億キロメートル」
地球人にとっての距離感をはるかに超えています。


しかも何万光年とかって言われちゃうと、もう、数字、言葉だけの理解で、そこに距離感はない気がします。


天の川銀河の直径は10万光年だそうです。


秒速30万キロメートルの光で10万年もかかちゃう距離の直径。
当たり前ですけど、理解の範疇を簡単に超えちゃってますよね。10万光年。


巨大なブラックホールがその中心にあるんじゃないかってされている天の川銀河


太陽系が存在している、この天の川銀河についても、まだまだよく分かってはいないのが現状らしいです。


そりゃね、直径10万光年ですもん。時間かかるでしょう。って言いますか、何か、全く新しい観測方法とかを開発しないといけないのかもです。


天の川銀河は渦巻き銀河で、今のところ4本のスパイラルアーム(渦状腕)があるだろうってされていますね。

 

 左側の青丸が太陽系

ペルセウス腕」


「はくちょう腕」


「たて腕」


「いて腕」


現在の地球から見て、その星座の方向に見えるから、っていうネーミングだそうです。


天の川銀河は、この4本の大きくて長いスパイラルアームが回っている。だろう、です。


そしてですね、太陽系はこの4本のスパイラルアームのどれにも属していないんですね。


太陽系が属しているのは、この4本よりはだいぶ短い「オリオン腕」なんだそうです。
わりと端っこの方の腕ですね。


なにせ光年単位の宇宙ですからスカスカな感じらしいんですけど、オリオン腕には当然、惑星やガスや、いろいろあるから腕として観測できているわけで、それが回っているんですから、衝突の可能性もありますよね。


でも、オリオン腕の回転速度と、太陽系の移動速度がだいたい一緒なんで、そんな心配は、まずないらしいんだそうです。


太陽系は天の川銀河の中心から2万5千光年から2万8千光年離れた位置で、ほぼ円を描く軌道で天の川銀河をグルっと回っているんだそうですが、1周にかかる時間は2億2500万年から2億5千万年。。。


現生人類の起原は16万年前ってされていますよね。
人類の記憶を全部繋げたとしても、天の川銀河の中を、ほんのちょっとしか通っていないことになりますね。


2億5千万分の16万。現生人類が誕生してから、天の川銀河1周分の「0.00064」しか進んでいません。
やっぱり、トンデモナイ大きさです。


1億年続いたっていう恐竜たちだって、天の川銀河の半分も回らずに絶滅しちゃっていたってことなんですね。
恐竜と現生人類を足しても、まだ1周していません。


時間と距離と、時空って言うんですか、もうなんだか、宇宙のことを理解するのって、無理ッ!


1周するのに2億5千万年かかるとはいっても、太陽自体も相当なスピードで回っているんでしょうけどね。
なにせ直径10万光年ですもんね。


その高速移動している太陽の周りを、太陽系の惑星がぐるぐる回りながらついて行っているわけで、地球の運動は螺旋回転ですね。


しかしまあ、太陽系の惑星やら小惑星の天体たちって、よく置いて行かれずに太陽の移動についていってますよね。
まあ、ついていっているっていうより、太陽が離さないって感じなのかもですけど。


銀河系に対して、めちゃめちゃなスピードの螺旋回転している地球ってことです。


天の川銀河には、太陽と同じように自ら光を発している恒星が1000億個もあるんだそうですが、太陽系も、地球を含む8つの惑星だけじゃなくって、なんだかかなり遠くの方まで、いろいろ引き連れているんですよね。


太陽系全体の質量も相当なものなわけです。
でも、その太陽系全質量の99.86%を太陽が占めている。


ふむう。
太陽が大きいっていう認識はありましたけど、そこまでですかって感じですよね。


太陽系の質量は、ほぼ太陽ってことですね。


だからこそ、地球を含めた8個の惑星、その他大勢って感じの天体を引き連れていけるんでしょうけどね。


太陽系の、太陽以外の天体全部で0.14%しかないわけですが、その0.14%のうちの99%を占めているのが木星土星天王星海王星の4つの大きな惑星。


え~!? ですよね。地球、ちっちゃ!


これなんですよ、これ。
このスケール感が全然理解できていない。実感できていません。


そりゃそうでしょねえ。地球自体の大きさだって実感できていないんですからね。


丸いの? とか言っているアンポンタンですからねえ。なにも理解できておりません。


太陽から惑星までの距離を測る単位を「au(Astronomical Unit)」って言うんだそうです。
太陽から地球までの1億5千万キロメートルを「1au」っていう「天文単位」にしているんですね。


太陽からだと、


水星は「0.39au」


金星は「0.72au」


地球は当然ながら「1.0au」


火星は「1.52au」


木星は「5.2au」


土星は「9.54au」


天王星は「19.19au」


海王星は「30.07au」


こうして数値化してみると、木星とかって、めっちゃ遠い星なんですね。
太陽から離れれば離れるほど、惑星間の距離は遠くなっています。


地球から太陽までの距離の30倍離れている海王星って、もう、永遠っていう彼方でしょねえ。


でも太陽系の範囲って、まだまだ先まであるらしいんですよ。

 

 

 


そういえば、ってことではありますが「はやぶさ2
今頃、どのへんを飛んでいるんでしょうね。


太陽系から出ることだって、すんごく大変なことなんですねえ。


っていうかですね、太陽系ってどこまでのことを言うの、っていうこと自体、そです、ハッキリはしていないみたいです。


UFOに乗って地球にやって来ているらしい地球外生命って、めっちゃ文化レベル高いんじゃんね。


ま、お会いしたことはないんですけど。


地球外生命の方々、「はやぶさ2」をイジメないでね。