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【ボクらはみんな生きている2】酸素がないと生きられないけど 酸化でサビさせられているのも事実

< 地球環境っていう不思議があって そこに生きるものたちの不思議 みんな呼吸するですよねえ >

このところの科学では、地球の誕生は46億年前ってことで落ち着いていますよね。


どうやって割り出している46億年っていう時間なのか、専門的な説明を聞いてもさっぱり理解できませんけれど、地表がマグマ状態だった頃から既に大気はあったって考えられているみたいです。


大気っていっても今の状態とはほど遠くって、高温の水蒸気、二酸化炭素、窒素がほとんどで、酸素なんかは全然なかったか、あったとしても数値に表せないぐらい、ほんのチョビッと。


この説明だけからしますと、水蒸気っていう形で最初から地球に水があったってことのよに考えられますけど、水、あるいは氷の小惑星が地球に衝突すれば、出来たばっかりの地球のマグマによって気体の水蒸気になって大気の中に留まったかもしれないわけで、なにか確定的なことは、エライ科学者さんたちも言えないんでしょうね。


46億年前の地球。だあれも知らなくってアタリマエですよねえ。

 

 

 


地球が誕生して数億年経って、地表が冷え始めると、大気中の水蒸気は大雨になって降って来る。
冷え始めた地表っていっても、まだまだ熱いんでしょうから、降り注いだ雨もすぐに蒸発して、また大気中の雲になる。


で、また大雨になって、っていうのをまた、何億年も繰り返した。のかもしれない。


地球は地核、コアの部分も大気の中も、けっこうアクティブにかき回され続けていたのかもですよねえ。


大雨のせいもあって地表はどんどん冷えて、やがてすぐには蒸発しなくなった水は海になった。


ってことで水蒸気が減った大気の成分は、二酸化炭素と窒素になるわけですね。


大気中から降り注いだ雨には塩素ガスが含まれていたってみられていて、原初の海は思いっきり酸性。
すっぱい海。


海中、海底の岩石に含まれていたナトリウムが塩素ガスによって溶かされて、塩化ナトリウムになる。


それがまた何万年と繰り返されて、海はしょっぱくなった、らしいですよね。


そのしょっぱい海に大気中の二酸化炭素が溶け込んで、石灰岩として海底に留まって、地球の大気は窒素が主成分になっていきます。だそうです。


んでもって、27億年前っていいますから、地球が出来てから19億年ぐらい経ったころ、海の中に生命誕生。


生命自体はもうちょっと前にいたかもしれないそうですが、現代につながる重要なお仕事をする生命体が、光合成をする「シアノバクテリア」って呼ばれるラン藻です。


シアノバクテリア光合成によって、二酸化炭素と水から、有機物と酸素を吐き出します。


海中にはだんだんと酸素の割合が増えていって、海中での生命爆発で植物も多様性を呈してきます。


植物たちはみんな、やっぱり光合成をする。
やがて大気中にも酸素がどんどん増えていく。


すっかり冷えてきた陸地に這い上がる植物生命体が出てきて、光合成を盛んに行って、地球は酸素と窒素の星になって、地球上の生命は酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出す呼吸循環っていうシステムを取り入れて、多岐に分裂進化して、今に至りましたとさ。

 

ってことなわけですよね。

 

 

 


酸素がなければ、こんなに多種多様な生命体が存在する星には成り得なかった。


こういうのって、中学校の理科とかでやるんだったっけ? とかいう話になりますと、


「いやあ、ウチの中学校ではそんなのやってないよ」


っていう意見が出てきて、大きく賛成しますってなもんですね。


はるか記憶の彼方になっているっていうのが事実だとしても、ウチではやってません! 

