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【90億光年彼方の銀河】からの信号を捕捉したぞお っていう感動を共有したいんですけど

< 天の川銀河33億個の天体が一つ一つ識別できる「ほどの」画像が公開されたりだとかもしてます >

宇宙科学のニュースって興味もありますし、面白いなって思ってはいるんですけど、なんとなあく面白がっているだけで、ホントに分かってニュースに接しているかっていうと、ちっとも分かってはいないっていうのが正直なところですね。


ちょっと詳しく調べてみようかなんていう気を起こしてネットを探ってみたりしますと、必ず数式が出てきますね。
ふううん、っともならないような、読めもしない数式。


♪海は広いな大きいな~
っていうのは物理的に実感できるような気がしています。そんなエライ学者さんじゃなくたって、船の航行だとかでリアルに海の大きさは理解できますもんね。


でも、理解しようっていう気になりさえしない数式のオンパレードに出会わざるを得ないっていうことは、宇宙って物理的に解明されているんじゃなくって、理論の世界なんだなあって思います。数学的存在。


それでもその理論の確認みたいなことで、観察技術がどんどん進化しているってことなんですよね。


分からないながらも、ほほうって思うニュースが連続して報じられました。
確認できたぞお! ってことでしょねえ。


2023年1月22日。アメリカの国立光学・赤外天文学研究所が「ダークエネルギーカメラ銀河面サーベイ」の2番目のデータセットを公開したっていう報道がありました。科学ニュースって長い名前、多いです。

 

ダークエネルギーカメラ銀河面サーベイ」の最初のデータセットは2017年に公開されているんですよね。


ダークエネルギーカメラ」っていう名前だけで、なんだか凄そうな気がします。

 

 

 


宇宙を満たしているらしいダークマターダークエネルギーを研究するための「ダークエネルギーカメラ」が捉えたのは「データ」なんですね。
最初のデータセットが公開されてから6年も経って、やっと2番目のデータセットが公開されるっていう時間差に驚かされます。


宇宙の成り立ちを目に見えるようにする作業って、おそらくいくつもの数式に裏打ちされた計算が必要になるんでしょうね。言ってみればチカラワザで画像処理している感じなのかもしれません。


しかしまあ、太陽系の在る天の川銀河に33億個以上の天体が存在しているっていうことをカメラで撮影するって、トンデモナイことをやってのけていますよねえ。
33億個以上。どうやって数えたんでしょう? AI処理?


素人といたしましては、そういうダークエネルギー研究のクリティカルじゃない方面にばっかり注意がいってしまう傾向なんでありますよ。


とか思っておりましたらですね、次の日の1月23日には「90億光年離れた銀河からの信号を捕捉」っていう報道がありました。


イギリスの「王立天文学会月報」に載った論文なんだそうですけど、報道している側の興奮状態が分かるような文章でしたね。


「90億光年離れた銀河」だぞ! 凄いぞ!


ふううんってしか思わないですけど、なんかこれまたトンデモナイことみたいなんですよね。


凄いことなんだろうなあ~、とは思うんですけど、興奮状態にまではなれませんです。


「これまで不可能だと思われていた、地球から約90億光年離れた銀河から特殊な電波信号を捕捉することに成功した。この信号は、21cm線と呼ばれる波長に関連している」


だそうなんですけど、90億光年と21cmっていう対比が面白いです。ってね、またしてもそういうレベルで面白がっているんですから、ま、罪のない話です。


宇宙の主要素はダークマターを除けば、水素が主成分なんだそうですね。


っていってもですよ、ダークマターが宇宙物質の7割以上だろうって言われている中で、それを除いてっていうあたりが、今現在の宇宙科学の限界だっていうこともまた、面白さを感じているところではあるんですけどね。
7割を考えないことにする。ん~。だって見えないんだもん、ダークだよ。ん~。


その水素原子のエネルギー状態が変化することで放射される電波の波長が約21.106cm。
なので21cm線って呼ばれているそうです。
約っていいながら21.106cmです。そういう世界なんですよね。ミクロもマクロも数値が大きい。

 

 

 


