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【楽しいシエスタ】オフィスの中で怒られない 勝手なシエスタの取り方

< だって暑いしさ 夜も満足に眠れないですから お昼休みに優雅なシエスタを ってことで >

んなこと言ったって、日本の会社でそんなのムリっしょ。


シエスタ制度を採り入れましたあ、とかいう話を聞いたことがありますけれど、そんなユニークな会社、身近にはありませんねえ。


シエスタっていえばスペイン。
スペインは太陽の国。暑いらしいです。


行ったことないですし、行く予定もありませんけれど、日本人にも人気の観光地。


シエスタっていう言葉はラテン語の「hora sexta(第6時)」からきているんだそうで、夜明けから第6番目の時間帯。だいたい正午ぐらいの時間帯を指す言葉みたいです。


スペイン語では「siesta(シエスタ)」お隣りのポルトガル語では「sesta(セスタ)」


古くからの習慣として、「お昼ごろ」っていう意味のシエスタは、昼寝っていうニュアンスよりも、長いお昼休みって感じみたいなんですね。

 

 

 


スペインの昼食は12時からじゃなくって、13時、午後1時からっていう会社が多いらしくって、1時間たっぷり、お昼ご飯の時間があって、それから2時間ぐらいが「お昼ごろ」シエスタです。


ま、そんなにキッチリ決まっている、ってもんでもないんでしょうけどね。


なにせ太陽燦々の国ですから、「お昼ごろ」の暑い時間帯は仕事の効率が悪すぎる。なのでシエスタ。そういう文化が出来上がってきた歴史があるわけです。


別に寝なくたってイイんだそうです。


寝なくたって、でれ~っと、だらあ~っと、休む。それもシエスタ


日本で働いている自分に照らし合わせて、このスペインのシエスタを考えますと、いいな~、天国だろうなあって思いますよね。


日本だってこの頃はスペインには負けるのかもしれいけれど、めっちゃ暑いわけだし。お昼休み長くして、だらあ~ってするの、イイんでないの? 積極的に進めてみても、イイんでないの?


ブチョさん、どですか? って感じになりますけれど、今度は自分が旅行者になってスペインに行ったときのことを考えてみます。


観光大国でもありますからね、スペインは。見てみたい、歩いてみたい場所はたくさんあります。


観光地で、お昼は普通に食べられそうですけど、その後、カフェに、って思ってもやってませんよ。
シエスタです。


いや、オシャレなカフェじゃなくっていいから、なんか地元の人たちが行くような食堂でも。


いいえ、どこもやってません。シエスタです。


ってなことになって、シエスタ、なんやねんッ! ってことになりそうですよね。


ま、世の中、たいていそんなもんでしょねえ。自分の都合です。


車を運転している時は、コラッ、チャリンコ。ふらふら走るな。ジャマやねん!
って思いますけど、いざ、自分が自転車で走っている時は、なんだよ、クルマ! 幅寄せしてくんな!
っていう思いが、同じ1人の人間の中で起こりますからね。


♪だけど心なんて お天気で変わるのさ


っていう歌もありましたし、正義感なんてものは勝手なもんなんでしょうね。

 

 

 


シエスタの話です。


ヨーロッパがEUっていう巨大な商業圏っていうふうになってから、徐々にスペイン、シエスタふざけんな! っていう声が上がり始めたんだそうで、スペイン側としても、大きな商機を逃しているんじゃないかっていう考え方も出てきちゃった。


2006年から公務員のシエスタは廃止されたんだそうです。


まずは行政サービスからってことなんでしょうけれど、観光客が要求しているのは、そこじゃないでしょ。って思いますよねえ。


ま、民間に対してまで、シエスタ禁止! っていうのは、やっぱりやり過ぎってことになるでしょうけどねえ。


スペインでは昔からこうなんだから、あんた方も寝なさい、っていう商店のオヤジさん、オバチャンとか、多そうです。
元々、その土地での作業効率を求めての習慣なんですから、公務員さんも含めてシエスタでイイんじゃないかっていうふうにも思いますです。


