ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!

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ーー 居酒屋トークの ネタブログ ーー

【宇宙天気予報】太陽系のことがだんだん分かって来ているんであります

< 宇宙には何にもなくって 静寂森閑としたもの じゃ全然ないってことみたいですね >

北海道でけっこう頻繁にオーロラって観察できるんだってねえ。


とかいう話が出て、へええ、そなの? って思っていますと、カナダへパックツアーで2回行ったけど、2回とも見られなかったのに~、って悔しがるオネエサンがおりました。


いや、自分が見たわけじゃなくって、北海道でオーロラが見えるっていうのは、スンゴク珍しいって言われてたんだけど、赤く見える低緯度オーロラっていうのはしょっちゅう起きていているんだけど、光が弱いから見えないだけだっていうことが分かったんだってさ。


っていうことで、居酒屋カウンターの5人組は、一同、中空をにらみながら、ふううん。


低緯度オーロラとか言っているご本人も見たことが無いってことですので、5人とも、誰もオーロラなんて見たことないんです。北海道だろうが、カナダだろうが。


ま、日本人でオーロラを見たことのある人の方が少ないんじゃないの、っていう根拠のない話になって落ち着いたんですが、どうですかね、見たことあります? オーロラ。

 

 

 


調べてみますと、北海道でオーロラが観測された記録って結構あったんでした。
低緯度オーロラってヤツですね。


1989年10月21日、北海道各地。


1989年11月18日、女満別


1990年3月30日、稚内


1991年6月5日、陸別


1991年10月29日、陸別


1992年2月9日、陸別


1992年2月27日、母子里(もしり)。


1992年3月1日、母子里。


1992年5月10日、女満別陸別


1993年9月13日、陸別


わずか4年の間にこれだけの観測記録が遺っているんですね。道北、道東に多いようです。


観測された時間帯は夜みたいですね。暗い時間帯です。
夜だから見えやすいってことであって、昼間も、目視じゃない何らかの観測方法が開発されれば、もっとかなり頻繁に北海道でも観測できる現象なのかもしれませんね。


平安時代後期の歌人藤原定家(1162~1241)」の「明月記」に「赤気(せっき)」っていう、「山の向こうに起きた火事のようで、重ね重ね恐ろしい」現象を確認したって書いているんですね。


観察したのは1204年の2月から3月にかけてで、京都の北から北東の夜空を連続して赤く染めた低緯度オーロラが他にもいくつか記録されているっていうのは良く知られていますもんね。


北海道どころじゃなくって京都での観測ですからね、もし21世紀の今、この時と同じような規模のオーロラが観測されたとすると、送電、コンピュータ、通信、交通、報道、一切合切機能しなくなってしまうんでしょうね。

 

 

 


オーロラってなんとも神秘的な宇宙の不思議を感じさせてくれる現象ですけれど、太陽から飛んできた様々な粒子が、地球の磁場で電気を帯びて、地上500キロメートルぐらいから始まっている電離層の空気に衝突して光っているんだそうですね。


地上10キロメートルから50キロメートルにあるオゾン層のすぐ上まで続いている電離層には、オーロラジェットっていうかなり強い電流が流れるんだそうです。


このオーロラジェットの流れによって、地上だけじゃなくって人工衛星だとか、あらゆる電気系統が正常に機能しなくなるっていう仕組みみたいですね。


キレイで幻想的だけど、オーロラって危険事象!

 

見られなかったよ! とか残念そうに言っている場合じゃないってことなんですね。


でも、どうしようもないじゃん! 自然現象っていうか宇宙現象なんだから。


でもですね、オーロラジェットの影響を受けにくくするためには、稼働している電気機器に流れている電流を極力抑えるとか、出来得ればオーロラが出ている間は電源オフにするとか、工夫はありそうなんですね。


人工衛星の使用電力を地上からコントロールできるのかどうか、さっぱり分かりませんけれど、少なくとも最新鋭の人工衛星はそういった、宇宙天気に対応した、あるいは対応しようとする機能を持っているみたいです。


でもね、太陽から大量の粒子が降って来るっていう、その「太陽フレア」っていう爆発って、いつ起こるか分からなければ、対処のしようがない。
ってことで、今、体制を整えつつあるのが「宇宙天気予報」なんですね。


なんかですね、ディテールとかさっぱり分かりませんけれど、なるほどねえって感じがします。


地球の天気予報も、徐々に精度が上がってきているじゃないですか。
地球の風の流れだとか、気圧の変動、気温の予想だとか、だんだん地球の仕組みが分かってきているし、複雑系の計算を任せられるスーパーコンピュータも進化し続けています。


台風の予想進路が、複数表示されていることが多くなってきましたけれども、あれは、日本の予想、ヨーロッパの予想、アメリカの予想、オーストラリアの予想だとか、世界各国が世界各国の天気を予想するようになっているからなんでしょうね。


つまり、自分の国のエリアだけ予想するっていうんだと、精度なんて期待できない。地球全体のパラメータをしっかり把握しないと、天気予報なんて出来ない、っていうレベルになって来ているんだろうなって思います。
地球は丸いんですもんね。


そうなると、必然的に、地球そのものに、外から多大な影響を与えている太陽、これを観察しないといけないよね、っていうことにつながっていくんだと思います。


最新の研究では、地球のオゾン層を破壊するのは、地上からのフロンガスだけじゃないかもっていうんですね。


太陽フレアがもたらす、高いエネルギーの粒子が地球の成層圏にぶつかると窒素酸化物を増やすっていうことが分かって来ているんだそうです。
成層圏で窒素酸化物が増えるとオゾン層が破壊されてしまう。
これは由々しきことでありますよ。


そういうのが分かって来るのは重要なことですけど、分かっても防ぎようがないよね、って、確かに今のところはそうですよね。
でもまあ、まずは太陽系の中で起きている事象について、しっかり把握、分析して、対処方法を考えていくっていう流れになるんじゃないでしょうかね。


国っていう範囲から地球へ、地球っていう範囲から太陽系へ、太陽系、っていうか太陽に影響を与えている何者かがあるぞ、っていう発見があるとしたら、そこからは天の川銀河へ理解の範疇を広げていくっていうことになっていくんじゃないでしょうか。

 

 

 


この先、永遠っていうような時間を要することなのかもしれませんけれど、科学的な技術の進歩は加速度的ですからね、今世紀中には天の川銀河の範疇を超えるかもしれないじゃないですか。


そろそろ近づいてきているはずのシンギュラリティですが、その能力をそっちの方向へどんどん加速していっていただいて、宇宙の理解を深めていただきたいですねえ。


太陽光発電っていうばっかりじゃなくって、太陽系の中のエネルギーを利用する方法とか、ダイナミズムでお願いいたします。


お天気オネエサンの仕事の範囲、爆拡がり、になるのかもですけどね。