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【柔らかい血管】酒呑みのための血管の若返らせ方 酒呑みじゃなくてもね

< 一番身体に良くないのは 健康被害を気にしながら呑むことでしょねえ >

アレが良くない、コレは止めておけっていう話は昔からゴマンとあって、そんな話を聞くと、ありゃりゃ、どうしましょってなって、アタフタします。


逆にコレが身体にイイ、アレは身体のどこそこに効くってことになれば、根拠なんか確かめるまでもなくすぐに飛びつく。


そんな生活を、酒呑みも、呑まない人も、ここ数十年やって来ていませんか。
それが日本に、日本人に特徴的なことなのかどうかはよくわかりませんが、コマーシャルにやられっぱなしの国民性なのかもですよねえ。


とか言いながらですね、最近、居酒屋トークの中に頻繁出てくるようになった、新しいキーワードがあります。


「柔らかい血管」っていうのがそれです。


血管年齢を若く保つことが、旨い酒を長く楽しむ秘訣だっていうんですが、ホントなんでしょか。


居酒屋さんでヘロヘロになっているくせに、なんだってそんなに健康ってことに気を遣っているんでしょうか。って感じではあるんですけど、気にしているのは健康寿命ってヤツですね。

 

 

 


まあ、酒呑みだからってことに限らないでしょうけれど、不老不死を願っているわけじゃなくって、あっちの世界に行く直前まで元気でいるための工夫であれば、誰でも、一応は耳を傾けておきましょうかってことになりますよねえ。


健康ブームにあおられたような、ガゼって言いますか、なんだか怪しげな話もあったりするジャンルなんですけどね。


酒呑みには高血圧が多くって、高血圧は何が良くないかっていうと、血流の圧力が高くなると血管の負担が大きくなって、結果、血管が傷ついて、そこに血栓が出来たり、そこから破裂したりするから危険だ、ってことなんですよね。


ん~。なんだかホントっぽい理屈に聞こえます。


でもねえ、適度な酒の摂取量っていう、そもそものボリュームが、酒呑みにとっては、なんじゃそれ? っていう量なんで、スタートからして無理があるんじゃないのかなあって思いますですねえ。


知ってます? 「第2次健康日本21」っていうので推奨されている適度な飲酒量っていうのがあるんですよね。


それは「1日2ドリンク」っていうアルコール摂取量。


「2ドリンク」ってなんやねん!?

 

って、方向違いの逆ギレしちゃう感じなんですけど、「1日2ドリンク」っていう言い易さで浸透させようっていう目論見なんでしょうね。


1ドリンクっていうのは、摂取する「純アルコール」の量が10ミリグラムってことだそうです。


「純アルコール」っていうのは「酒の量 × 酒の度数 × アルコール比重」で計算するみたいなんですけど、この中の「アルコール比重」っていうヤツの正体がよく分かりません。


ビールだと0.8で計算するってことなんですけど、ビールのアルコール比重を調べてみますと、ほとんどのビールが1以上の数値になっていますね。


いや、そっちの比重じゃなくって、っていうようなことがあるのかもですけど、ま、正確な数値を出すことに一所懸命になってもそんなに意味はないかもなあ、って思うですよ。


っていうのはですね、これぐらいが「2ドリンク」ですよっていうボリュームがですね、アリンコ並なんです。


アルコール度数が5のビールなら、中ビン1本、500ミリリットル換算で2ドリンク。
生ビール1杯でアウトです。
まずはビールって始まって、はい、それまでです~。って、それでオッケーな酒呑みっていないでしょ!


12度のワインなら175ミリリットル。グラスに1杯半。


25度の焼酎なら100ミリリットル。グラスで1杯。


15度の日本酒なら165ミリリットル。8勺。1合ないんです。


40度のウイスキーなら62.5ミリリットル。ダブル1杯で2ドリンクです。


これで満足できる人は、ちっとも酒呑みじゃないでしょねえ。酒呑み仲間には入れてあげませんよ!


