ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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【食品Gメン】なにからなにまで値上がりが続く2022年 またぞろ不正の波がやってくる?

< 表示規格特別調査官っていうのが正式名称で、その仕事は信頼できるアナログ活動です >

コロナ前の2018年に全面改装した蕎麦屋さんなんですけどね、蕎麦も丼物もなかなかのレベルで、安かったんです。


ところが新装開店になったら、ちょっとお高目な値段設定になっちゃって、なんだかなあ状態。


それでもまあ、味はなかなかですし、丼物は蓋付きで出てくるんですけど、蓋がしまらないで斜めに傾いているぐらいにボリュームたっぷりですんで、いまだに通っておるわけであります。
かつ丼、天丼、親子丼。どれをとっても満足な一品。


まあ、高くなったっていっても、べらぼうってほどじゃなくって、かつ丼が950円です。
でも2018年は700円だったんです。
昔から通っている客としては、タッカイよ! ってなりますよね。


建物ごと建て替えての新装開店ですからね、早いトコ費用回収しないといけないって理由もあるんでしょうね。


で、ついこの前、2022年8月の終わりごろ、行ったら、ショーック! だったんであります。


かつ丼を注文したんですが、蓋がキッチリしまった状態で出てきましたよ。
ん? とは思ったんですけどね、いつも通りニコニコと蓋をとってみました。
ふうむ、カツ、ちっちゃいです。
これなら蓋がキチンとしまるはずです。


見た目でまずガッカリだったんですけど、恐ろしいことには割り箸で、そのちっちゃくなったカツを挟み上げてみますと、なあんと、ウッスイ!
ええ~!?
これで950円なの、って言いたくもなります。


味は?
まあね、旨いわけナイですよ。


口に入れる前に充分過ぎるぐらいガッカリしていますし、たぶん、肉のレベルも下げているんだろうなって感じでした。
ん~、って思いながら、まあ、完食して出てきたんですが、それ以来、足を向けなくなっています。

 

 

 


2022年はなんでもかんでも値上げの年です。
蕎麦屋さんも値上げしないとやっていけないんですよね。


で、その店は値段を上げずに、中身のグレードを下げるっていう、いわゆる「実質値上げ」っていう方法をとったんだろうって思うんですけど、失敗だったんじゃないでしょうかね。
バーロー! って感じです。


飲食店の値上げだけじゃなくってね、もちろんスーパー、ドラッグストアの商品も値上がり続きです。


2022年8月には「2431品目」が値上がりしました。


そして9月には「1661品目」10月にも「6000品目超」が値上がり予定だそうです。


もう2022年だけでも複数回値上がりしている食品もあって、仕方がないんだよねっていいながら、なんだかなあってぼやきたくもなりますよね。


痩せてちっちゃくなってしまったカツのかつ丼なんて、その店なりの工夫の結果っていう優しい見方もあるんでしょうけど、なんかね、裏切られた感が強いです。


こうしてあらゆるものが値上がりしますと、食品流通のいろんな段階で、巧妙な食品偽装が行われるようになるんじゃないかって心配しちゃいます。


ずっと前から仲のイイお友達、カップ麺なんかは、各メーカーが、値上げしまあす! って思いっきり宣言してますからね、致し方なしで納得しているんですけど、特に心配なのは生鮮食品でしょうかねえ。


思い出してみますと、食品偽装ってずっと前からあって、いつまで経っても無くならない困ったちゃんなんですよね。


事件にはなっていないんですけど、居酒屋さんの「たらちり」
かなり前からですけど、これ、たらじゃないよね、ってなってます。値段もそこそこしてますけどね。
あれ、絶対たらじゃないでしょ。


それと居酒屋さんに限りませんけど「ひらめの刺身」ですね。
これはどこでもってことじゃないんですけど、時々ね、これひらめじゃないよね、っていうのにあたります。


なに、このひらめ、疲れちゃってたの? こんなふにゃふにゃの身の肉食魚なんてあり得ないでしょ、って感じのひらめ。
にゃろ~、って思いますけど、まあね、切り身で出てくるわけですから魚の姿が確認できませんもんね。
あれ、絶対ひらめじゃないでしょ。


そういう、みんなが思ってはいても、誰も突っ込まない種類のメニュー偽装(?)じゃなくって、しっかり事件として摘発された食品偽装、ちょっと調べてみますと、2000年以降でもけっこうあるんです。
みなさんも記憶していることと思います。


2001年「牛肉偽装事件」
BSE牛海綿状脳症)問題に絡んでの偽装問題でした。
2001年に千葉県で最初のBSE感染牛が確認されて、国は全頭検査を導入したんですよね。


救済策として検査前の国産牛肉の買い取りをやったんですが、いくつもの卸売業者が輸入牛肉を国産と偽って補助金を搾取したっていう事件。


この年に製造過程の不備から集団食中毒事件を起こした雪印乳業は社長が引責辞任しているんですが、ちっとも凝りていなくって、2002年に牛肉偽装事件を起こして、廃業解散になっているんですよね。
本社ビルで記者団の質問攻めにあった雪印の社長が「ボクは寝てないんだから、勘弁してくれ」って応えていたのが繰り返し放送されていたのを覚えています。


