< 脳の働きを活性化させる効果が期待されている食べ物 それが ブレインフード >
「あのね、頭がいいっていうのはね、未知の環境に柔軟に対応できることなんだって」
いつもの焼酎バーのカウンターですけど、ミッコちゃんが突然言い始めたですよ。
どしたの? 急に。
ミッコちゃんが言っているのはチコちゃんからの受け売りだそうなんです。
その回、見ました?
テレビを持っておりませんので、チコちゃんとお目にかかれるのは、町中華か居酒屋さんのテレビでなんで、その回は見てないんですね。
見てないんですけど、「頭がいいっていうのは、未知の環境に柔軟に対応できること」っていうその説明には、ほほう、って思いますね。
地頭がいいっていうやつのことを言っているんでしょうかね。
一般でいう頭のいい人っていうのは、テストでマルをもらえる人ってことになりがちだと思うんですけど、どうもね、そういう学校教育の段階での判別方法に明らかな間違いがあるんじゃないかって、ずっと思っているでありますよ。
別の記事でも書きましたけれど、現状の日本に、高学歴のバカって相当数いるんですよね。
テストでマルを取れれば受験に強いってことになりますんで、結果的に記憶系の科目、課題に強い人が高学歴ってことになっているのがこれまでの日本になっているんじゃないでしょうか。暗記もの。
今の日本政府も問題解決にチカラを入れますってことばっかり言ってますけど、マイナカード問題にしてもそもそもの問題が何なのか分かっているようには思えませんよね。問題認識能力がない。
問題を提示されなければ頭を働かせることが出来ない。何が問題なのかを考える能力がない。
そういう人って、高学歴かもしれませんけれど、頭がいいとは言えませんもんね。
未知の環境っていうのは、その人が初めて体験することなんでしょうけれども、そうした環境で何をしなければいけないのかを自己判断して、対応していく能力。臨機応変。
それはたしかに、頭がいいって言える人ってことになるでしょうね。
チコちゃんの出した結論に賛同します。
昇級試験の結果をもって役職を決めている日本企業は少なくないように見受けられますけど、問題解決能力よりも問題認識能力を大事する人事に変えていくべきように思えます。
完全に外野からの勝手な思いですけれどね。
にしても、チコちゃんはなんだって唐突に、頭のいい人を定義づけようって思ったんでしょう?
メディア側も無能な専門家のアホ面に見飽きてきたってことなんでしょうか。
ものづくりがイノチの日本にとって、ホントの意味で頭のいい人は大切ですよねえ。
学校教育、頭のいい人の能力を伸ばす方向の教育制度が求められます。と思います。
でも、そうした制度改革を実行するべき人たちが揃いもそろって「高学歴バカ」ってことになってやしませんかね。なってない? なら、もうじき日本も浮上し始めることでしょねえ。
ところでこのところ「ブレインフード」っていうのが話題に上がることが増えて来ているように感じます。
これを食べれば頭が良く成ります!
ほほう、そんなオ便利な食べものがありますか。
って、調べてみますと、やっぱりね、そういうんじゃないみたいです。
何かを食べると脳のスペックが上がる、っていうんじゃなくって、活性化する。つまりは、その脳みそなりのパフォーマンスを十二分に発揮できるようになる、ってことですね。
ま、これはこれで、充分にけっこうなことじゃないでしょうか。
これを食べれば天才に成れますよ、っていう怪しげな、って言いますかそのこと自体アンポンタンなことを言っているわけじゃなさそうなのが「ブレインフード」
頭をスッキリさせて、すばやく考えて、自分なりに的確な指針を導き出したい。
そういうのって、誰でも常に思っていることじゃないでしょうか。
そういう快適な日常を暮らしていれば、実際の頭も良くなろうってな感じもします。
頭っていうのは個々人にとって、最も気を遣ってしかるべき臓器なんだそうです。
脳みそ自体の重さは、体重の2%程度なんだそうですね。ところが脳が消費するエネルギーは全体の20%ほどにもなる。
我々個々人が、自分で食べたもので出来上がっていて、食べものでエネルギーを作り出していることを考えれば、脳みそに気を遣いながら食べものを選択するってうことは、それなりに重要なことになりそうです。
何を食べれば頭にイイのか。ひらめきが降って来るのか。いやいや、働きを取り戻せるのか。
脳の働きを活性化させる「ブレインフード」って、だいたい決まっているみたいです。
☆青魚
オメガ3脂肪酸のDHAとEPAが摂れる。
脳の脂肪分の半分がオメガ3脂肪酸なんだそうです。常に新しいDHAとEPAを補ってあげる必要があるんでしょうね。
このDHAとEPAってサプリメントでも売ってますよね。
実際の青魚を食べる方が脳にイイんでしょうか。その辺は分かりませんね。
