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【種の寿命】タネじゃなくってシュ 個々人の寿命じゃなくってホモサピエンスの寿命

< 生活環境の変化についていけなくって絶滅しちゃうんじゃなくって 種自体に寿命が? >

種によって寿命が決まっているんですよ、って言われましてもですね、受け止め方としては「トンデモ説」なのかなあ、って感じですよね。


でもやっぱり、地球上の生命に関しては、解っていないことの方が圧倒的に多いんでしょうから、それは違いますよ、っていうことも証明なんて出来ないんでしょねえ。


恐竜の絶滅については、地球に小惑星が衝突したからっていう説が有名ですけど、それで全部が説居出来るのかっていいますと、なかなかねえ、っていう部分もあるんだそうです。


専門家にも解らない、っていうんじゃなくって、専門家はそれぞれに、解っていますよ、って言うんだけれど、その意見がいろいろあるってことでハッキリしない、っていうのが現状なんでしょうね。
私個人はこう考える、私が正しいっていうレベル。


でも、21世紀の地球に恐竜はいないっていうのは事実です。
ネッシーとかゴジラとか、いませんもんね。

 

 

 


恐竜たちは2億3000万年前ぐらいに発生して、6600万年前に絶滅したって言われていますから、1億6000万年の間が恐竜の時代ってことになります。
発見された恐竜の化石から科学的な判断をした結果、そういうことになっているんでしょうね。


小惑星の衝突っていう外的要因がなかったとすれば、今でも恐竜の時代が続いていた可能性もあるんでしょうか。


種の寿命があるんだから、それはない、っていうことなんでしょうか。


そもそも恐竜っていうのは1つの種、なんでしょうか。


一応ね、いくつかの種っていうのが定められてはいるみたいですから、恐竜っていう種でまとめられてはいないんですね。
でも、その恐竜の種っていうのも、先人たちがそう区分したから今でもそのまま使ってますよってことなんだろうって思いますけどね。


定説が覆るっていうことも、これまでの歴史の中で何回かあったんでしょうし、これからもある、っていうのが正しい科学ってことなんだろうとは思います。


恐竜の分類はけっこうされているんですよね。


ただね、種の一段階上の分類、属っていうのがそもそも、分類としてホントに機能しているんでしょうかって、素人には思えちゃいます。


ティラノサウルス・レックス。
有名な肉食恐竜ですよね。


ティラノ、は暴君。サウルス、はトカゲ。
ですので、属名は「暴君トカゲ」


暴君トカゲのレックスが、ティラノサウルス・レックスなんですね。


面白いとは思いますけど、最大の肉食恐竜ってことで、暴君、って名付けられているんでしょうね。


でもそれって、発見されている限りの化石の分析ってことですもんね。
この先、まだまだデッカイ肉食恐竜の化石が発見されないとも限らないわけで、便宜上の分類名だったものが、固定化されて、それこそ化石になっちゃっているとかいうことはないんでしょうか。


寿命があるっていう種としてはレックスってことになるんですが、ティラノサウルス・レックスが2億3000万年前から、6600万年前まで、ずっと暴君として君臨していたとか、そこまでは解っていないんでしょうから、種の寿命ってことを云々するのに、恐竜っていうのは適していないんでしょうね。


恐竜の属名で面白いのはラプトルです。どろぼうっていう意味なんだそうです。


オヴィラプトルは卵どろぼう。


エオラプトルは夜明けのどろぼう。


卵を盗むっていうのは食べるためなんでしょうか。オキテ破りな感じがしますけど、まだ行動の想像は出来ます。


でも夜明けのどろぼうってなりますと、ん~、どういうことを意味しているんでしょうね。

 

 