この事件は雪印だけじゃなくって、有名日本企業が続々と摘発されたんですよね。


雪印ってすごくナイスなネーミングの会社で、雪の結晶と北海道のイメージで健やかな会社だと思って好きだったんですけど、なんだよ、そんなにガツガツしてんのかあって思ってガッカリしましたねえ。

 

 

 


2003年「飛騨牛偽装事件」
岐阜県の丸明っていう会社が飛騨牛の肉質を偽装表示した事件。


2007年「混入挽肉販売事件」
ミートホープっていう会社が牛の挽肉に豚肉、鶏肉の挽肉を混入させて売っていた事件。


この年はなんだかいっぱい摘発されていて「白い恋人賞味期限偽装事件」「赤福消費期限偽装事件」「船場吉兆産地偽装、賞味期限偽装事件」だとかがありました。


船場吉兆の「ささやき女将」が話題になりましたね。悪いことをした自覚ナシ! って感じでした。
船場吉兆っていったら、食の街大阪を引っ張ってきたような最高級料亭だったのに~。
って、もちろんお邪魔したことはございませんけどね。


2008年「事故米不正転売事件」


2011年「食肉偽装販売」
居酒屋チェーン店に卸されていたユッケで集団食中毒が起きちゃって、この事件以来、生肉の提供が禁止されたんですよ。ぷんぷん!


2013年「大吟醸酒原材料偽装事件」


2014年「松阪牛メニュー偽装事件」
チェーン店木曽路の起こした事件です。今でも営業してますけどね。


2016年「食品不正転売事件」
賞味期限が切れた食品を愛知県の産業廃棄物処理業者が廃棄しないで転売していたっていう事件。


これも、なかなかすごい事件で、廃棄処分された肉が売られて、食べられていたわけです。
愛知県の人たち、胃腸、大丈夫だったんでしょうか。


2019年「ブランド牛偽装事件」
和牛じゃないじゃん、ってことで業界団体から改善するように言われていたのに、ずっと続けていたっていうなんだかなあっていう事件。


2022年「アサリ産地偽装事件」
これも、ずっと前からやってたみたいですよね。


こうして並べてみますと、なんだか全然、反省とかしてないんですよね。減らない、無くならない。
だって儲かるじゃん、ってことなんでしょうかね。
同じ日本人として、とってもガッカリ。。。


で、こんなに食品の値上がりが続くわけですから、またぞろ、だって儲かるじゃん、っていう輩が出てくるんじゃないでしょうか。


2001年のBSE問題の時もそうですし、今回のコロナ給付金不正問題とか、一定数居るわけです、そういう人が。
デキゴコロ、ってことじゃ済まないと思うんですけどねえ。

 

 

 


国や自治体が何もしていないわけじゃなくって、アナログではありますけど、監視システムを敷いてはいるんですよね。


っていいますか、こういう食品表示の問題とかはアナログ活動が最も効果的、実質的なんだろうなあって思います。
システムに頼るんじゃなくって、全国津々浦々、消費者行動の中で目を光らせておくっていうのがベスト。


農林水産省は2000人体制の「食品表示Gメン」を維持していますし、2008年には「食品表示特別Gメン」っていう組織を新設しています。


「特別」が付いていようがいまいが、日本農林規格法に基づいて食品表示違反を取り締まる仕事ですね。
実際に街の店舗へ出向いてチェックしているんだそうですよ。


これ見よがしの腕章とか付けてチェックしているんじゃないでしょうから、隣りに「食品表示Gメン」がいても、たぶんね、分からないんでしょうね。


農林水産省は2022年1月11日から2月14日までの期間「農林水産統計調査 専門調査員」を募集していました。
Gメンを増やそうとしているわけです。倍増させたいって話も聞きます。


「農林水産統計調査 専門調査員」になれる条件として、


(1)一定の就業経験(大学院卒業後2年以上、大学卒業後4年以上、高校卒業後9年以上)を有する方


(2)統計調査の実務経験を一定以上有する方


(3)当該統計調査を円滑に実施できる知識および能力を有すると認められる方、または有することができると認められる方


っていうのがあります。


2023年1月ごろにもまた募集する予定みたいですよ。


元気な方、応募してみたらいかが?
Gメンっていう響き、カッコイイじゃないですか。
お仕事は何を?


むっふっふ、あたしゃあGメンなのだよ!

 

 

 

ん~、でもあれか、Gメンって、名乗ったりしないもんなんでしょかねえ。


食品表示偽造が起きなければ、それにこしたことはないんですけど、農林水産省「食品表示110番」っていうのも設けています。

電話、FAX、メールで受け付けているみたいです。


2019年度の情報提供実績「4574件」


2020年度「3788件」


2021年度「4896件」


なかなかな実績件数です。


隠れGメンってことで、「食品表示110番」で協力するのもアリ、でしょかねえ。


いや、そもそもガツガツ、不正をすんな! ってことではあります。


特に食べものはヤメテちょ!