ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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酒呑みの食いしん坊、メタボはイヤだけどガマンは嫌い。

【ラビットラン】牧草エリアでの~んびりしたいのは 人かウサギか日本の心なのかを考える

<誰に気兼ねするでもなく 陽光の中で思い切り背伸びしたいねえ 人もネコもイヌもウサギもカメも>

インターネット初期。「定点カメラ」が浸透し始めて、大雨の後の河川の水量、スキー場の積雪具合だとかをウェブ上でチェックできるようになりました。


その頃のウェブカメラはそこそこ高価なものでしたが、やがて一般の人でも定点観測のページをアップする人が出てきました。
通信がようやく動画配信に耐えられるレベルになってはいましたが、画角サイズは320×480程度がせいぜいだった頃です。


一般の人が何を定点観測していたのかというと、部屋の中で留守番をしているペットを確認するとういうのが多かったようです。20数年前になりますでしょうかね。
独り暮らしの部屋の中でペットを飼っている、という人はこの頃から相当数居たんですね。


個人で定点観測をしているたいていの人は、ページ閲覧にパスワードを課して、自分専用の観測画面という運用でしたが、中には一般公開しているページもありました。誰でも見れる。
その中に「うちのうさちゃん」というタイトルだったように記憶していますが、時々覗いていた定点観測ページがありました。「うさちゃん」です。

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ホームページのトップに小さな動画が設置されていて、その下には日記のような年月日付きの短い文章がぶら下がったフォーマットでした。今考えますと「ブログ」だったのかもしれないです。音声は無かったですね。


家具の置いてある部屋の中にウサギのケージが見えているんですが、ずっと閉じ込めておくのが忍びないのか、ケージの扉はいつも開いていました。ウサギが少しは自由に歩き回れるようにという計らいだったんだろうと思います。


日記部分ではウサギの体調などについての記述もありましたので、一応、一般に見られることを前提としたページだったんだと思うんですが、重くもなく普通に閲覧できていました。


ページ運営していたのは、ネット環境などに強い、その業界の人だったのかもしれません。


で、定点カメラって、こういう使い方もあるんだなあ、と時々覗いていたわけなんですが、実は最初、
「なんじゃ、これ? なんのページ?」
という印象でした。


ウサギの定点観測ページのはずなのに、肝心のウサギが居ないからです。何の動きもない。動画なのか静止画なのか判別できない感じ。


割りに大きめの銀色のケージは見えていますので、何かペットが居る部屋、というイメージではあるんですが、主人公がどこにも見えないわけです。
毛足の長いカーペットがケージの下に敷いてある畳部屋。タンスや机も見えています。
ただ、生きものの気配なんか、全然ありません。


ウサギが居るとしても、カメラに映らない場所、あるいは別の部屋にまで移動できるのかもしれません。
とにかく意味をなしていない定点観測、って印象でした。


ずうっと見ているわけにもいかず、縁が無いんだなあと思っていたのですが、ある日ページ運営者の日記部分に、
「全然動かないんだったら、ケージの寝床に居ればいいのに」
というような書き込みがありました。


ふううん、ケージの中の寝床ってどこ? と思ってまじまじと見てみました。そもそもウサギの寝床ってどんなのか分かっていないこともあって、タオルかなんか敷いてあるのかと目を凝らして見たわけです。画角小さいです。さっぱり分からない。


ケージの中には寝藁なのかエサなのか、茶色の草っぽいものがバラバラとあるだけに見えました。


ん~、と思っていたその時、画面右上で何かがちょろっと動きました。


発見! 居るはずのウサギの姿を見つけて発見、もないもんですが、ホントそんな感じでした。


置いてある小さな布袋のように見えていたものがウサギだったんですね。


ウサギを飼っている人が見ればすぐに見つけられたのかもしれませんが、ウサギに馴染のない者としてはさっぱり分かりませんでした。
耳を動かしたのが見えたんだと思いますが、またじっとしていて動きません。


飼い主が居れば動き回るもんなんでしょうかね。


一度見つけると、その後見に行くとすぐに見つけることが出来るようになりました。


だいたい、壁や物の脇に張り付くようにじっとしています。動きません。寝ているのかもしれません。
で、見に行かなくなりました。だって動きがないから。


結局ウサギって馴染のない動物のままです。


で、ウサギつながりなんですが「ラビットラン」の話です。


2021年4月10日に神奈川県藤沢市の「うるしはら花園」に「Rabbit Park FUJISAWA」がプレオープンしています。
湘南エリアとして初めての「ラビットラン」で、完全予約制だそうです。

「Rabbit Park FUJISAWA」は「ビニールハウスエリア」と「屋外エリア」の2つのエリアがあって、プレオー分期間のしばらくは「ビニールハウスエリア」のみの営業だそうです。


ビニールハウス内のランエリアは牧草が生い茂っていて、地元湘南農家が生産したイチゴやニンジンの乾燥葉、うさぎ向けのおやつなども安価で販売しているほかに、季節の花を用いたフォトスポットなんかも用意してあるんだそうです。


公園脇なんかでよく見る「ドッグラン」とはだいぶ趣が違うみたい。
そりゃそうでしょ、ウサギなんだから、ってことでしょうね。


利用料金は18歳未満は1人1,000円。18歳以上なら1人2,000円で、肝心のウサギは「無料」


牧草が生い茂ったランエリア。気持ち良さそうですよね。


って、ウサギのことは全然分からないんですが、飼い主、人にとっての方が気持ちよさそうに思えます。
可愛がっているウサギが気持ちよさそうなエリアで、飼い主の満足感も上がるでしょうし、何より、環境が気持ち良さそうです。


のびのびするってことが、なにかと難しくなってしまっている今です。こういう長閑な気持ちになれそうな場所へ、ペットと一緒に出かけていくのって、人間にとってこそ必要な行動なのかもしれません。


自分にも素直に優しくなれる時間。


神奈川県の藤沢市という所は、東側で鎌倉市と隣接していて、西側では茅ケ崎市に隣接している人気の街ですね。


関東近辺以外の人にとっては、サザンオールスターズ桑田佳祐さんが茅ケ崎市の出身だといった方が、地域的なイメージを浮かべやすいでしょうか。


藤沢市の海岸から続いているのが、あのデビュー曲「勝手にシンドバッド」にも歌われた「江の島」です。
名曲ですよね。


タイトルの「勝手にシンドバッド」というのは、1977年にリリースされたピンク・レディーの「渚のシンドバッド」と、1979年にリリースされた沢田研二の「勝手にしやがれ」というスーパーヒット曲を無理矢理1曲にしようとあくせくするという、あの、志村けんのギャグコントだったですね。
謡曲の黄金期。8時だよ! 全員集合! です。


歌詞の中にウサギは出てきませんが、
「♪不思議なものね あんたを見れば 胸さわぎの腰つき」
ってわけで「ラビットラン」の中で、ウサギも人も、腰を振りながらウキウキ出来るかもしれませんよ。


でもあれです。相変わらず疑問なのは「ラビットラン」とはいうものの、ウサギって、走り回るの?


無邪気に走り回ることって、ウサギにも犬にも必要だと思われるきょうこの頃ですが、今、ホントにそうやって気持ちを解放させてあげるべきなのは、我々、人間の方なのかもです。


誰に気兼ねするでもなくニッコリ、のんびりできる日々が、早く戻って来ますように。。。