ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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酒呑みの食いしん坊、メタボはイヤだけどガマンは嫌い。

【四合瓶】という謎 【一升瓶】の半分 【五合瓶】でないのはどうしてなんでしょ?

<一升の半分は五合なんだけど、酒に多いのは四合ビンって、なんで?>

何回かあったような気がします。日本酒ブーム。

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でも、これって、当たり前だけれど、メディアが言っているだけで、実際の呑み助たちから沸き起こったブーム、というのとは違っていましたよね。


なんでも同じようなものなんだろうとは思いますが、個人的記憶として、日本酒ブームだとかいわれていても、日本酒の一升瓶がズラッと並ぶ呑み屋さんが、一気に増えた、ということにはならなかったです。


ブームらしいよ。ふううん、じゃ、呑んでみっか。というノリで呑みはするけれど、ふううん、で長続きする人は少なかったということなんだろうと思います。


日本酒は店での管理が銘柄ごとに違っていて、種類も一気に増えましたからね、かなり難しいらしいんです。ナマ、がウリだったりするものもありますし。人気のない銘柄だとか、たくさん抱えてはおけない。
で、いつのまにか日本酒ブームは去っている。

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それでもですね、ブームとは関係なく、日本酒は進化し、変わって行っているんですよね。
進化というのが的を射ているかどうか分かりませんが、とにかく種類がべらぼうに増えています。


今現在、ネットのランキングを確かめてみると2020年11月時点で、人気のある日本酒がすっかり様変わりしています。
知らないなあ、という銘柄もありました。


日本酒。
昭和の中盤あたりからの有名どころを思い出してみると、「剣菱」「越乃寒梅」があって、それから「八海山」「久保田」「〆張鶴」だとかも人気があって、「一ノ蔵」「浦霞」「神亀」そんでもって「十四代」「田」があって「飛露喜」も人気でした。


で、わりと最近「獺祭」が出てきたなあという感じです。
獺祭はあっというまに人気が出て、今では種類もいくつか出ているようです。
一種類しかなかったころの獺祭はファンでした。三升ぐらいは呑みました。いえいえ、一回でじゃなくって、何回かで、です。


それにしても獺祭。なんでまた種類、増やしたんでしょう。
そこまで繊細な呑み方をしたい人って、そんなにいるんでしょうか。
商売ですからね、そういう売り方になるんでしょうけれど、獺祭だったら獺祭のままでいいじゃん、という思いが強いです。
バリエーション、要らないです。


人気が出ると、あっという間に値段が高くなって、バリエーションがいくつか出て、そのどれもが高嶺の花。そんなんじゃあ庶民の酒とはいえませんやね。


十四代」は相変わらず支持されているみたいですが、ランクインした酒で「No.6」とか「陽乃鳥」とか、知らないです。どんな味わいなんでしょう。


「No.6」のボトル、色合いがおしゃれです。カッコイイです。名前はなにを狙ったのか、ちと分かりかねますが。
今はこんな感じのルックスが必須なのかもしれないです。

 


商売として海外評価を大事にする蔵元の話題に事欠かない、きょうこのごろ。どこでも通じる名前とおしゃれなルックス。判断は世界レベルで下さなければ、ということなんでしょうね。


十四代」の見た目は、変わっていないような気がするんですが、どうでしょう。
自腹で買ってきて家呑みしたことがないんですねえ。じっくり一升ビンとか、四合ビンとか観察したことないですからねえ。


ちなみに今の「十四代」は、十五代目の当主さんが作っているらしいです。
親父の業、技術、思いを引き継いで、新しい伝統を作り上げていく。オットコマエ~。


それはそれとして、日本酒の流行りについては門外漢なんですが、ちと気付いたことがあります。さっきの「No.6」だけではなくて、ビンです。酒の入れ物。
色合い、カタチ、とってもおしゃれです。

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一升、四合、ばかりではなく、いろんなサイズが出てきているんです。気付いていましたか?
そのおしゃれさは女子向け、ってこと?