スペインのオフィスでは、シエスタが終わった後、午後3時、4時から通常業務になるわけで、定時の仕事終わりが8時になるんだそうですね。


ま、そりゃそうでしょねえ。仕事量はどこの国でも似たようなもんでしょうからね。当然、定時の時間も遅くなります。残業なんかした日にゃ、あ~た、10時、11時になっちゃいますよ。


って言いますけどね、日本のオフィスで、シエスタなんてないですけど、仕事終わりが10時、11時ってなっちゃっている人、珍しくないですよねえ。


日本のオフィスワーカー、なんだかなあ、ですよねえ。


日本のオフィスで、1時間、45分のお昼休み。その中で、なんとかシエスタ気分を堪能して、リフレッシュ出来ないものかって考えてみました。


ちょっとだけシエスタ気分ってことで、「チョビスタ」のお勧めです。
お昼休みの過ごし方ですね。


同僚とワイワイ過ごすお昼ごはんっていうのを実現できている人には、全くお勧めしませんです。


チョビスタを楽しむためには、まず、おひとり様ランチを心がけます。


朝、家を出るときに、きょうはチョビスタ、を心の中で宣言します。


オフィスに入る前に、コンビニやファストフード店で、その日のお昼ご飯を確保します。


チョビスタの時間をなるべく長く取るために、おにぎりとペットボトルのお茶なんかがベストでしょねえ。


お昼休みの時間になったら、とにかくすぐに仕事をストップして、ただちにお昼休憩に入ります。
キリのイイところまでとか、ここまで終わらせておこうとか、そんなことは思っちゃいけません。


直ちにお昼です。
しっかり味わっていただきましょう。


で、食べ終わったら、片づけて、自席につっぷします。はい、みなさん、普通にやってますよね、ここまでは。


ここからがチョビスタの本番になるんですけど、つっぷしたらですね、目をつむって、ハンモックを思い浮かべます。ハンモックです。


ハンモックは南米の熱帯地方で昔から使われていたんだそうですね。

 

シマエナガ

実際に持っていなくたってイイんです。チョビスタに必要なのはイメージとしてのハンモックですから。


ハンモックを吊る場所は南米に設定してもイイでしょうし、スペインの緑地でもイイでしょねえ。
もちろん、日本の山の中でもオッケー。


どこでも自分にとって気持ちのイイシチュエーションを思い描きましょう。


2本の樹の間に結びつけてハンモックを吊るします。はい、作業もイメージします。


ハンモックは日本語で「寝網」とも言いますからね、丈夫な網ですよね。
ただ樹に結びつけただけですと、ハンモックに寝転んだ時、網にすっぽり包み込まれてしまいますので、実は身動き出来なくなっちゃうんです。


網の両端辺りに、適度な長さの棒を渡してやれば気持ち良く身体をあずけられるんですねえ。
イメージします。


そしてですね、ハンモックに対してまっすぐに身体を横たえるんじゃなくって、少し斜めになるようにすると、縦方向の包み込みも弱くなるんで気持ちイイんですよね。


そうして、ゆらゆら、ちょっとだけ揺らしながら、緑の風に吹かれる自分をイメージします。


ゆ~らゆら、ゆらゆら。


すうっと緊張が消えて、いつのまにか眠りの世界に。。。

 

 

 


ヒツジを数えるより、ゆらゆら、チョビスタでしょ。


で、なんとなく周りがザワザワし始めたら、そうですね、お昼休憩終了のタイミングです。


目を開けて顔を上げれば、なんの面白味もない、いつものデスクです。いつもの職場です。


でもほら、さっきまで、ハンモックでゆらゆら、チョビスタの世界だったですからね。気持ち的にリフレッシュ出来てましょ!?


チョビスタ。上手なお昼休みの過ごし方です。


自分の時間を自由に使えるときは、実際に2時間ぐらいお昼寝っていうのも悪くないでしょねえ。


その場合でも、入り口はハンモックのイメージ。チョビスタがお勧めでありますよお。

 

 

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