2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
<文字落語 コロナ禍にリュウグウからの玉手箱 の一席> 「酒に別腸あり」 「金谷酒数1」 「金谷酒数2」で登場いたしましたマルちゃんと棒さんの話。「その1」に続きましての2回目でございます。棒さんと大家さんはマルちゃんの帰りを待ちながらも、サント…
<文字落語 コロナ禍にリュウグウからの玉手箱 の一席> 「酒に別腸あり」 「金谷酒数1」 「金谷酒数2」で登場いたしましたマルちゃんと棒さんでございますが、今はウィズコロナにすっかり疲れてしまっています。リモートワークなんぞとは縁遠い現場仕事を…
<世界三大料理は中華料理、フランス料理、トルコ料理なんだけど> 三大〇〇って、世界レベルでも日本レベルでも様々ありますが、特に決まりといいますか、定義みたいなものってないんでしょうね。3というのは、一つのジャンルを認識するのに便利な数字なん…
<世界的コロナ禍で暮らす我々が 今できることの一つ 漢方を食べるということ> ニコニコ過ごせていますか?なんかね、腹の底から笑うなんてことから、すっかり遠のいた日常になってしまいました。ちっとも解決がみえません。 心理的な疲労がたまっている感…
<路上販売の優等生たちはどこへいってしまったのか> 一頃までは路上販売って、どこにでもけっこうありましたね。 アクセサリー、雑貨、野菜、そしてラーメン、タコ焼き、磯辺焼きだとかの軽食の屋台なんかも、けっこうたくさんありました、並んでました。 …
<アルコール消毒ってどういうメカニズムなの?> 「オレはぜ~んぜん大丈夫。なんたって毎日アルコール消毒してんだから。はっはっは」とか、グラス片手に1人でハシャイデいるオヤヂ、見たことありますよね。 新型コロナの前から、ずっといます。アルコール…
<ギャル曽根さんは蛇含草の正しい使い方をちゃんと知っているんでしょうかねえ> そば清という落語なんですが、演題、噺の素は同じなんでしょうけれどタイトルが違っているのが他に3つほどありますね。「蛇含草」「そばの羽織」「羽織のそば」このうち「蛇…
<揚げおにぎりってかなり昔からあるみたいですけど つい最近まで知らなんだ> 米飯文化は日本に限ったものではありませんので、おにぎりの発祥って、ここです、というのはないんでしょうね。特に食器が要らない食べ方って、プリミティブ、ダイレクトな部分…
<チャイニーズスープの正体って、なに? 洗濯機とのシンクロって?> 聞いて違和感のある言葉ではないですよね「チャイニーズスープ」なのですが、それって何なのか、正体はよく分からないというのが実際のところではないでしょうか。 チャイニーズって英語…
<仕入れ原価対策の結果なのか 消えてしまったかもしれない本物のだし巻き玉子> 今回はだし巻きについての不満、ブツブツぐちぐちの話です。東京近辺の、ですね。個人店のだし巻きにはまだ健全でンまいのを出してくれるトコ、ありますけれど、どうでしょう…
<文字落語 ご隠居の話を聞いて月を見上げるマルちゃん の一席> 「酒に別腸あり」で登場願いましたマルちゃんと棒さんの第二弾、「その1」に続きまして「その2」であります。 てなわけで新井のご隠居さんを無理矢理訪ねようというマルちゃんでございますが…
<文字落語 邪馬台国時代の宴会に俳題を求める趙さん の一席> 「酒に別腸あり」で登場願いましたマルちゃんと棒さんの第二弾であります。 実はですね、マルちゃん。コロナ禍の自粛生活の中でなにか趣味を持とうと考えたようでありまして、向いているのかど…
<チャオチャオおばちゃん派か、陳建民さん派か 麻婆豆腐の好みは色々> 日本で麻婆豆腐を広めたのは、四川省宜賓出身の陳建民さんだということは周知の事実。平成、令和の人たちにとっては陳健一さんのお父さん、といった方がお馴染でしょうかね。 日本にお…
<なぜだか“わっはっは”の茶碗蒸し 昔から伝わる日本料理の一つらしいのですが> 定食屋さんで注文した、例えば焼き魚定食だとか刺身定食だとかの脇にちょこんと、思いがけず茶わん蒸しが付いていたりすると、誰でも懐かしい気持ちがするものではないでしょ…
<元祖は 東京浅草「来々軒」か 大阪馬場町「大正軒」か> たぶんですね、どっちも正解で、それぞれが元祖でイイんだと思うんですがね。天津丼ってバリエーションいっぱいありますし、元祖にこだわって食べている人っていないんじゃないでしょうか。 で、令…