昔から変わらずにあるのが、茶色の一升ビンと四合ビン。青色のもありました。
でもサイズはこの2種類しかなかったです。
ですよね。まれに五合というのもあったかもしれません。


焼酎の「三岳」は一升ビンと五合ビンでした。日本酒にもあったかもしれません。
それを含めても3種類。
四合ビン、五合ビン。一升ビン。
あ、「ワンカップ」も含めると4種類ですか。


なんだかどんどん増えていく。ただ記憶力が弱いだけ?
気になってググってみたら、ああらビックリ!
「ワンカップ」って、少なくとも4種類売られているのでした。
100ml、180ml、200ml、270mlの4種類。
へええ、昔からあったのは、たぶん180ml、かなあ。
100mlって、コンビニでは見たことないですけれど、満足できる量なのかなあ。
ん~、大きなお世話ってところでしょうね。カップの大きさがカワイイんでしょうね。
「ワンカップ」も女子向け、なんでしょうかねえ。


ウチは角打ちやってないよ、という店先で、カパッと開けて、クイっとあおって、ん~、とかいって、二の腕で口をぬぐったりしてる女子、見ないですけどねえ。
そういえば、そういうオヤヂも最近見なくなりました。

 


ビンの話です。
「ワンカップ」以外に目を向けてみますと、小さいのが300ml。500mlというのもあります。
次が720ml。いわゆる四合ビンです。
「ヨンゴウ」と読む人が多いみたいですが「シゴウ」って言ってましたけれどね、昔は。


で、次が500ml。五合ビン。
これは昔から「ゴゴウ」という人と「ゴンゴウ」と言う人の両方がいましたです。


で、1800ml。これが一升ビンですね。


紙パックだと2リットルとか3リットルもあるようです。


ミリリットル、リットル、合、升。度量衡の混合。昔から違和感、異見とか出ないですね。


これだけいろいろなサイズがあると、ビンの製造もなかなか大変でしょうね。
色合い、カタチ。ホントイロイロあります。
紙パックというのも増えています。紙パックだからといって味わいが変わるわけではないでしょうけれど、なんか、寂しい気がしてしまいます。ヘンケン?


やっと本題。
リットル表記ではなく、勺(シャク)、合、升という昔の尺貫法。これはこれで10進法ではあるわけですね。


一応おさらいしておきますと、10勺で1合、10合で1升ですね。
なのに、ごく普通にあった酒ビンは、一升ビン、五合ビン、ではなくて、一升ビン、四合ビンだったのでした。
いまでも四合ビンが普及していますよね。


なんだか日本文化としてキリがよくないですよね。どうして五合ではなく四合なんでしょうか。


調べてみますと答えは実に単純で、尺貫法とは別の昔の容積尺度に「盃(ハイ)」という単位があって、今現在、普通に使っている「一杯飲む」の「杯」はこの「盃」が基になっているんだそうです。


んでもって、この「盃」の容量が今現在の四合にあたる、ということなんだそうでして、一杯やるかという時の酒のボリュームが盃で四合で四合ビン、という流れなのだろう、なのだそうです。

 


鏡開きなどで登場するのは四斗樽ですが、一斗は10升です。つまり四斗樽には40升の酒が入っているということになりますね。
実際には40升より少なめに入っているんだそうですが。


ちなみに四斗樽は「シトダル」と読みます。
この四を「シ」と読むのが、四合ビンを「シゴウ」と読むことの習慣になったのかもしれないですね。
個人的には「シゴウ」「ゴンゴウ」「イッショウ」といっております。そのほうが言いやすいです。単なる習慣ですね。


話は変りますが、最近サカヅキって見ること、ほとんどなくなりましたよね。
居酒屋では徳利と一緒に出されるのはサカヅキではなくオチョコが多いです。
サカヅキを見る機会は、三々九度とか、大相撲の優勝祝賀会とかに限られている気がします。


デッカイ鯛を笑顔で持ち上げて見せて、赤い盃に酒をなみなみ注いで、回し飲み。
祝盃、シュクハイ。

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あれが盃(ハイ)であって、四合入るものだという説明も見かけましたが、前にテレビで見た時、優勝力士が両手で持ち上げる赤い盃に、両側に立った二人、各々が一升ビンを傾けて、トクトクドボドボ注ぎ入れて、全部注ぎ終わっても赤い盃の容量にはまだ余裕があったのを覚えています。
いろんなサイズがあるんでしょうね、盃にも。


ま、お相撲さんではない我々一般人は、ちびちびやるのがよろしいようで。。。
酒の容れ物の話でした。