 

っていう気がするのは正直な気持ちだったりしますよ。


だんだん分かって来ていることもあるんでしょうし、知っているつもりでも実は、ってことはやたらにいっぱいありますからね。


海の魚もエラで呼吸する。水中の酸素を吸って二酸化炭素を吐き出している。
人間も一緒ですし、動物はみんなそうですね。


虫もそうですよ、って知ってました?
ええ~!? 違うでしょ。だって虫に肺なんてないし。


って思っちゃうんですけど、虫だってね、観察してみると腹の部分が膨らんだり萎んだり、ちゃんと呼吸しているのが分かります。


虫たちは身体の表面に気門っていう呼吸器官を多数もっていて、気門から身体じゅうに張り巡らされた気管っていう器官の中で直接、酸素と二酸化炭素を交換するっていう方法で呼吸をしているんだそうです。


虫だって息しているよ、っていう、当たり前すぎるようなことも、実はよく知らないっていう人も多いんじゃないでしょうかね。わたしも知りませんでした。


虫も息をしているんだよ、って言われてみれば、ま、そりゃそだよねって思いますけれどね。


ってことで、現在の地球の生き物はみんな呼吸しているんであります。


でもさ、でもさ、植物はしてないよね、呼吸。だって、息なんてしてないでしょ。


っていう意見があるかと思えば、


植物も呼吸してるでしょ。だってほら、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出してるんでしょ。


それはあれでしょ、光合成ってやつでしょ。葉っぱでやるんだから呼吸とは違うんじゃないの。


いや、葉っぱで呼吸するってことなんじゃないの。


とかね、話がここまできますと、呼吸の定義ってことになってくるんでしょうけれど、ま、その定義ってやつがどうであろうと、植物も呼吸をしているっていうのが事実らしいです。光合成とは別にです。


昼間、太陽の光を浴びると、植物は特有の働きとして二酸化炭素を取り込んで酸素をを吐き出す光合成を行います。
このことはよく知られていますよね。


植物は光合成を行うことによって自らの養分を作ります。


これは人間にとっての食事に相当することで、光合成によって植物は成長するんですね。


そして日が暮れた夜間。植物は体全体で酸素を吸収して二酸化炭素を吐き出すっていう、他の動物たちと同じように、いわゆる呼吸をしているんだそうです。


植物は呼吸することによってエネルギーを蓄える。

 

 

つまり植物は、酸素を吸収するし吐き出す。二酸化炭素を吸収するし吐き出しもする。


じゃあ、行って来いじゃん。


行動としてはそういうことですが、量が違います。


吸収する酸素の量より、吐き出す酸素の量の方が圧倒的に多い。
吐き出す二酸化炭素の量より、吸収する二酸化炭素の量の方が圧倒的に多い。


植物の光合成っていうのは力強いってことなんですね。


その力強さのおかげで、地球上の全ての動物たちが呼吸をして生きていられるってことなわけですもんね。


光合成にはいくつかの種類があるみたいですけど、そのシステムは完全には解明できていないんだそうです。


太陽の光を利用して、二酸化炭素と水を、自分に必要な糖に変える。
その廃棄物として酸素を吐き出す。


酸素って植物の廃棄物なんですね。


解明されていない重要な部分は水を分解するシステムだそうです。


利用する外的要因は太陽光と二酸化炭素だけで水を分解する。そして糖、でん粉を作り出して酸素を排出する。


水を、酸素、電子、水素イオンに分解するっていう第1段階を経て、電子、水素イオン、二酸化炭素から糖を作る。


なるほどですよねえ。H2Oを分解するんですから電子っていうのも出てくるわけですねえ。


そりゃそうなるでしょ、とは言いながら、そういう微細なレベルでの仕事の結果、我々が呼吸している酸素が吐き出されるっていう不思議。


こんなことを思いながら、道端の雑草をじっと観察してみますと、地球上の生命って、なんか、ホント、不思議だなあって思います。


植物が作り出してくれる酸素で生きて行けるんですけど、一方、地球上のあらゆる生物、無生物もですけど酸素によって酸化しちゃう。つまりサビちゃうわけで、酸素っていうのも不思議です。


人間も活性酸素でサビていくって言えるんですもんね。

 

 

 


地球上の生き物たちは、お互いに大切に思い合いながら、生物多様性をしっかりと認識して、共生していけるとイイですよねえ。


植物の研究。光合成の水分解研究もどんどん進んでいるようです。


花の色は虫たちを引き寄せるだけじゃなくって、そのキレイさで人間をもコントロールしているかもしれない植物たち。


生命って、不思議です。

 

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