<文字落語 甘いものは別腹、ンまい酒は別腸 の一席> 自粛生活の中、お酒をちゃんと楽しんでますか。家呑みがスタンダードになっているかと思いますが、楽しみを忘れないように工夫しながら生活していきたいと思うきょうこの頃。 酒についての噺なんでござ…
<江戸庶民の味を日本の名飯と指定した宮内庁もなかなかですね> 「忠七めし」に続く宮内庁選出日本五大名飯の2つ目です。 2020年12月12日に都営地下鉄大江戸線が開通20周年を迎えました。関東近縁の人たちにとっては馴染の路線ですが、こんなに新しい路線な…
<苦い味を楽しめるのは大人になった証拠 大人のためのビールの話> キリンビール健康技術研究所、エライです。さすがキリンビール! 何の話かといいますと、アルツハイマーを主とする認知症、人の認知機能改善に道筋をつけてくれそうだからです。是非、期待…
<マスクしてるからねえ 化粧も肌ケアも要らないもんね でイイのか!?> まさに、ゆく川の流れは絶えずして、なんであります。 コロナで停滞一方の世界って気もしますが、メタレベルで考えてみれば、しっかり動いています、流れているんですよね。 感染者数…
<酒呑みだって気にはしてるんです 酔っぱらう前はね> ちょっとでも体調を崩して病院へ行きますと、注射をしてもらったり、薬を処方してもらったりしますよね。そういう時、まず間違いなく言われるのが、「お酒は控えた方がイイですよ。タバコは止めた方が…
<そもそもは 明日のために寝る 寝るために呑む ですよね?> 長く続いてしまっているコロナ禍での生活の中、健やかに暮らせていますでしょうか。ちゃんと眠れていますか?レジャーや旅行どころか、散歩するのにもなんとなく気を遣わなければいけないような…
<言ってみれば生産者の賄いから生まれた? みそピーの旨さ> 店固有のマカナイから生まれたヒット商品っていくつかありますよね。有名なところでは、天むすだとか、つけ麺だとか。今ではごく当たり前の人気メニュー。 で、今回はピーナッツ味噌の話なんです…
<たまごの塩梅は ミディアムレア派 ミディアム派 ウェルダン派?> ステーキじゃなくってオムレツです、オムライスに乗っけるオムレツ。 なんでレア派をあげないかというと、レアのオムレツだと、ほぼ玉子かけごはんになっちゃうから。ま、それほどではない…
<気が付けば、から揚げ専門店ばかりになっている駅前商店街> 食ブームっていうのがありまして、誰が仕掛けているのか分かりませんが、次々と色々現れますよね。 駅前にあったタピオカ屋さんがつい最近閉店。まあこれは、そうなるだろうなあ、というような…
<鏡の国の酔っ払いは正常からの逸脱をどう捉えているんだろうか> 散歩。身体、動かしたほうが好いとはいうものの、なかなか遣りづらい空気になっていますけれどね。 ちゃんとガードして、時々やります。 散歩コースの途中の路地にオレンジ色のポールが立っ…
<源兵衛と太助は甲斐性なしで野暮な明烏のシラケドリ なんだって朝から甘納豆?> 呑む、打つ、買うっていうのがオトコの甲斐性だった時代があった、らしいですよねえ。というぐらいしか知らないのですが、平成あたりからオトコだけじゃなくって女にもそう…
<アツアツをちょい食べ 旨い家庭の味 実は冷めても旨い> 自ら主張したことはないらしいですが、食通としても有名だった山田風太郎氏。氏の晩酌はウィスキーをボトル三分の一、ロックでやるのが定番だったとのことです。お好みはサントリー。銘柄はなんだっ…
<世の中は 色と酒とが敵なり どふぞ敵に めぐりあひたい> 2020年からコロナ禍でツライ憂き世となりました。まだ続いてます。さっぱり終わりが見えません。いつのまにか令和も三年を迎えましたねえ。 みなさまには如何にお過ごしでいらっしゃいますでしょう…
<ラーメン族のトラックドライバー御用達 昔の名前で出ています> でも出てないんだなあ、これが。ラーメンなんですけれどね。普通の、中華そば。 ラーメンの話ではあるんですが「山田うどん」という店を知っているでしょうか。うどん屋さんというか、今は定…
<JRが国鉄だったころ 車内販売の定番は冷凍ミカンとゆで卵> あれはなんでだったんでしょう。保存が効いて安全安心な食べものだったからでしょうかね。 保存期間を長くするために、ミカンは冷凍され、卵はゆでられた、ってことかもですね。冷凍された食べ…