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【トクホ】【機能性表示】【栄養機能】ってナニ? コロナウィルスに勝てる免疫力を下さい!

<なにを信用してイイのか難しい現在の栄養成分表示の見方 そして免疫力>

なんだかね、真面目に考えざるを得ない状況だなあと思うことなんですが、新型コロナウィルス、ちっとも鎮まりません。

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混乱は地球レベルですからね。ワクチン供給の動きも定まりません。ホントにいろいろ、世界的に専門組織の脆弱性が明らかになったといいますか、横断的コミュニケーション力がないんですね。


ワクチン1瓶から注射できる回数が減る、とかってベースの認識としてパラメータ齟齬があったってことなわけですよね。


世界のエライ人たち、ちっともエラクないじゃん! バーローッ!
それとも日本だけがバーローなんでしょうかね。


自分の身は自分で守るというのは理の当然とはいうものの、専門家もよく判っていなさそうなパンデミック
我々一般の個人個人は何をどうすればイイんでしょうか。どう対処すればイイんでしょうか。


新型コロナウィルス感染対策における、いわゆる専門家たちの言説は、ちゃんとまとめられた内容で国民一人ひとりに届いていないです。そういう現実。
少なくとも日本では。


メディアの取り上げ方も、どこか他人事に感じてしまいます。


福島の原発事故のときから何も変わっていないんですよね。専門家というのは何を専門として仕事をしている人を指しているのか。
世の中が何を必要として、何を目的として様々なジャンルごとの専門家集団を組織しているのか。
税金で賄われている専門組織も少なくないのにねえ。


何のための専門家組織なのか。組織員自身にその意識が無い、というのではなく、まとまっていない。専門家が個人としてバラバラなことをオッシャル。
優れたトップがいない。

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なので専門家の意見であるとして発表された政府見解に、様々な反論、反対意見が、別の専門家から出される。それをメディアが煽る。
そんなことが続いていますよね、ずっと。


こういうのって資本主義のネガティブな一面なんでしょうか。バカっぽいです。


普通に暮らしている個人個人が、何を信じ、何を目標として、どう行動するべきなのかがさっぱり分からない。
個人判断するしかないので、結局、パンデミック脱出は全然見えてこない。生活の先が見えてこないということになっているんではないでしょうか。


医療従事者だって振り回されている現状ってものがあるように思いますよ。現場の人たちですね。


忖度文化の我が国、日本では、専門家とされる個人に対して、現場で働く人たちが異見を言い出し難い。


その専門家たちが集まって組織された専門家グループの長、副長に対して、一般組織員とされた専門家たちは異見を立て難い。


専門家組織の長は、国の旗を振る役割の担当大臣に対して、自分たち独自の立場からの結論を申し立て難い。


担当大臣は国のトップに対して、ほかの大臣への配慮から、自らの省庁独自の見解を率直には述べ難い。

忖度文化。

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結果、国民意識とはかけ離れた方法論の発表になってしまう。負の連鎖です。


ある一つのジャンルに対して、複数の専門家組織が存在していることは評価できることでしょうし、そうあるべきことだとは思います。いろんな方向から判断するというのは、互いに対するチェック機能を持ちますし、有効方法の効率化を図ることもできる、


ですが、現状ではその構造の工夫が活かされていない現状であるように感じてしまいます。
オリンピック組織もそうですしね。


現状分析ならば、さして専門知識がなくたって数値として出せるのではないでしょうか。
日本ではビッグデータの分析すら公表されていませんね。分析さえしていないのかもしれません。


医療分野とされていないジャンルからの情報が活かされるチャンスが広がっていってないように思えます。
ここにも的確な旗振り役が居ない。


こうしたパンデミック対策を示すためには、一つ二つの専門組織からの提言ではなく、ほぼ全てのジャンルの専門組織にまたがる横断的判断が求められるでしょう。


それが出来ていない。その前段的な判断すら、出来ていない。示されていないですね。
ガンバレ人類ってなところです。


日本の場合、国としてのコロナ対策は、大方針というものが示されていません。

 


こうなれば安心できるレベルになるので、これを実現するためには、これをこうしていきます。容易いことではないけれども、なんとか生活の中で実行し協力して欲しい。


きちんと出口を示して、そこに至るまでの道筋を説明する。ということがなされていないわけですね。


こうしたアナウンスをすべき各組織の長も、自らの組織のマネジメントが出来ていない。そう見えてしまいます。


もちろん、人類初体験のことですから、初めから正解を知っている人が居ないことは誰でもが理解していることです。
無能とはいいませんが、あまりに頼りない現実。


となりますと、我々は一般情報を探って、身を護る方法を模索するしかありません。個人としてね。
なにを信用してよいのか確信できない現状では、免疫力をあげておくのが一番安心できる方法なのではないか。


周りにはそういう意見を力強く主張する人間が増えつつあります。そう考えざるを得ない。
私個人も専門家などではありませんので、興味深くそうした意見に耳を傾けます。


わりに意見が一致しているのは、サプリメントの活用という方法です。お手軽ですからね。
免疫力を高める効果のあるサプリ。

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“LPS”という成分がよく聞かされる単語です。
“リポポリサッカライド”の略だそうですが、これまで聞いたことがない単語です。
なんせ素人ですからね。


ちと調べてみますと、パントエア菌と呼ばれる微生物由来の糖脂質なんだそうです。


こう言われても何が何だか正体はつかめませんが、人体の免疫力を高めてくれるものなんだそうです。
あらゆるウィルスに対する微生物由来のパントエア菌。
ふふうん。いい勝負してくれる、んでしょか。


で、この話を聞いた我々は一斉にスマホで色々調べますね。
ああでもない、こうでもない、やっているうちに、1人がその商品に対して、


「でもこれ、トクホじゃないね」


ん? どゆこと?