重力レンズ効果と呼ばれる自然現象の助けを借りて、記録破りの距離からかすかな信号を捉えることができた」


アインシュタイン一般相対性理論で言うところの「時空のゆがみ」によって、正面にある天体の、遠い背後の天体からの電波を受診したんですよっていうことなんでしょうね。


捉えた21cm線の放射元が、なんで90億光年彼方にあるってことが分かるのかについての説明はなかったんですけど、まあね、説明されても分かる人の方が少ないからかもですね。たぶんね。

 

 

90億光年ってどれぐらいなもんなんでしょうか。


光の速さで90億年かかる距離ってことですよ。っていうのって説明になってませんよね。
光の速さっていうのがまず実感できませんし、90億年! あ、ほ、かっ! 人知を超えてます。


光速っていうのは秒速30万km。


もうね、ここからして実感できません。曰く、1秒間で地球を7回半回る速さです。凄いでしょう!?
そりゃまあ凄いとは思いますけど、地球の大きさっていうのも実感できていませんし、7回半ですかあって感じです。でもこれはまあ、東京ドーム何個分とかいう説明よりはイイ感じかなあって思っていますけどね。


で、その光の速さで1年かかる距離が1光年ってことですよね。


ってことはですよ、光が進む距離って、1分だと、30万km×60秒=1800km


1時間だと、1800km×60分=10万8000km


1日で、10万8000km×24時間=259万2000km


1年で、259万2000km×365日=9兆4608万km


ってことで、だいたい9兆5000億kmっていう計算になります。9兆5000億kmが1光年。
ってことはですよ、90億光年っていったらですよ、もう計算しませんよねえ。
計算したって読めないような桁になっちゃうでしょうから。


宇宙科学ってとにかく桁が大きくなっちゃって理解不能です。


さらにですね、そういえばっていう話もあってですね、膨張宇宙っていうのがあるじゃないですか。
全ての天体はお互いに遠ざかりつつありますってやつね。


90億年前に、その位置で21cm線を放射した天体は、90億年経った今現在、いったい何億光年離れた位置にあるのか。そういうのも何か計算式みたいのがあるんでしょうね。


ただ膨張宇宙についてもいくつか意見があるみたいで、光より速い速度で移動している天体があるっていう説と、そういうことじゃないんだっていう説を見ます。


宇宙の歴史は138億年ってことになっていますが、地球から138億光年離れている天体は、138億年前にその位置にあったとして、宇宙の膨張によって今は451億光年先にあるはず、ってことで、今の段階では451億光年先が宇宙の果てだっていうことが言えるんだそうです。


なんだか分かるような分からないような、そんな宇宙理論。さっぱり理解できません。
その辺りもまた面白さなんだと思っているんですけどね。


宇宙観察の精度が上がってきているとはいえ、地球の宇宙科学レベルって宇宙の大きさからすればまだまだなんでしょうね。


90億光年先っていう理解の範疇を超えている天体じゃなくたって宇宙の不思議はありますよ。


地球人にとって身近な天体っていえば月と太陽ですよね。


繰り返しますけど、光速は秒速30万km。
地球と月との距離は38万km。ってことはですね、好い月だねえって眺めている月の明かりは1.3秒前の光ってことです。


1.3秒っていう時間をどう捉えるかっていうのは人によって違うでしょうけれど、なんかね、すぐそこにあるような気がしているお月さま。1.3秒も時間差があるんだなあって思います。


太陽はどうでしょう。
地球と太陽の距離は1億5千万km。


むむ~。太陽の光って地球に届くまでに8分かかっているんですねえ。
電車だと3駅か4駅ぐらい移動しちゃう時間ですよ。


たしかに太陽が遠いのは理解できるような気がするんですけど、それにしても8分の時間差です。


そんなに遠いのかあ、って感じるのはアンポンタンで、1億5千万kmの距離を8分でやってくる光って速いんだなあって感じるのが正解なんでしょうかね。

 

 

 


ビッグバンとかインフレーション理論とか、理解できません。
ダークマター。観測できないけど、ある! 無いと数式、合わなくなっちゃうから?


宇宙。なんなんでしょうね。なんで膨張とかしちゃってんでしょ。ホント不思議です。

 

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