サプリメントを否定的に言っている専門家もいますし、補助的に活用すれば大いに役立つって言う専門家もいますもんね。
DHAとEPAが大事っていう点でいうと、亜麻仁油っていうのも豊富に含んでいるそうですから、頭にイイんでしょうね。
☆卵
DHAとEPAが豊富っていうのは青魚と同様ですが、リン脂質、コリン、ルチン、ゼアキサンチンっていう他の成分もまた、記憶力、処理速度にイイ影響をもたらしてくれるんだそうです。
ひと昔前までは、卵は1日1個にしておきなさい。2個以上はコレステロールの摂り過ぎです、なんて言われていた卵ですけど、今はそういう制限はないみたいですね。
コレステロールは人間活動に重要な役割を果たしてくれているらしいですからね。
医学、科学の常識は変わるんでありますよねえ。ややこしいですけどねえ。
☆大豆食品
大豆に豊富なレシチンは記憶力、集中力をサポートしてくれて、認知能力低下予防にも効果があるっていわれているポリフェノールも豊富。
そういえば最近、赤ワインのポリフェノールって、あんまり声高に言わなくなりましたね。
なんででしょ? 飽きた? 知らんけど。
☆ナッツ類
ビタミンEの抗酸化作用もさることながら、ナッツ類は直接、脳のエネルギーになる炭水化物なんだそうです。
ナッツ類っていう中に「バタピー」は入っていないことが多いんですけど、胡桃ほどじゃないにしても、食べ過ぎなければバタピーもオッケーみたいです。
酒呑みのみなさん、バタピー、イイみたいですよ。
☆ビターチョコレート
これはまあ、カカオですね。
テオブロミン、フラボノイドは脳の老化防止に役立つんだそうです。
明治のチョコレート効果。86%を愛好しております。ビターです。
明治チョコレート効果を5枚くらいカップに入れて、お湯を注いで溶かす。
できあがり~、っていうホットチョコレートも旨いです。老化防止です。
☆ベリー類
抗酸化物質が豊富で脳の疲労感を軽減してくれるんだそうです。集中力もアップ。
☆低GI食品
血糖値の上下が緩やかなんで脳の状態も安定するんだそうです。負担が少ないってことですね。
今現在普通に生活が出来ているんであれば、食べもの全部を脳にイイものに限る必要なんてないと思いますけど、こういうのを知っておいて、意識しながら食べものを選択するって、自分の頭を大切にする行動になるんでしょうね。
アンポンタンはアンポンタンなりに、気を付けながらの食生活にしたいと思います。
ついでながらっていうことで、脳に良くないって言われている食べものを。
★砂糖たっぷりの食べもの、飲みもの
砂糖を過剰に摂ると記憶力の低下につながるんだそうです。
★揚げ物
揚げ物は学習能力、記憶力の低下につながる研究結果があるんだそうです。
これは困りましたねえ。酒のアテに、けっこう食べてますねえ。大好きですねえ。
ま、量の問題ってことなんでしょうけどね。
ウツになる確率も高くなるんだそうで、食べる回数を減らした方がイイんでしょうねえ。かなり残念です。
揚げ物、好きな人多そうですけどねえ。
★アルコール
これまた量の問題なんでしょうけど、アルコールを欠かさない人は認知症になりやすいんだそうです。
むむう。
あんまり呑むな、ってことではあるんでしょうけれど、ちょびっと呑んでもねえ、意味ないっしょ!
認知症かあ。なんだかなあ。。。
アンポンタンは、そもそもアンポンタンなんだから、認知症になり難い、ってことはないんですかねえ。
★高GI食品
甘さを感じない食品。炭水化物を摂るときに注意が必要だっていうことみたいですね。
でもねえ、炭水化物って主食じゃんね。これもまた難しい問題ですねえ。
GIっていうのは、グライせミック・インパクト(Glycemic Index)で、血糖値指標ってことなんですけど、急に上がっちゃう食べものは良くないってことなんですね。
そうなんですか、とは思いますけど、どんぶりめし、がつがついくのは気分的には満足感、高いんですけどねえ。ダメなんでしょねえ。
★硝酸塩を含んでいる食べ物
硝酸塩は身体の中に入ると、腸内細菌を悪い方に変化させてウツになり易くなってしまう。
出来るだけ摂らない方がいい食品だそうです。
ハムだとかソーセージに多く使われているんだそうで、これは、商品の裏書をちゃんと読んで、確認しないといけませんね。
ただねえ、こういうことに気を遣いながら生活するっていうことは、そもそもストレスですよねえ。
脳も疲れそうです。
知識は知識として持っておいて、ラフに構えていくのがイイんじゃないでしょうか。
そういえば「頭脳パン」ってありましたけど、あれって、なんだったんでしょう。
今も売っているんでしょうか。最近見ないですけどね。
「頭脳パン」いっぱい食べておけば良かったのかなあ。。。
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