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< 「サー」じゃなくって「ザ」の方のお話 >

厚生労働省「インフルエンザの発生状況 これまでの流行の状況」の中に「季節性インフルエンザの患者報告数」が公表されています。

 

データは2016年から2022年の第6週まで公表の段階で確認したんですが、やっぱり寒い時期に感染している人が多いんですね。
カウントされている患者数っていうのは、厚生労働省が定点観測の対象としている5,000カ所の医療機関がインフルエンザだと診断した人の数だそうですので、実数はもっと多いってことですね。


公表されている1年間の総数は、


2016年のインフルエンザ患者数は、175万1,970人。


2017年のインフルエンザ患者数、161万4,999人。


2018年のインフルエンザ患者数、189万8,941人。


2019年のインフルエンザ患者数、187万6,083人。


そしてコロナ禍に飲み込まれた2020年のインフルエンザ患者数は、56万3,488人。


さらにコロナ禍が吹き荒れた2021年のインフルエンザ患者数は、なんと1,071人という数が報告されています。

 


例年のインフルエンザ患者数が100万人台の後半を数えるっていう事実にも驚きますけれど、2021年の患者数の激減ぶりですね。
例年の0.06%ですよ。


2020年辺りでは、コロナとインフルエンザの両方が同時に流行して壊滅的な状況になるかもしれないって言われていましたが、結果としてはそういった最悪の状況にはならずに済んだってことになります。


ただ、疑ってかかればホントに混合感染は起きていないのか、コロナ陽性って診断された人の中にインフルエンザ感染者がいないのかどうかは、現段階では判っていないのかもしれませんけどね。
PCR検査の精度って、決して高くないですもんね。


ワクチンや治療薬の開発も大事なんですけど、こういう検査の精度って上がるような努力ってされているんでしょうかね。
コロナもインフルエンザもね。


NHKの「新型コロナ データ一覧」を見ますと、

 

2020年の新型コロナ感染者数が23万5,907人。


2021年の感染者数が149万7,611人となっています。


そして2022年は2月23日時点までの感染者数は、なんと296万5,757人です。


次々に変異していくコロナウイルスの感染力がホントに強力なんだなあって、改めて感じさせられます。
2022年になって2ヵ月経っていないのに、既に2021年の倍の感染者数です。

 


コロナウイルスに関してはまだまだ予断を許さないっていう現状なんでしょうけれど、改めて考えてみますと、インフルエンザって毎年繰り返して流行するのってなんでなんでしょうか。


暑い時期にインフルエンザウイルスってどこにいるんでしょう。
流行していない時期でもインフルエンザウイルス自体は、じっとどこかに潜んでいるんでしょうか。


で、今回はインフルエンザについてちょっとね、調べてみました。


ネット情報だとか書籍にあたってみるわけなんですが、その情報は一定していないみたいです。つまり、いまだによく分かっていない。理解できていないってことなんでしょうね。


A型、B型、C型っていう種類をあげている説明がありますが、いやD型っていうのもあるよ、っていう説もありました。


人に感染するインフルエンザウイルスはA型とB型のみっていうのは、どうやら共通認識みたいですけどね。


感染経路についても、飛沫感染接触感染だけで空気感染はしませんていう説明があるかと思えば、インフルエンザウイルスは空気感染ですっていう説明もあるんですね。
今回のコロナウイルスでも同じですね。


空気感染ですって言っているドクターがいるかと思えば、それはないですって言っている研究者もいますもんね。
感染学とか、歴史的にみれば始まったばかり、ってことなのかもしれません。知らんけど。

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人類の歴史に最初に現れるインフルエンザの記録って、紀元前412年のギリシャらしいんですよね。
インフルエンザウイルスってめっちゃ前からいるんですね。
人類より先に地球の一員になっていたのかもしれません。


素人がちょっと調べたぐらいでは、なあんも確定的なことまでは分かりませんでしたけれど、ま、あれですよ、専門家の意見がそもそもまとまっていないジャンルですからね、解明中ってことなんでしょう。