なので、身体に負荷の少ない呑み方の出来る人は、特に血管の柔らかさとか気にしなくてもイイのかもですけど、問題は6ドリンクから10ドリンクぐらいいっちゃうのが普通でしょ、っていう酒呑みの血管です。

 

 

 


アルコールを摂取すると、身体の中に入ったアルコールが身体の中にある酵素で酸化されてアセトアルデヒドに変わるんだそうです。
アセトアルデヒド。全然ナニモノなのか知りませんけど、よく聞く名前ですよね。


このアセトアルデヒドが血液の中に増加すると、末端部分の血管が拡張されるんだそうです。
そうなると血圧が下がって、脈拍数は増加する。


ん~。今はもう、そんなふうに感じないぐらい最初からマヒしているのかもしれませんけど、酒を呑み始めたばっかりの頃はそんなだったような気もします。


で、さらにどんどん呑むと、血管がどんどん拡張されていくのかっていうと、さにあらず。
今度は増えていくアセトアルデヒド自体が酸化しちゃって、アセトアルデヒド血中濃度が下がる。


そうなると、今度は血管が収縮し始めて血圧が高くなっちゃう。


うむむ。たいていの酒呑みは、こういう状態になってからが勝負! って何の勝負をしているのか分かりませんけどね。
なので高血圧状態が続いて、血管に負荷をかけることになって、血管の老化が進むってことらしいんですよ。


そうなると、心臓病や脳卒中のリスクが高まる。


だから2ドリンクで止めておきなさい、っていうありがたくも恐ろしい提言がなされているってことなんでしょうけれどね、2ドリンクで止められるんだったら、そもそも酒なんて呑まんわ! っていうのが酒呑みの正直な思いなんじゃないでしょうか。


ってことになりますとですね、酒呑みは、血管、諦めろ!
ってこと?


バーロー! 好きなものを我慢して長生きして、なにが楽しいっちゅうんじゃ!


とかね、やぶれかぶれの気持ちになってからウン十年。
お、っていうのをメッケました。NHKさんのページです。


「柔らか血管を手に入れる! 5つの血管のばし」

人間の血管っていうのは全部をつなげると10万kmにもなるんだそうですけど、血管は縦方向に伸ばすと柔らかくなる性質があるんだそうです。


ってことはですね、ストレッチっていうんですか。血管伸ばしをすれば、酒呑みの血管も若返る! ってことが期待できそうじゃないですか。


NHKさんが提案している5つの血管伸ばしは、ま、ページを見てもらえば図も載っていますし、わかりやすいと思うんですけど、これね、身体にけっこうガタが来ているオジオバにはキツイのもありますね。


「生活の泉 【トリセツショー】冷え性改善に血管のばし(ストレッチ)のやり方!」の方が、詳しく解説しているかもですけどね。

 

ん~、って思っていたら、も1つメッケましたです。
「eo健康 血管若返りの秘訣」

この秘訣のストレッチ第1段階は、誰でも簡単にすぐ出来そうです。


自分でやってみた感覚から、ページに書かれていることを、ちょっとアレンジして受け売りをしますけれど、ま、こんな感じだろうって思います。


足を肩幅に拡げて、正面を向いて立ちます。


だらんと下げた両手のひらに力を入れてパーにして、万歳をする感じでまっすぐ上に。


顔は真っすぐ正面。カカトはしっかり床に付けたまま。身体全体を伸ばす感じで少し力を入れ加減で。


呼吸は普通にしながら15秒ぐらいでしょうか、そのまま全身の血管が伸びていることを意識します。


両手を下ろしてリラックス。


これを3回が1セット。
1日1セットでイイみたいです。

 

 

 


血管が柔らかくなると血管の壁から血液をサラサラにする「プロスタサイクリン」っていう成分が出されるようになるんだそうです。


酒呑みのみなさん、血管を労わりつつ、旨い酒を「適度に」楽しみませう!

 

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