特定保健用食品じゃないってことよ」

 


ま、そうした方面になかなか詳しいらしいその人は当然、という表情でそうおっしゃるのでありました。


よく聞きます。トクホって言葉。


と、この話をしていた中の一人が、自分のバッグの中から、なにやらサプリのパックを取り出して、


「あたしのこれ、トクホではありません。機能性表示食品ですって書いてあるんだけど。どゆ意味?」


さあ。。。


トクホじゃないと言っていた彼女もすぐには回答できなかったのでした。
ま、普通ですよね。


よく聞いている言葉だからって、それが何なのか、きちんと説明できる知識を持っていることって、マレ、です。


で、あとから調べてみました。


特定保健用食品とか機能性表示食品とかいう種類は、消費者庁が管轄する食品表示法に基づいて定められたもので、4種類あるようです。
最新のものは2020年4月1日からの施行ですから、その前に製造されたものは、新しい食品表示法に基づかないものになっている可能性もあるということです。すでにもう、ややこしいです。


でも追って見てみます。

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1つ目<栄養機能食品>


特定の栄養成分の補給のために利用される一般用加工食品及び一般用生鮮食品。
自己認証制度によって表示する。


2つ目<機能性表示食品>


食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などが国のルールに基づいている食品。
消費者庁長官に届け出て自らの責任において表示する。


3つ目<特定保健用食品(トクホ)>


その摂取により、特定の保健の目的が期待できる食品。
国の審査を受け、許可を得て表示。


4つ目<特別用途食品>


乳児の発育や、妊産婦、授乳婦、えん下困難者、病者などの健康の保持・回復などに適する食品。
消費者庁長官の許可を受けたうえで、国の審査を受けて表示。
という区別なのでありました。


4つ目の特別用途食品は、特別と言うだけあって、売り場も限られているのかもしれません。見たことないです。


トクホは国、トクホ以外は消費者庁が定めているという区別なんですね。


トクホではありません、という宣言文は、国はもちろんのこと、国のルールに沿っているとはいえ消費者庁に届け出たというだけの自己判断ですよ、という意味なわけです。
潔いというのか、何か言いたいことが他にあるのか、ちと不思議な表示かもしれません。


こなりますとですね、コロナ対策はおろか、免疫力アップできるサプリなんて、トクホにないのも頷けます。


研究が進んでいるのは事実なんでしょうけれども、そう簡単には認可されないでしょう。


水虫薬と睡眠導入剤の望まれない出会い、というニュースも記憶に新しい令和の現在としてはなおさら難しいんじゃないでしょうかね。
要は、コロナ対策としての免疫力アップに期待できるサプリは、今のところ、ない、ということになりますね。ガックシ。


じゃあ、どうすんの? 何に期待すればいいの? ってことで、流れで、免疫力アップを期待できる食品。普通の食べものを調べてみました。


これです。

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いろんなところに書いてある大正解というのは、バッチリ一致しています。


それは、バランスのいい食事をすることが大切。ということでした。


ふむふむ。
当たり前すぎて、鼻からタメ息、なのでした。


まあね、でも、そのバランスというのは、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品をバランスよく、ということなんでありまして、何でもイイということではなさそうです。


それ以外では、抗酸化物質であるポリフェノールを多く含む食品。
緑茶、ココア、赤ワイン、そば、野菜、果物があげられています。
さらには緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAがあげられていますね。


ビタミンAは、細菌やウイルスを殺すマクロファージを増強してくれる効果が期待されるそうで、さっき言いました微生物由来のパントエア菌と同じ働きといえそうです。


さらには、きのこ。
きのこ類に多く含まれているβグルカンという食物繊維も、マクロファージを刺激して健康的な免疫力を整える働きがあるそうです。


納豆や漬物、ヨーグルト、味噌、醤油といった発酵食に、腸内環境を整える作用が期待されていることは、みなさんご存じだと思います。


結論、と言えるようなものではありませんが、結局ですね、安易な解決策、コロナ対策は今のところありません、ということなんですね。
でもあれです。免疫をできるかぎりあげておくことは必要です。安心につながりますし、コロナ対策ということではないにしても、自身の健康を保てることはマチガイナイですからね。


手っ取り早いのは、毎日「緑茶」を飲んで、三日に一度ぐらいは「きのこそば」というのが今回の結論なのであります。

 


これだったら誰でも、すぐに出来ますね。


ちと気を付けて、健康で乗り切っていきましょう。
なんだかコロナ対策としてはシマラナイことになってしまいましたが、栄養成分表示についての話でした。


人類はバーローではないはず。しっかり生き残ります。微生物に負けないです。


あしたは、必ず来ます、きっとあります。