そもそも、そういう行動形態って、どうやって解っているんでしょう。
化石から、そういう、夜明けとか、解っちゃうものなんでしょうかね。凄いですね。


今現在で生き残っている恐竜はいなさそうですけど、6600万年前どころか、数千年前の南米文化圏から見つかった土器に恐竜の絵柄が描かれているものがあるっていうニュースがあった記憶があるんですが、その後さっぱり聞かなくなったところを考えますと、フェイクニュースだったのかもです。


マジメな専門家が真剣に分析している世界に、そんなような愉快犯、みたいなものも絡んでくるんでしょうから、研究って、どの分野によらず大変なんでしょうね。
ご苦労様でございます。


「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」は原作にかなりのアレンジが施された映画だったそうなんですけど、マイケル・クライトンの原作の中に種の寿命についての研究者の発言が記されているんですね。


「概してひとつの種の平均寿命は400万年だ。哺乳類の場合は100万年。そこでその種は滅んでしまう。つまりひとつの種は、数百万年の範囲で勃興し、繁栄し、滅びるというわけだな」


まあね、これは創作ですからね。
作家の想像力のなせるわざっていうところで、種の寿命説の根拠にはできないでしょう。


ところで、核戦争によってホモサピエンスが滅びるっていう説は、かなり前から唱えられています。


外的要因じゃなくって、人間の愚かさによって人間自体が滅ぶっていうことなんですが、そういう愚かな行動の引き金を引きかねないような、キナ臭さが、今現在漂っていることは事実ですもんね。


核爆弾っていう狂気の凶器で滅びるのは、ホモサピエンスの寿命っていうのとは違いますよね。
バカ自滅。

 

 

 


やっぱり、種の寿命なんてないんじゃないの?


種の寿命っていうのを計れるほどの研究期間を、そもそも現生人類は生きて来てないでしょ。
って思うんですが、ただですね、気になる研究結果が1つあります。


ニューヨークの医科大学、シャナ・H・スワン教授らの、2017年の研究結果発表です。


「欧州、北米、オーストラリア、ニュージーランド精子の数が1973年以来、60%近く急減したことを突きとめた」


このことは、人類滅亡の第1歩だっていう警鐘を鳴らしたんですよね。
男性の生殖能力が衰えてきているってことです。


つまり、ホモサピエンスの寿命が見えてきている。その兆候が精子の数に現れている。
「スペルマゲドン」なんていう言葉で取り上げられたりしているんですが、欠陥のある仮説にすぎないっていう研究者も多いみたいです。


スペルマとハルマゲドンのミックス語。
ふううん、です。


精子の減少っていう事実の計測って、そもそも信頼できる方法で行ったのか、とかいう問題と、1回の射精の中の精子が減ったからといって、そのことが妊娠低下を招くものなのかどうかの相関関係は実証できないっていう反論ですね。


卵子にたどり着けばイイのは、たいていの場合1つの精子でオッケーですからね。
数が多ければ妊娠の確立が上がるってものでもないっていう、ホモサピエンス寿命説への反論。


でもねえ、日本だけじゃなくって、中国とかでも、世界的な傾向として少子高齢化が進んでいるらしいですからねえ。
少子高齢化が進むっていうことは、それはやっぱり、人類滅亡の方向へ進んでいるってことになるのかもですよねえ。


結婚しません! っていう若者たちが増えて来ているっていうこともまた、事実。

 

 

 


安全な不妊治療を目的として、2020年に獨協医科大学を中心にして設立された「精子バンク」が、2023年3月に活動を中止したっていうニュースもありましたねえ。


ん~。
種の寿命っていうのがあるとして、今生きている我々に、どうこうできる問題じゃないでしょねえ。


それにまあ、個人的見解を言わせていただければ、寿命が来てホモサピエンスの時代が終わってしまうなら、それはそれで、受け入れるしかないんじゃないの、って思うです。


ホモサピエンスがいなくなった地球。


手塚治虫の「火の鳥」では、ナメクジがヒエラルキーの頂点に立つんでしたよね。
ま、火の鳥は、寿命っていうテーマじゃなかったですけどね。