それでもまあ、共通項みたいな話っていうのもあります。


インフルエンザウイルスっていうのは、そもそもは鳥インフルエンザウイルスなんだそうでうす。


え? って思いますよね。


ちょっと前から鳥インフルエンザでニワトリを処分したりするニュースを見聞きするようになりました。
でもその前の時代から鳥インフルエンザっていうのがあったってことですよね。


どうもね、ここにもいろんな説があるみたいなんですけどね、インフルエンザウイルスはカモ、アヒルだとかの水鳥、そして渡り鳥に数百年前から感染しているらしいんですね。


で、人の身体の中に大腸菌がいて、共存関係が出来ているのと同じに、鳥の中でインフルエンザウイルスは共存関係が出来ているんで鳥に害はない。


ええ~、だってニワトリ、死んでるじゃん、って思いますよね。


ま、鳥とはいっても、カモだとかの水鳥でもないし、渡り鳥でもないニワトリには免疫が無いってことなんでしょうかね。


でなければ、カモや渡り鳥に害を与えないインフルエンザウイルスも、変異ってヤツをしていて、これまで他の種類の鳥に感染しなかったのが、数年前から感染するタイプになったっていうことなのかもしれません。


以前は鳥インフルエンザは直接人には感染しませんって言ってましたけど、感染実例も出ています。
ま、そういうのもウイルスの変異ってことなんでしょう。知らんけど。


ホント知らんことばっかりですよ。専門家も見解が別れているようですからね。


インフルエンザが人の間で流行するようになったのは、鳥から直接じゃなくって、ブタに感染して、ブタの体内で変異した結果、人にも感染するタイプになったんだそうです。


特に人の間で流行を起こしているのは、A型インフルエンザみたいなんですが、このウイルスの表面の蛋白にはHAタイプとNAタイプっていう2種類があって、この蛋白の突起が人に取りつくんだそうですね。
コロナウイルスでもさんざん説明されましたよね、ウイルスの突起。


で、HAにはH1からH15までの15種類、NAにはN1からN9までの9種類があって、Hが1つとNが1つっていう組み合わせで出来上がるってことなんですが、単純計算で135種類のインフルエンザウイルスが出来るってことですよね。


A12N3とか、A2N6とかいってますもんね。あれがインフルエンザ蛋白の組み合わせなんですね。


それが毎年、型を変えて流行するんだそうです。


インフルエンザワクチンって、その年に流行るのはこのタイプっていう予測をして用意しているんだそうです。
どういう根拠で予測しているんでしょう。


予防接種しなさいよって、義務付けしている会社もあったりしますけど、絶対的に感染を防げる手段じゃないってことですね。


でもねえ、何年か前からブタもインフルエンザで死んでますよね。処分したりしているニュースもありました。


ニワトリの場合と同じく、これまで共存してきたようなインフルエンザウイルスがブタの体内でも変異してしまったのか、あるいは、全く馴染みのなかった組み合わせのインフルエンザウイルスが渡り鳥なんかによって持ち込まれてしまったのか。
はたまたマッドサイエンティストの仕業? ってことはないんでしょうけれど、不穏ですよね。

 


人の世界にやってきてしまったコロナウイルス禍。これによって、少なくとも人に対する影響が極端に減ったインフルエンザです。


インフルエンザウイルスが人に影響のないパターンに変異したってことは考えられないんでしょうか。
このまま人には影響のないウイルスになってくれてサヨナラしてくれないもんでしょうかねえ。


たぶんおそらく、コロナウイルスとのお付き合いは、これまでのインフルエンザに対する予防と同じようにやっていくことになるんでしょうから、せめて1つになって欲しいと思うのでありますよ。


ちなみに、インフルエンザもインフルエンサーも元は同じ語源のインフルエンチャっていうラテン語で「影響」っていう意味らしいです。


ふううん。です。


ニワトリ、ブタってコロナには感染しないんでしょうかね。まだまだナゾです。